防災市場情報局

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防災情報や災害に関する記事

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 福島第一原発で事故の収束にあたった東京電力の男性社員が甲状腺がんを発症し、厚生労働省は「被ばくによる労災」と認定しました。

 労災が認められたのは東京電力の40代の男性社員で、福島第一原発の事故では建屋の爆発に遭遇したほか、原子炉の水位計や圧力計の確認などに関わっていました。男性は、2014年4月に甲状腺がんと診断され、甲状腺を切除して、職場復帰したということです。

 被ばくによる甲状腺がんには、労災の認定基準がなかったため、厚労省の専門家会議は今回、基準について『被ばくが100ミリシーベルト以上』で『被ばくから発症まで5年以上』、『業務以外に明らかな要因がない』との考え方をまとめました。

 男性の被ばく線量は、積算で149.6ミリシーベルトでした。

 福島第一原発事故の被ばくによる労災認定は3例目ですが、甲状腺がんは初めてです。

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9日にかけて全国的に大気の状態が非常に不安定。局地的に雨雲や雷雲が発達し、傘が全く役に立たないような非常に激しい雨が降る恐れ。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意。 

9日(日)にかけては、前線が九州から本州を通過する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、広い範囲で大気の状態が非常に不安定に。局地的に雨雲や雷雲が発達するでしょう。地方ごとの天気のポイントです。
【九州】
北部は9日の未明にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあります。8日(土)に爆発的な噴火をした阿蘇山周辺にも活発な雨雲がかかるでしょう。「非常に激しい雨」とは、水しぶきで辺り一面が真っ白になり、視界が悪くなるほどの雨で、車の運転は危険なくらいです。南部は夕方にかけて局地的な非常に激しい雨や雷雨にご注意ください。
【四国・近畿・東海・北陸】
四国は朝まで、近畿や東海は昼頃まで、北陸は明け方まで、竜巻などの激しい突風や落雷、激しい雨に注意が必要です。「激しい雨」とは、傘をさしていても濡れるくらいで、道路が川のようになることも。お出かけの際は足元に十分ご注意ください。
【関東】
朝から夕方にかけて雨が強まるでしょう。落雷や突風にも注意が必要です。都心周辺は昼前後を中心に活発な雨雲がかかる可能性がありますが、前線が通過するタイミングによっては雨の強まる時間が前後することも考えられます。お出かけ前にtenki.jpの「豪雨レーダー」などで、雨雲の動きをチェックするとよいでしょう。
【東北】
こちらは他の地方よりも雨のピークが早く、8日(土)の夜遅くまで局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。土砂災害や河川の増水、氾濫の恐れがあります。警報や注意報、自治体が発表する情報などをこまめに入手してください。9日(日)は雨の降り方が弱まり、やむ所も多いですが、西よりの風が強まるでしょう。
【北海道】
低気圧が急速に発達しながらオホーツク海南部へ進むため、日本海北部では未明から風が急激に強まるでしょう。9日に予想される最大瞬間風速は日本海側北部の陸上、海上ともに30メートルです。日本海北部で昼過ぎにかけて暴風に警戒が必要です。

tenki.jp

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 台風10号に伴う大雨の影響で被害が拡大しています。岩手県では高齢者が住むグループホームで9人の遺体が見つかるなどこれまでに11人が死亡が確認されています。

 岩手・小本川の水が氾濫し、グループホーム「楽ん楽ん」の建物に土砂が流れ着いています。警察によりますと、31日午前、このグループホーム付近で、警察官が9人の遺体を発見しました。性別はわかっておらず、警察が身元の確認を進めています。

 岩泉町では町の広い範囲で冠水しているほか、町内の各地区を結ぶ道路が土砂崩れなどで通れなくなり、複数の集落が孤立しています。上空から小本地区を見た映像では、氾濫した川の水によって道路が崩落したり、橋が流された様子がみられます。地元の消防本部によると、多くの住民が屋根の上に避難している様子が確認されているということです。

 また久慈市では、31日午前8時過ぎ、がれきの中から中塚スジイさん(89)の遺体が見つかりました。中塚さんは家族と3人で暮らしていましたが、30日夜、川の水によって家屋が壊され、3人全員が流されました。その後2人は救助されましたが、31日朝、中塚さんの遺体が発見されたということです。台風10号による岩手県内の死者はこれまでに11人となっています。

