山之介です。
2年振りのテントウォッチングです。
と言っても「剱沢キャンプ場」には50張りくらいしかなかったので大した内容ではありませんが。
15年ほど前までは山岳テントと言えば老舗の「アライテント」の「エアライズ」が主流でした。
高校や大学の山岳部では「ダンロップ」の「VL6」あたりや「エスパース」など。
「モンベル」なんて数えるくらいしか無かったと思います。
それが今では勢力が一気に逆転して1番人気は「モンベル」。
2番目が「ニーモ」、次が「Am〇zon」で安く手に入る海外メーカー物など。
「アライテント」なんてホント見かけなくなりました。
今の山岳テントの基礎を作ったのは「アライテント」だと思うのですが。それを真似て作ったのが「モンベル」の「ステラリッジ」。
「ステラリッジ」の良いところは本体とフライシートが別売で、フライシートのカラーを自由に選べる点です。
町工場の「アライテント」にはそんな事は到底無理。
ですが「アライテント」は毎年新たなアイデアで画期的なテントを発売しています。
自分は6張りテントを所有していますがそうち3張りは「アライテント」、1張りが「ニーモ」、1張りが「モンベル」で最後の1張りはツーリング用の少し重いテントです。
さあ、それではチェックして行きましょう。
これは「ニーモ」。
これも「ニーモ」で緑のカラーにファスナー部分がグレーのツートンはだいたい「ニーモ」だと思います。奥に見える明るいグリーンが「エスパース」。
この特殊な形状にレッドカラーは「MSR」でしょう。
この日もやはり多かったのは「モンベル」。
この変わった形状のテントは「ネイチャーハイク」だと思うのですが、張綱が無いのか周囲をかなりの石で押さえ込んでいます。
白いのも「モンベル」。
これは「オクトス」かな。
これも「ネイチャーハイク」だと思います。
「モンベル」でこのテントは山では初めて見た気がします。「ルナドーム」でしょうね。
これは「ファイントラック」の「カミナドーム」ですね。4シーズン対応型ですが価格が高い、たしか6万円以上したと思います。
グリーンのフライシートを見るのは非常にまれで、
通常はオレンジ色のフライシートを見かける事がほとんどです。
これは・・・どこのでしょうか?初めて見た気がします。
この2つも「ニーモ」で中央奥のオレンジは「モンベル」の「クロノスドーム」だと思います。
1ポール型のテントが2つ。この型は軽量で設営は簡単ですが稜線上の風が強い場所では不向きかなと思います。
たぶん、この2人があのドローンを飛ばしていたんだと思います。
この日はだだっ広いキャンプ場にこのように点々と設営されていました。
昔はオレンジ色のフライシートが主流だったのですが、今ではグリーン、黄色、青が人気のようです。
ちなみに右端のピンクは「アライテント」の「エアライズ」の限定モデルですね。
自分はオレンジのフライシートなんですが、最近のように「猫も杓子もテント」ともなると、返ってオレンジ色の方が目立ってありがたいです。
どこに自分のテントがあるか一目で分かりますからね。
特に夜ともなるとランタンでオレンジ色に浮かび上がるとすぐに判別で来ます。
この日はダブルウォールテントがほとんどでした。
皆さんももしテントを購入されるのなら自立型のダブルウォールテントをお勧めします。
メーカーは「アライテント」や「モンベル」などの日本のメーカーで良いと思います。
選ぶ基準は①軽量、②ダブルウォール、③組み立てやすさ、④お値段
だと思います。
あまり安すぎる海外(韓国、中国)製のテントはお値段以上の仕事はしてくれません。
山之介
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「剱御前小屋」から「剱沢」に向かう時に自撮りをしていてカメラを落としてしまって液晶にキズが付きました。
黄色の方は軽症なのですがほぼ中央に付いてしまったので、撮影する時にウザい感じです。
赤丸の方は重傷でガラスが割れたようになっています。
帰宅した翌日に液晶保護フィルムを注文して試しに貼り替えてみる事にしました。
そしたら、なんとキズ付いていたのはフィルムだけで液晶本体には影響ありませんでした。
最近はガラスコーティングした少し厚みのある保護フィルムが主流のようで、割れたように見えたのもガラスコーティングされていた為のようです。
しかし、保護フィルム(630円)だけで済んで助かりましたよ。