奥富ひなまつりと我が家の雛飾り - 2025.03.03 Mon

狭山市内奥富公民館で雛人形の展示がされているというので、出かけてみた。
「奥富ひなまつり」として2010年ごろから開催されている行事らしく、人形作りは岩槻、鴻巣、越谷を筆頭とした埼玉県の有名な産業となっていたが、実は狭山市も産地の一部として栄えていたとの話である。
公民館会場には迫力あるひな壇に数多くの貴重な雛人形が展示されていた。

中には明治屋大正時代の貴重な雛人形も。色遣いが控えめに見えて、それはそれで品があるように思える。


展示を見ていると、子供の健康と成長への願いを込めた貴重な日本の伝統文化が、このまま失われないようにと改めて思う。
奥富の公民館、この行事が無ければ、来ることもない場所。公民館の隣には奥富小学校がある。

何か、懐かしい二宮金次郎の像がしっかり建っている。
更に近所を歩くと「広福寺」というお寺がある。このお寺の梅が有名だそうで、あとで調べたところ、将軍・ 徳川家光が、鷹狩りの際の休憩所として、度々この広福寺を訪れ、 山門をくぐったあたり、本堂前の紅梅の美しさを賞賛し「この梅おろそかにいたすべからず」と言ったことから、『御詞(おことば)の梅』と呼ばれるようになったそうだ。

あいにく梅の開花にはまだ少し早いようだ。
そんな感じで家に帰ると我が家にも奥さん手作りの立派な雛飾り。(13年前にこのブログでも紹介していたが)

改めて一人一人紹介させてもらう。
親王 男雛

親王 女雛

三人官女 加えの銚子

三人官女 三宝

三人官女 長柄銚子

五人囃子 太鼓

五人囃子 大鼓

五人囃子 小鼓

五人囃子 笛

五人囃子 謡

以上となります。

ひなまつりのお話でした。
● COMMENT ●
トラックバック
https://smallhouse2011.jp/tb.php/334-cf55f7b7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)