こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

ヤクルト20年ぶり涙、涙の日本一!シリーズ初延長12回1点差を制す

2021-11-28 | 日記
ヤクルト20年ぶり6度目の涙の日本一。
セ・リーグの制覇も巨人(12年)以来9年ぶり。
6戦のうち5度目の1点差。
シリーズ史上稀に見る激闘を象徴するような延長12回、5時間5分のマラソンゲームで決着した。

マウンド上で白い息が吐き出される。
神戸ほっともっとではなく、コールドもっと球場だった。
気温7度、体感温度はもっと低かろう。

そんな中でオリックスの絶対エース山本由伸(23)が、9回を141球の熱投。
3回から7回まで5イニング連続で先頭打者を出塁させるピンチの連続。
それでも沢村賞右腕が、要所を三振で抑え1失点6安打11三振でしのいだ。
動いたのは5回の裏表。
ヤクルトが塩見泰隆(28)のタイムリーで先制すれば、その裏、オリックスは福田周平(29)のタイムリーで追いつく。
両チームとも1番打者が虎の子の1打点。
10回から守護神の平野佳寿が由伸からバトンを受け継いだ。
引き分け寸前の12回2死二塁、代打の川端慎吾(34)が左前にポトリと落ちる決勝タイムリー。
待望の1点をヤクルトがもぎ取りベンチは大騒ぎ。
リリーフを2度失敗している守護神スコット・マクガフ(32)がイニングまたぎで締めた。
シリーズMVPはヤクルト中村悠平捕手(31)。
第3戦で2点タイムリーなど22打数7安打で打率.318。
好リードも光った。
古田しかり、嶋しかり、山倉、阿部しかり。
古くは野村、森…名捕手居るチームは強い。
▼MVP中村悠平「まさか僕が獲れるとは思っていなかった。1年間頑張って、最後のご褒美と思っている。今は本当に幸せな気持ちでいっぱい。我々は去年も最下位からの出発。とにかくチャレンジャーとして一戦、一戦頑張っていこうと思っていた。その積み重ねが最高の結果につながった。また来年も、一から頑張って、日本一になれるように頑張る」 
【2021日本シリーズ戦績】
ヤクルト4勝2敗オリックス
▼1回戦(20日・京セラD)
オリックス4-3ヤクルト
先発 山本由伸ー奥川恭伸
▼2回戦(21日・京セラD)
オリックス0-2ヤクルト
先発 宮城大弥ー高橋奎二(完封)
▼3回戦(23日・東京D)
ヤクルト5-4オリックス
先発 小川泰弘ー田嶋大樹
▼4回戦(24日・東京D)
ヤクルト2-1オリックス
先発 石川雅規 ー山崎颯一郎
▼5回戦(25日・東京D)
ヤクルト5-6オリックス
先発 原樹里ー山崎福也
▼6回戦(25日・神戸)
オリックス1-2ヤクルト
先発 山本由伸ー高梨裕稔


コメントを投稿