山之介です。
昨日の補足で「大根風呂」は大根の葉っぱを乾燥させてからお風呂に浮かべます。
生のままだと青汁が出ますからね。
今日11月27日(土)の「富山県」は朝から雨が降っていたと思えば、その内晴れて青空。
かと言って1時間もしないうちにまた雨。冷たい寒気が入り込んで不安定な空模様です。
こんなにコロコロと天気が変わったんじゃ山歩きなんて到底無理です。
3週間前に庭の雪吊りを終えてからどうも気になっていた点が2つありました。
どうせ出かけられるような天気じゃないし今日は雨の隙間を狙って雪吊りの手直しをやってみる事に。
まずは朝の雨が上がったところでこの木と
この木の雪吊りの補強を。
親が言うには縦縄だけで良いとの事ですが、どうにも横縄が足りない気がするんですよ。
そこでこのように木のすぐ上に1本横縄を通してみました。
もう1本の木も同様。
ここでまた雨が降り出したので午後からの天気回復に期待する事に。
昼前からすっかり晴れて来やがったのでさっそく出動です。
毎日横を通るたびにどうしても気になっていたのがこの木。
「これってやっぱり雪吊りの効果が無いような気がする。」
可愛いっちゃ可愛いんだけどね。
同じような木がもう1本。
この2本だけは雪が降る前に直しておきたかったんです。
そこで先週の内にこのような物を買っておきました。
「女竹3尺(10本で税込み272円)」を2セット。
シュロ縄(税込み712円)に
切り売りネット(1mあたり217円)を2m分。
しめて1,690円。
「女竹」は直径が10mmくらいの細い竹です。こんなの買わなくでも近くの竹藪に行けばどれだけでも取って来られるんですけどね。
12:30 それでは作業開始です。
まずは雪吊りを外してこのような囲いを立てます。
その上に「女竹」を渡していきます。
イメージとしてはこの前の公園で見かけた屋根囲いのミニ版です。
最初は縦に渡す「女竹」を10本にしようと思っていたのですが、このようにネットを張ってみる事を思いついていたのです。
しかし、これでは風でネットが飛ばされてしまうし、雪が積もれば重みでずり落ちてしまいます。
そこでネットの上に「女竹」を渡しました。
風や雪の重みに耐えられるように中央部はネットの下に「女竹」を通してあるし、4隅の赤丸部分も縦横共に竹に通してずれないようにしてあります。
出来上がりがこれ。これなら雪吊りとして十分役に立っていると思いません?
ネットを張るとなんだか情緒が無くなってしまうような気もしますが、そこはシュロ縄で和のテイストを出しています。
「古城公園」の雪吊りを見に行って気付いたのは、雪吊りなんてやり方はいろいろ工夫できるって事。
「金沢」の「兼〇園」のように”いかにも”って感じでこだわる事もないと思ったのです。
大事なのは雪から樹木を保護する事ですからね。
さあ、これで残すはあと1本。
と、作業に掛かろうとしたら冷たい強風が吹いて来ました。
空を見れば雲が広がってポツポツ降って来ました。
ここは一旦雨宿り。
屋根の下に移動するとそこには日差しを浴びて休んでいる先客がたくさん。
これ1cmくらいまで寄って接写しているのですが、一向に逃げる気配がありませんでした。
きっとまだ体温が上がらないので動きたくないのでしょうね。
雲が散ったところで再び作業に取り掛かりました。
こちらの木も同様に。
なんだか果樹園みたいになりましたがこれの方が良いと思うんです。
これで気になっていた分の手直しは終了です。
たったこれだけなのに2時間もかかりました。
作業を終えた時には「冬の積乱雲」が。
「北陸」では冬でも「積乱雲」を見る事が出来ますよ。
皆さんは最初の雪吊りと手直しした雪吊りのどちらが好みですか?
明日28日(日)は最低気温はさらに下がるらしいのですが晴れて最高気温は上がる予報です。
貴重な冬の晴れ間、明日は山歩きに行こうと思います。
この時期と言えば例年は「赤祖父山」ですが、「前医王山」周回も良いよね。
3周続けて「医王山」3部作になるのかな。
山之介
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「富山県」では昨日まで新規感染者は25日連続’0人’でしたが、今日とうとう1人の感染がありました。
「南砺市」在住の70代男性で観戦経路は不明。
70代ってそんなに行動範囲も広くないと思うので、なぜ感染した?って気分です。