雨宮智彦のブログ　２　宇宙・人間・古代・日記　

雨宮日記　６月１０日（金）　仲閒に浜松市環境部に行ってもらう


　平和委員会の仲閒が浜松市環境部から騒音計を借りた。


　仲閒も環境部に行くのは久しぶりで、鴨江の保健所と同じところだと思って行ったら保健所しかなくて、とっくの昔に（いつかは知らない）移転していた。


　近くの旧裁判所（現在）からすぐ北へ行ったビル。


　もっと浜松市政に細かく注意を払わねばと思った。

雨宮日記　６月９日（木）　風が痛い


　今日は「ロックの日」だという。日本だけだろう。　


　暑くなってきた。２階の寝る部屋が冷房がないので、家族は窓を開けたがる。


　でもボクは右半身マヒで、風があると右手が痺れるような気がするので、風はきらいだ。


　むかし則子さんんと取り組んだ頸肩腕（けいけいわん）患者裁判では、患者は「風が痛い」と言っていた。それを思い出した。


　あのころのことも自伝では書いて置かねばいけないことだ。


　　　　☆


　ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』（光文社古典新訳文庫、全５巻）を読み始める。いま最初の２巻までは買った。すごくおもしろいけど、濃密なので月１冊くらいかな。


　

思考ノート　１８　スターリンとソ連共産党の関係　20220608


　いまボクの手元に、ソ連の独裁者スターリンについての３冊の本がある。


　不破哲三さん『スターリンと大国主義』新日本新書、１９８２年。


　中野徹三さん・高岡健次郎さん・藤井一行さん『スターリン問題研究序説』大月書店、１９７８年。


　柳田謙十郎さん『スターリン主義研究』日中出版、１９８３年。


　プーチン・ロシアによるウクライナへの侵略戦争が始まってから、ボクの毎日感じる違和感は、なぜロシアはプーチンの言いなりになっったのか、だ。もちろん、これは別に考えることだが。


　今日の論題は、なぜみんなスターリン１人を問題にして、スターリンが書記長であったソ連共産党を問題にしないのか、だ。


　プーチン１人、スターリン１人、あるいは習近平１人に責任を負わせて科学は成り立つのか。科学は裁判ではない。


　だからボクは、こういう題名の方がいいと思う。


　『ソ連共産党と大国主義』、『ソ連共産党問題研究序説』、『ソ連共産党研究』。


　ボクは、崩壊したソ連共産党の問題点を全面的に分析した本はまだ読んでいない。いつか読んでみたいものだ。

６月７日（火）　ビデオ編集日


　２週間ぶりにビデオ編集。４月の総がかり行動の第２回編集。


　ロシアのサハ共和国の口琴の音色が美しい。アジアに古くからある楽器だという。アイヌのムックリも同種類。


☆

　岸田首相の「新しい資本主義」計画なるものは「新しい投資」計画だろう。ようするに安部政権から修正できるのか。


　いまのとろ、できないだろうね。


　安部元首相のような首相経験者が注文をつけるのは異例と、テレビニュースで言っている。


　詳細方針を実際に自分で読んでみること、解説でお茶を濁さないこと。


　

６月６日（月）の２　バラが咲いた　20229606


　庭のピンクのバラが咲いた。珍しく１株に３つ花が咲いたので重くなってしまい、うなだれているので、則子さんが台所に避難させた。

　各地にある「久保山すずさんのバラ」も、いまごろ花を咲かせているだろうか。

☆

　むかし、たぶん母の光子さんが折った折り鶴が古い箱から出てきたので、則子さんが並べて玄関に飾ってくれた。

　

