ラブレターとビジネス文章~文章3つの基本~ | パン屋専門コンサルタント~小さなお店の売上up戦略~

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幸せ成功者から学んだ”本当に喜ばれる”
お店の作り方をお届けします。

どうも、久保です。

今回はコピーライティングの

『外してはいけない3つの基礎』

について書いていきます。

突然ですが、
あなたはラブレターを書いたことがありますか?

好きな子に
あつ~い想いを伝える手紙です。

僕は書きました。

大好きで大好きで仕方がなかったあの子に
“好き”という一言を伝える為に、いろいろ考えました。

どんなふうに言ったら、この気持ちが正確に伝わるかな?
こんな言い回しなら、好きになってくれるかな?

なんて思いながら
真夏の暑い自分の部屋にこもって(親に見られたら恥ずかしいので)
あの子を思いながら純粋な思いを書いたな~。




結局ビビッて
渡せませんでしたが……





それはさておき、
基本的にはラブレターと同じと考えてください。

大事なお客さんに、
自分の素敵な商品や想いを伝えて買ってもらう。

これが目的です。

しかし、なぜかビジネスの文章になると
無理やりあおる文章にしたり、

伝えたいことがバラバラで、
結局、何を言いたいのか解らない文章になることが多いです。

お金が絡むと人は変わるのですかね?


せっかく、このブログを読んでいただいているあなたには
そんな変な文章を書いていただきたくないので、
文章を書くときの3つの基本を話します。

◇基本の3つ

1、ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカム

簡単に言えば、
一つのメッセージ(内容)を、一つのマーケット(お客さん)に、
一つの出口(目的)しか用意しないことです。

ラブレターで言えば、
“好き”という内容を“好きな子”に伝えて、“付き合って”もらう。

1つ以上メッセージがあったら、
お客さんは何を理解すればいいのかわからない。
また、1つ以上の出口があったら、お客さんは
読んだ後に何をすればいいのか分からなくなります。

簡単に。簡潔に文章は書くと良いです。


2、誰に向けて書くのか

よくビジネスを勉強して言われるのは、
“理想の見込み客”に書け。です。

もちろん、理想の見込み客がはっきりしているなら良いのですが、必ずしもそうとは限りません。

そこで、オススメなのがこちらです。
①好きな人
②親、子供
③自分


これらの人に
「良い商品があるからオススメしよう」
という意識で書くと良いです。

そのため、無理にあおったり、秘術とか、魔法の~とか
使わなくていいです。

「そんなんで売上とれんのか?」
と思われるかもしれません。

でも、逆の立場で考えてみてください。

そんな言葉に惑わされて買っても
絶対にその人のファンにはならないですよね?

一度きりの売り逃げをしたい場合は良いかもしれませんが…

その辺はそれぞれの価値観に任せます。


3、読み手が使っている言葉で書く

普段読み手が使っている言葉使い、フレーズ、、単語、視点で
書いて下さい。

それだけで、読み手にとっては読みやすく、
その文章に引き込まれていきます。

意外と読み手は特殊な視点で物事を見ています。
そのなかで触れている単語を散りばめてください。

その為に大事なのはリサーチです。
ここでどれだけ単語を集められたかが商品の売上に大きく
左右してきます。

リサーチは大事です。
リサーチについては前の記事で書いたのでそちらを参考にしてください。
http://ameblo.jp/shupan13/entry-11890175569.html

いかがでしたか?
1、ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカム
2、誰に向けて書くのか
3、読み手が使っている言葉で書く

この3つは基本中の基本なので忘れないでくださいね。

お読みいただきありがとうございました。

久保俊護