【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

阪神大震災があり、同じ年に地下鉄サリン事件があり、その後流産しました。
その翌年のお正月明け
祖母が亡くなって お葬式をし、火葬場に行って全てが終わったときに
今まで溜まっていたストレスの限界が来て、パニック状態になりました。

何で泣いているのか判らず、ヒステリックに泣いて・・・

パニック特有の 『体の中に冷たい血液が流れている感覚』を 初めて体験し、
自分の体の中に もう一つ 冷たい体がある って感覚は、葬儀の後だけに恐怖で、

何者かに取り憑かれてしまったと思いました。

数ヶ月の間 色んな病院に行き、やっと『怖いもの』の正体を教えて貰えました。

それは うつ病

何だか判らなかった『怖いもの』 に やっと 名前ができました。

それは 『病気』 で、 何と 『治せるもの』であると 医者は言いました。

それも 軽いうつ病』だと。


その診断によってやっとスタートラインに立てた私の戦いの模様を みなさんに提供します。


そして、2014年のお正月
19年かかって、やっと薬から卒業することができました。
また、二度と再発なんてしないこと が やっと判りました。

私の経験談が
闘病中や 減薬中 断薬中で 苦しんでいる方のお役に立てたら幸いです。

題名は、ビシッと短く分かりやすい言葉で出せたらカッコいいんだけどね、



書こうと思った内容と別の場所に行ってしまうことがあるから、題名が変わってしまうことは結構ある(苦笑)




宿泊できる素敵な宿坊はランチもある


さて、過去記事ですが、

面白いことを書いてるなぁと思ったのでご紹介しました。

(是非是非読んでみて下さいませ)



この記事を書いた2017年には、今のような『自己肯定感』と言う言葉がこんなにもメジャーになってなかったような気がします。



2017年の11月だから、うつ病を卒業してもうすぐ丸四年になる少し手前で、まだ自分を肯定することに慣れていなかった頃の記事ですが、なかなかの仕上がりになってるなと過去の私を賞賛します笑



ところで、過去記事に何度か紹介した『NOと言わせない交渉術』をカウンセラー養成講座で学びましたが、その一番最初にやるのは『事実』を伝えるでした。



その『事実』の中に含まれるのは『感情』です。



感情は『その人個人』に由来するものなので、他人に否定する余地を与えないものなのです。

本来は。



そのように思った

そのように感じた


は、個人の自由なので、「そんなはずはない」と言われる筋合いのものではないんですね。



で、問題なのは、そのように感じたこと、思ったことを、自分が否定してしまうことで、

否定して、存在自体をなかったことにしてしまうから出口が見えなくなるんです。



ご紹介した過去記事では、そんなお話をしています。



ぐるぐる思考で悩んでいる方には、ぜひ読んで頂けたらと思います。