 岩手県内では岩泉町や久慈市をはじめ7つの市町村で道路の冠水、土砂崩れなどでおよそ400人が孤立していて救助活動が続いています。(31日15:13)


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台風9号は午前3時現在、八宅島の西の海上を暴風域を伴いながら、北上しています。 
台風9号は午前2時に「強い」勢力となりました。
※強い勢力とは最大風速33メートル/秒~44メートル/秒未満のことです。
このあとも強い勢力を維持しながら、東海から関東にきょうの昼前から昼過ぎに上陸する見込みです。
大雨や暴風に警戒し、朝の通勤は時間を余裕をもってお出かけください。
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22日(月)午前2時18分、八丈島の八丈町付近で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。 
22日(月)午前2時18分、八丈島の八丈町付近で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

台風9号が伊豆諸島付近を北上しており、発達した雨雲が八丈島にかかりました。午前3時現在、八丈島は暴風域に入っており、風も強く吹いています。

【記録的短時間大雨情報とは】
数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。
(基準は地域ごとに異なります)
その地域にとって「災害の発生につながるような稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするために発表するものです。 

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台風6号は15日(月)頃に北海道に接近する恐れ。東部を中心に雨雲がかかり、風が強まる恐れも。太平洋側はうねりを伴った高波に警戒。また、日本の南には台風のたまごがあり、今後の動向に注意を。

台風6号は北海道へ

南鳥島近海の台風6号は今後、日本の東の海上を北上し、15日(月)頃には千島近海へ進む予想です。14日(日)頃から北海道や東北の太平洋側ではうねりを伴った高波に注意が必要です。15日(月)には北海道の太平洋側の海上では大しけとなる恐れもあります。また、北海道の東部では14日(日)の午後から15日(月)にかけて雨雲がかかり、沿岸部を中心に風も強まるでしょう。最新の台風情報、気象情報にご注意下さい。

南には次の台風のたまご

当面、北海道では台風6号の動きに注意が必要ですが、日本の南の海上には次の台風のたまごである「熱帯低気圧」があります。この熱帯低気圧は今後、台風に発達する見込みです。
夏場、太平洋高気圧が広く日本付近に張り出していると、台風は高気圧の周りを大回りして、中国大陸や朝鮮半島から日本海に進む経路をとりやすくなります。ただ、今年は太平洋高気圧の勢力が安定しておらず、動きが読みにくい状況です。日本の南の熱帯低気圧の動きは、まだはっきりしませんが、日本に影響を与える可能性もありますので、来週後半はこの熱帯低気圧の動きに要注意です。

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27日(水)23時47分ころ、茨城県で最大震度5弱を観測する地震が発生しました。震源は茨城県北部、震源の深さは約50km、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されます。この地震で、茨城県日立市、常陸太田市で震度5弱。福島県や茨城県、栃木県にかけての広い範囲で震度4を観測しています。

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ウェザーニュース会員の協力の下で設置している独自の揺れ観測機、”Yureステーション”によると、茨城県ひたちなか市では23時47分20秒過ぎから初期微動(P波)を捉え、約7秒後に主要動(S波)が到達、30~40秒ほど強い揺れが続きました。

地震への備えを

関東地方では今年の5月16日に茨城県南部を震源とする最大震度5弱の地震が発生しており、それ以来の強い揺れとなります。今月に入り、関東ではやや強い地震が多く、震度4以上の地震は4回目となります。それぞれの震源が違い、直接的な関係性は薄いと考えられますが、地震に対する備えは常にしておく必要がありそうです。


2016/07/28 ウェザーニュース

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 東京電力福島第一原発の事故で放射線量が最も高い地域に指定された帰還困難区域(対象約9千世帯、約2万4千人)について、政府は一部の地域を解除する方針を固めた。線量が下がってきたことから、住民の帰還が見込める町の中心部や主要道路などの除染を来年度から本格的に進め、5年後の2021年をめどに徐々に解除する考えだ。

 帰還困難区域放射線量が年50ミリシーベルトを超え、立ち入りは原則禁止されている。面積は琵琶湖の約半分の計337平方キロ。この解除方針が決まるのは初めて。政府・与党は大熊町など対象の7市町村と協議し、8月にも決定する。大半の地域は立ち入り制限を続け、除染作業も最低限にとどめる方針だ。

