7月17日土曜日晴れ
十勝岳温泉登山口⇒上富良野岳⇒上ホロ⇒十勝岳⇒十勝岳温泉入浴
上ホロカミツトク山 1,920m
コヒオドシ
上ホロ小屋
十勝岳山頂 2,077m
コムラサキ
かみふらの岳1,893m
キタキツネ
7月18日日曜日晴れ
今後のツーリング計画をライハオーナーに聞き作成。
富良野⇒旭岳⇒サロマ湖⇒能取岬⇒モコトで右折⇒屈斜路湖屏風岩⇒
開陽台展望台⇒養老牛カラマツの湯⇒多和平展望台⇒峠を通り屈斜路湖屏風岩⇒仁伏温泉方向⇒屈斜路コタンアイヌ資料館⇒美幌峠でUターン⇒津別峠でUターン⇒摩周湖森の公園⇒摩周湖⇒川湯⇒斜里⇒ウトロ⇒カムイワッカ⇒羅臼岳⇒相泊⇒開陽台⇒養老牛温泉カラマツの湯⇒裏摩周展望台⇒神の子池でUターン又は周回⇒多和平展望台⇒釧路⇒愛冠岬屏風岬⇒琵琶瀬展望台⇒霧多布⇒落石岬⇒
丸瀬布⇒⇒養老牛温泉⇒裏摩周⇒屈斜路湖屏風岩⇒ノッカマップ岬⇒納沙布岬⇒根室⇒海岸沿いに別海⇒尾岱沼温泉に入る⇒野付半島⇒多和平展望台行きにも近くを通る⇒弟子屈町に戻る⇒雄阿寒岳⇒雌阿寒岳登山⇒砂利道背の高いフキ⇒足寄町⇒ナイタイ高原牧場⇒糠平湖⇒然別湖無料温泉⇒トムラウシ温泉⇒トムラウシ登山⇒大雪山行きたければ登る。大雪は黒岳⇒北鎮⇒永山⇒比布⇒愛山渓温泉が一番綺麗⇒行かなければ帰路につく。
ライハオーナーにツーリングポイントを聞き大いに参考になり3連泊の意義がある。しかしコース重複も多いので整理する必要もありそうだ。
10時25分ファーム富田着
金曜に比べると人が多い。今日も暑い。駐車場で半ズボンとサンダルに着替える。
食堂は常時7人の行列。骨付きチキンのカレー1180円。層雲峡ビジターセンターに電話して黒岳北鎮岳愛山渓温泉コースのお花畑の状況を聞く。今から今週いっぱいが見頃で末までは残っていると言う。ウスバキチョウは6月中旬から発生し終わったそうだ。ウスバキチョウが見られるなら行っても良いと思ったが、遅かったようだ。一度行ったことがあるので無理に行くことも無い。
食後、金曜日に来たコースを再度歩く。展望台は金曜日は来なかったので見落としもあるようだ。彩の畑はラベンダーが満開。
黄色、白、ピンク、色とりどりの花が咲く。
ポピー花畑
トラディショナル畑にはラベンダーしか咲いてない
14時駐車場に戻り、着替える。暑いので半ズボンとサンダルのまま行きたいが危ないので仕方ない。
14時30分、後藤純男美術館着。
数年前に横浜の美術館で見た作品も沢山ある。
閉館まで見て温泉に入りライハに戻る。この日の夕食は野菜付き鹿肉の刺し身。2000円.。ライハオーナーが仕留めた鹿肉は−30度で保存してある。酒は昨日買った大関辛丹波残りの1.3合。オーナーは80歳になる。76歳で狩猟を止め在庫限りで終わり。この日の客は他に滋賀のシニアライダー1名部屋は別。
7月19日月曜晴れ
ライハ6時40分出発。サロマ湖に向う。忠別湖の標識を見つけ立ち寄る。
途中旭岳の近くを通る。
旭岳は42年前に登ったことがあるので通り過ぎるが急ぐ必要もないので戻り登ることにする。利尻山、十勝岳を登ったので、続いて北海道にある百名山を目指すのもよいかと思う。登り2時間なので大した事もない。
旭岳ロープウェイ9時20分発。往復3200円。10分で姿見駅到着。
