２０２１年（令和３年）も残すところ一月となった。私たちの合唱活動もコロナ禍に振り回された一年ではあったが、大きな成果もあった。その第一は５月３０日（日）に行われた混声合唱団「樹」第二回定期演奏会（創立１０周年記念）の成功である。本来は２０２０年５月に実施される予定であったが、コロナ禍で１年遅れの開催であった。しかし、今回も自粛期間中の開催となったが、江別市および市教委の特例措置として開催に踏み切ることが出来た。もちろん、感染予防の万全を期すことに気を配り、入場者制限を受けての開催であったが無事に終えることが出来た。演奏会成功のためには多くの方々の支援をいただいた。物心両面で支えていただいた方々にあらためて熱く感謝を申し上げたい。
先ほど手帳をめくってみると１月から１１月まで計３０数回の練習を重ねてきた。途中数回のZOOM練習、更には練習会場封鎖のために全く練習が出来なかった期間も含めると実質９か月とみなされるので、通算ほぼ毎週一回は練習してきたことになる。厳しい状況下での団員諸君の健闘を讃えたいと思っている。以前にも紹介したところであるが、混声合唱団「樹」の団員数は決して多くは無い。しかし、色々な点で人数を超える力量を発揮してくれる面々である。中でも役員として活躍する団員のリーダーシップと実行力が素晴らしく、通常練習（ZOOM練習含む）、特別練習の推進、そして演奏会成功の原動力となってくれた。現在、今後の活動計画について検討を始めているが、間もなく新たな活動目標が打ち出され、よき仲間と共に2022年を迎えたいと思っている。
