介護していて疲れたらここで話そうよ

介護していて疲れたらここで話そうよ

要介護5の母を在宅介護をしていました。介護は心も体も疲れますよね。心が疲れたり愚痴りたくなったらここで話しませんか

大切な人を亡くした時の様々な心に思うこと。

大切な人を亡くしたことを認めたくない。

誰とも会いたくない。

話したくない。

 

私は、暫くは外に出ることも出来ず、

人と話しことも出来ず

家の中で時間を過ごしていました。

 

今思っている気持をノートに書いたり

でも誰かに聞いてほしかった。

同じ気持ちになっている人と話したかった。

大切な人を亡くした同じ気持ちの人と話して

気持ちを共有したかった。

 

そんな時見つけたグリーフケア

グリーフケア(悲嘆)は、大切な人を亡くした時に起こる

様々な反応のことを言うようです。

 

大切な人を亡くした直後に起きる、死を否定する気持ち、

焦燥感や罪悪感、故人への執着、

そして、不眠や食欲不振、疲労感などの症状がおきて

自分では、コントロールできない感情が出てくるんですね。

 

この感情は、当然のことなんですね。

大切な人を亡くしたのですから…

悲しみで時間がかかりますね。

 

私は、大切な人を亡くした後の

どうしようもない悲しさで、

同じ気持ちの人と話したい!と思い

ネットで探してグリーフに参加させて頂きました。

 

家族を亡くした方から、子供を亡くされた方

4~5人の少人数の人が参加していました。

その時は、コロナのこともありZOOMだったのですが

色々なお話をされていました。

 

大切な人を亡くして、悲しい思いをしている人は

他にもいらっしゃるんだ…

いつまでも悲しい気持ちでいるのは当然のことなのだ…

と思いました。

 

大切な人を亡くしてすぐに立ち直ることが出来ない

一緒に過ごした日々を思い出しては、

涙が止まらなくなる…

 

そんな時は、自分の気持ちに従って、

泣きたい時は思いっきり泣く

話したい時は聞いてもらう…

そんな話を伺って、私の心も楽になりました。

 

大切な人を亡くして、悲しみを受け止める方法は
・同じ気持ちを共有できる人と話す
・自分の気持ちを表に出す
・文章で気持ちをかきだす
・自分を大事にする
などでしょうか

 

喪失感、心を閉ざすこともあると思いますが

時間が解決してくれます。

 

なので、無理に前に進もうと思わずに

自分の気持ちを大事にしてました。

 

今日も介護お疲れ様です。

ストレスためないようにしてくださいね。

 

 

現在、介護を頑張っている方もいれば

介護を終わられた方もいらっしゃいますね。

 

このブログを立ち上げてから色々な方達に出会い

私よりも、もっともっと…

大変な介護をされている方達もいるんだぁ…

 

24時間吸引されている方、認知症の方など、

大変だなぁ…と思いながら、

そんな方達に介護のことを教えてもらったり、

励まされたり、共感できることもたくさんありました。

 

同じ介護をしていた方でないと、わからないこともありますし

教えてもらったことで、色々と気づくこともありました。

このブログの方達に救われました。

今、心から感謝しています。

 

介護をしながら、辛かったり、孤独になり泣いてしまったり、

良く話を聞いて下さった介護士さんが、帰ってしまうと

またひとりになり、涙が出てくる…

心細くなるんですよね。

 

心から寄り添ってくれる人がほしかった…

私の介護より、もっと…もっと…大変な人はたくさんいます。

だから、私も頑張らなくちゃ…って思っても

何か決断する時の不安と責任が怖くて…

良く呼吸が苦しくなっていました。

 

ひとり介護は、こんなにひとり背負うことになるのか…

と思ってしまいましたが…

でも、本当は違うんですね。

介護事業所のスタッフの人達と、

皆でサポートしていくんですよね。

 

訪問診療の主治医の先生がいて、看護師さんがいて

介護士さん、リハビリの方達、マッサージの人

訪問入浴の看護師さんなど…

皆がひとつになってサポートしていく…

本当は…これが在宅介護なんですよね。

 

でも、私はそれが出来なかった…

それが今でも後悔です。

 

訪問看護の事業所が、やっと良い人に巡り合え、

母も喜んでいて、契約して…これから…

と思っていた時だったのでとても残念です。

 

今でも覚えています。

母が苦しがっていることを伝えた時

話を聞いて頂いたこと…

もっと早く契約すればよかった…

 

こんなに良い看護師さん、探せばいるんです。

優しく、一生懸命対応して下さる看護師さん。

 

我慢しないで早く交代すれば良かった…

その看護師さんと、

訪問診療の先生を考えていた矢先でした。

 

在宅介護で、ひとり背負うのは辛いことです。

介護事業所の人達と、

皆でサポートしていってくださいね。

 

今日も介護お疲れ様です。

毎日大変ですよね。

良く頑張っていますよ~~

でも、少しは休養もしてくださいね~~

 

退院して在宅介護になる時に

姉からの言葉

「ひとりで診て行かれるの?」

と言われた言葉が今でも忘れない…

 

あなたの親でしょう?

手伝う気はないの?

と思いながら

 

心の中で腹正しく、

悲しい気持ちになったあの日。

 

ひとりで診て行こう。

だれにも頼らない…

私が母を守る

 

そんな気持ちで在宅介護が始まった。

 

一回歯医者さんに行く時

姉に頼んだことがあった。

 

その後の言葉

「一回見ると当てにされるから……」

と言った言葉。

 

それから、連絡を取らなくなった。

母も、そんな姉の性格をわかっていて

涙を流しながら悲しんでいた。

 

自分の親をあそこまで、

冷たく突き放すことが出来る人

私にはできない。

 

母と二人で過ごした在宅介護。

孤独ばかりで、辛くて悲しくて

泣いていたこともあったけど…

 

あの時母と約束したこと

二人で生きて行こうね

 

今でもこの気持ちで生活している

 

気楽に話せる関係でなかったので

何かにぶつかるとひとりで考えた

選ぶことも、決断も私。

 

母はどんな気持ちで天国から

父と二人で見守ってくれているのだろう…

 

私の介護で良かったの?

と聞いてみたい。

 

父と母の仏様の前で、

先日、月命日

久しぶりに思いっきり泣いた。

 

母の介護はこれで良かったの…?

 

寂しくて、辛くて…

ふと母のことを思うと悲しくなる時がある…

 

母のベットでいつも話していたこと。

入院していた時のこと。

目をつぶると昨日のことのように思い出す。

 

涙が止まらなくなりながら

大切な人を亡くした悲しみは

これからもずっと私の心に残るんだ…

 

大好きだったお母さん。

大好きだったお父さん。

 

私はあなた達の子供で良かった。

両親を誇りに思ってる。

これからもずっと…

 

 

今日も介護お疲れ様です。

ストレスなく介護生活送れますように…

心から祈ります…