こちら噂の情報局

氷川きよしが電撃の活動休止発表。
２２年連続ＮＨＫ紅白出場の常連歌手が年内で無期限でマイクを手放す。

と、いっても年内だから、まだ１１か月もある。
なんだかキナくさい。

【紙面は１月２２日付・報知新聞】
ＳＭＡＰも嵐もジャニーズは早々の解散を発表。
期限までに全国ツアーなどで荒稼ぎした。

過去にもあった。
戦略としてはいい。

今年最低１年はコロナ禍で先が読めない。
コンサートもままならんないけれど、活動停止の衝撃は人気歌手だけに、引く手数多。

大晦日のＮＨＫホールで美空ひばりの「歌は我が命」を熱唱。
命果てるまで唄うのでなかったのか？

氷川は特に中高年のおばさま族の絶大な人気を誇る。
うまくいけば「やめないで！」コールなどで、再復活の手もある。

氷川にしても、待遇改善に、事務所との冷却期間もおける。
芸能界はしたたか。
経営が青息吐息の芸能事務所もあの手この手。
番外話２つ。
実は氷川一人に頼る事務所の幹部に親戚がいる。
血は繋がってはいないが、姪っ子の旦那だ。
氷川に関心もなかったが、そのおかげで紅白も氷川の歌を聴いたのだ。
もう一つは、このニュースが、報知のネタとして、ヤフートップにアップされたことだ。

てっきり古巣のスクープか？と思った。
いいぞ、と連絡すると、なんのことはない。

発表ものだった。
「すみません、いち早くアップしたので、取り上げられました」
ネットに流すスピードも勝負なのか？
じゃ、本紙は？
いやはや、ネット時代の流れは、昭和記者にはチンプンカンプンであります。