 政府・与党の方針では、除染放射線量が居住できる水準(年20ミリ以下)に下がりそうな区画のうち、住民や廃炉関係者が住める場所を「復興拠点」として整備する。拠点につながる道路も除染し、費用は来年度予算に盛り込む。復興拠点の具体的な候補には、大熊町の役場周辺▽双葉町のJR双葉駅西側▽富岡町の夜ノ森地区▽浪江町の常磐道浪江インター周辺などが挙がっている。

朝日新聞


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今日は北海道と東北は大気の状態が非常に不安定。雨や雷雨となり、局地的にはバケツをひっくり返したような降り方をする所も。落雷や突風、ヒョウにも注意。北陸や関東も夕方以降は局地的なにわか雨や雷雨がある。 

北海道と東北は激しい雷雨の恐れ

午前7時現在、日本海北部に活発な雨雲があり、北海道へと近づいています。上空に寒気を伴った気圧の谷による雲ですが、このあと低気圧が発生する見込みです。この低気圧が北海道付近を今夜から明日にかけて通過します。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になりそうです。また、動きが遅いため、明日にかけても北海道や東北は大気の不安定な状態が続くでしょう。

北海道の日本海側は朝から雨で、昼過ぎから雷を伴い激しく降る見込みです。北海道の太平洋側や東北も昼前後から雨が降り出す見込みです。北海道では、明日にかけて1時間に30ミリ~40ミリのまるでバケツをひっくり返したような雨の降る所があり、明日朝までの24時間に降る雨の量は多い所で100ミリの見込みです。大雨の他に、落雷、竜巻などの激しい突風、ヒョウが降る恐れもありますので十分にご注意下さい。 

北陸や関東は暑くなり 夕方以降は雷雨の所も

北陸や関東も暖かく湿った空気が流れ込むため、昨日の涼しさから一転、日中は暑くなるでしょう。最高気温は25度を超えて、夏日になる所が多い見込みです。暑くなればなるほど、夕方以降は大気の状態が不安定になります。内陸部や山沿いを中心に局地的なにわか雨や雷雨がありそうです。今日のお出かけには雨具を持つと良さそうです。 

東海から沖縄 日差し&真夏日

東海から九州、沖縄は晴れて、強い日差しが照りつけるでしょう。夕方以降は東海や近畿でにわか雨や雷雨の所がありますが、その他は寒気の影響はなく、天気の崩れはなさそうです。日中の最高気温は30度くらいまで上がり、7月並みの暑さになる所が多いので、こちらは暑さ対策が必要です。

tenki.jp

写真・図版

南海トラフ巨大地震を引き起こす、海側のプレートが陸側に入り込んで蓄積された「ひずみ」の分布図を海上保安庁が作製した。海底の観測器による実測値を初めて使った図で、想定以上の大きなひずみも確認されたという。

 24日、英科学誌ネイチャー電子版に論文が掲載された。海保では2000年度から観測器を海底に置き、ひずみがたまる陸側と海側のプレート境目の動きを測定。南海トラフ沿いの15カ所について、06年度から15年度の動きを分析した。

 その結果、陸側プレートに置いた観測器が海側プレートの沈み込みとともに年間2~5・5センチ移動。動きが大きい場所ほどひずみも大きかった。ひずみの場所はほぼ、政府が南海トラフ巨大地震の震源域として想定する範囲内。ただ、南海トラフ巨大地震の一つ東海地震の想定震源域の南西側や、1940年代に起きた二つの大地震の震源域南西側にも大きなひずみを確認した。

 ひずみの分布と地震の詳細な関連性はわかっておらず、海保の横田裕輔・海洋防災調査官付(測地学)は「過去の履歴にない強いひずみが見つかった。今後、地震の評価に役立ててほしい」と話している。

 名古屋大の鷺谷(さぎや)威(たけし)教授(地殻変動学)は「陸からの分析ではわからなかった部分を明らかにした意義は大きい。今後、地震への影響について研究を進める必要がある」と話している。(野中良祐)

朝日新聞

熊本地震被害状況=16日

 熊本県は16日、熊本地震で寝たきりになっていた嘉島(かしま)町の男性(87)が死亡し、震災関連死とみられる人が計20人になったと発表した。

 町によると、男性は4月16日の本震で倒壊した自宅の下敷きになり、両脚を骨折した。搬送先の熊本市の病院で応急処置を受け、転院した佐賀市の病院で5月12日に死亡が確認された。死因は肺炎。担当医は町に対し「寝たきりとなったことが原因で誤嚥(ごえん)性肺炎になった」と説明しているという。