６月６日（月）の１　今日は雨　20229606


　今日は予定なしで、のんびりできる。


　朝から雨で、風も強い。外がガタガタいう音で目が覚めた。


　２日間の椅子に座っての労働で、いつもより腰が痛い。顔の変な張りも目の回りにある感じ、疲れてくると、症状に出てくるので、気を付けないと。


　北朝鮮のミサイル打ち上げに反応して、韓国軍が７発、在韓アメリカ軍が１発発射した。無視すればいいのに、これからずっと自動反応で撃たないといけなくなる。

６月５日（日）　２日間、日本平和委員会全国大会をズーム視聴


　きのうは疲れて書き忘れました。


　昨日、今日と２日間、仲閒２人と自宅で、日本平和委員会全国大会をズーム視聴しました。


　詳細は「ブログ　浜松市平和委員会　２」の方へ書きます。


　すこし顔の右側が熱いです。


　無理はしないで、数日はゆっくりしないと。

雨宮日記　６月３日（金）　父・節三さんの近況


　則子さんが久しぶりに父・節三さんに介護施設・中央長上苑に行って会ってきました。


　少し前に、食事が細くなっていると聞いて心配だったのですが、大丈夫なようです。今でも甘いものは好きで食べられるそうです。


　足が弱っているので、フロアーで動くのに、車椅子を使うようになりました。


　まだ節三さんの部屋に、毎日「朝日新聞」と「静岡新聞」の朝刊・夕刊は届いています。


　今年３月に９９才になり、来年１００才なので、浜松市からお祝いをどうするかという通知が来ました。


☆


　夕方でも明るくなってきました。いま午後６時半ですが、外は明るいです。

思考ノート　１７　天文宇宙編　球状星団はどうしてできたか　20220602


　銀河系というわたしたちの銀河にも球状星団という恒星だけが球状に集まった星団がある。


　古い恒星の集まりだ。


　まだ不勉強で「球状星団の起源」「球状星団はいかに形成されたか」の回答を見たことはない。論文を探す機会もないが。


　たとえば太陽系からいちばん近い恒星系は４，３光年離れたアルファ・ケンタウリ恒星系。遠いなあ。自然のままの恒星系どおしは遠い。


　球状星団の中心部ではどれくらいだろうか。不自然なほど近い。


　そこでＳＦ空想の大好きなボクは妄想する。はるか昔にできた異星の文明人が、恒星系どおしの距離が遠すぎるのは不便だと思うのではないか。


　規格的な星間文明のタイプとして「恒星の異常に密集した、いわば球状星団型文明」をつくって銀河全域にばらまいたのではないか。


　まだワープ（空間跳躍）が発明される前である。その後、ワープが発明されれば「球状星団型文明」は放棄されることになる。


　なお銀河中心に近い部分は超巨大ブラックホールが存在するため不安定で、安定した文明が存在するには適さないと思う。


　空想としては悪くないと思うが……。

雨宮日記　６月１日（水）　労働会館へ車椅子の散歩


　天気が良かったので、上島の労働会館へ「戦争をなくし平和な浜松をつくる会代表者会議」に行くのに、車椅子で馬込川の堤防を行きました。


　初夏の綠といろいろの花がきれいでした。


　向いのヤブで、ウグイスが啼いていました。則子さんとヤブの大事さについて一致しました。


　こういう自然とボクや則子さんのやっている平和運動は別のものじゃないです。ただし、まったく別物の平和運動はありえますが、ボクはやりたくもありません。


　たぶん、そういうまったく別物の平和運動はどこかにあっても、そこにはボクはいられないと思います。


　　　　　　　　　　☆


　高層ビルが建設中で、だんだん高くなっています。ボクは住みたくないですね。

雨宮日記　５月３１日（火）　暑くなりました


　５月も最終日、明日から６月、水無月です。


　これから梅雨に入るのに水無月とは変ですが、いまは季節感とはずれていますが、本来は７月頃の季節をさす言葉です。梅雨明けの猛暑の時期です。


　　　　　　　　　☆


　ずっと見ていないけど、そろそろホタルの時期でしょうか。あの黄色い、ボンヤリとした光が懐かしいです。


　４０年くらい前には、近くの四ツ池でホタルの数匹の光を見た記憶があります。１０年くらい前までは毎年、浜北の里山でホタルを見ていました。


　もう記憶のなかにしかない光景。


　あの場所はいまでも変わりないのでしょうか。


　　　　　　　　　夜更けて樹上からホタル降る田んぼ


ホタル降る谷間空には微かな星々

雨宮日記　５月３０日（月）　浜松の平和行進第２日


　則子さん朝１時間早く、ＪＲ高塚駅前へ出かけました。


　今日も晴れ、午後２時ごろ無事、帰って来ました。


　現場の実行も大事だけど、ボクは後方支援隊、反省文書もたぶん仕事になるかな。


　実際の現場のことから、実行委員会の体制から、県や日本の情勢まで何時間も話しました。楽しい時間です。


　まだ梅雨には入りません。

雨宮日記　５月２９日（日）　正義も悪も自分で決めるんだ


　則子さんは平和行進、ボクは後方支援だか広報支援で家にいました。


　午後、則子さんが帰ってくると、さっそく「平和行進ニュースＮｏ.２」をつくりました。


　明日も暑そうです。


　　　　　☆


　今日、録画で見ていたドラマ「インビジブル」で主人公の刑事がヒロインにこう言います。


　「違うな。正義も悪も自分で決めるんだ」と。


　ボクは共感しました。でも、こういうやつは組織にとってはうるさいです。異端分子として橋序されるかも。

雨宮日記　５月２８日（土）　則子さん、今日で介護施設を退職


　則子さんが８年７ヶ月勤務した介護施設を退職しました。いや、退職できました。


　お疲れさまでした。ご苦労さまでした。


　やめる理由も経過もいろいろあったのですが、それはまた語ることになるかな。


　しばらく休んで、また仕事を探すそうです。


　　　　　　　　　　　☆


　明日から浜松の平和行進です。


　則子さんは忙しいです。


　

雨宮日記　５月２７日（金）の２　暑くなって異常気象も起こります




　自然も異常で、社会も人間も異常なことがいっぱいあります。


　もうじき３０度を超える「真夏日」です。


　そういうなかで、自分たちはいかにまともでありうるのでしょうか。


　プーチンしかり、アメリカの銃社会しかり、知床観光しかり、４６３０万円しかり。


　自分たちだけで正常でいられるはずがありません。


　ただボクたちは何が異常か、何が正常かを知っていて、それから脱する努力を、どうすればいいかを知っている（と思う）。


　ボクの好きな小説から引用して言うと「自前なのは努力だけ」。


　これは「自己責任論」ではありません。