地図を見ると朝日だけに登るには姿見の池左周りコースが一般的のようだ。https://livedoor.blogimg.jp/troubutta_travel/imgs/5/8/58dfc8c2.jpg" width="1024" height="683" border="0" alt="IMG_2805b" hspace="5" class="pict" />
登り始めは旭岳山頂は雲がかかり見えない。天気予報ではこれから晴れる筈だ。予報を信じて登ることにする。
2時間で旭岳山頂。
11時30分山頂着。
登る途中は晴れ間が出てきたが登頂する頃ガスがかかり一時間粘るが時折視界が開ける程度。
残雪の姿見の池に旭岳が移り綺麗だ。
コマクサ
山頂で昼食はシリアルとナッツ。非常食が役に立った。サロマ湖に行く予定なので一時間で切り上げ下山開始。
途中山頂が晴れ後一時間粘れば良かった。
残雪の景色が綺麗だ。
姿見の池付近のチングルマのお花畑はかなり広い。
思い掛けずのんびり過ごし遅くなったのでサロマは無理で、近場で泊まることにする。宿を検索し旭岳温泉ケーズゲストハウスを予約。素泊まり3900円。16時40分発ロープウェイに乗る。近くには食堂も無いのでロープウェイ駅売店でライスハンバーガーとフランクフルトを食べる。計750円?
バイクで一分で宿に到着。思ったより大きなホテル。綺麗で風呂も広い。自炊設備や食器類もありユースホステルの形式だ。長期滞在するのに良さそうだ。部屋は9人のドミトリータイプだが客はシニア1名。温泉に入り冷凍ミートスパゲッティ250円をレンジで暖める。
7月20日晴れ
旭岳温泉⇒旭岳源泉⇒天人峡羽衣の滝⇒白滝⇒サロマ湖
ゲストハウスさろまにあん泊。朝食付き4300円。地域クーポン2000円付。個室には5名。ドミトリーは他に客無し。
天人峡温泉
羽衣の滝に向かう
羽衣の滝
49年前に来た白滝駅。たまたまツーリングの途中に通った。
サロマ湖に到着
7月21日霧雨
7時30朝食
チェックアウト時間まで待機して屈斜路湖から美幌峠に向う予定。
10時10分宿を出発。能取岬⇒小清水原生花園
能取湖
小清水原生花園は49年前と42年前に来た思い出の場所だ。
49年前に原生花園の海岸で野宿した。看板を右手に5分程歩いた海岸だった。野宿したと思われる場所で寝転んでみた。
原生花園を出発すると間もなく右手に牧場があり馬が沢山いる。
人に慣れている。撫でると嬉しそう。
草をやると美味しそうに食べる。
斜里クリオネキャンプ場到着
一泊1100円夕食300円。
宿泊したモバイルテント11番
翌日斜里岳登山登山を予定して連泊しようと思ったが連休で空きがない。
7月22日
クリオネ⇒知床⇒カムイワッカの滝
12時10分着⇒知床五湖⇒知床峠⇒羅臼泊
斜里岳登山は朝から霧で行く雰囲気に無い。天気は曇。7時出発し屈斜路湖屏風岩⇒津別峠⇒美幌峠に向かうが曇り空で展望も期待出来ず、予定変更して知床に向う。薄いウインドブレーカーねは寒くレインウエアに着替える。斜里からウトロは近い。知床の帰りに美幌峠の方が合理的だ。オシンコシンの滝に到着。20分滞在し知床ビジターセンターで知床観光船の状況を聞く。14時15分出発だが濃霧の為、出発は微妙とのこと。
そろそろ今日の宿を確保しなければならない。斜里のゲストハウスで聞いた民宿遠回りに電話すると三連休の24日までは満室。ライダーハウスお気軽屋に電話すると空き室があった。3日連泊し遠回りに25日宿泊予約を入れた。知床でのんびりするのも良いだろう。
セイコーマートでおにぎり2個と燻製卵2個を買ってカムイワッカ滝に向う。
オシンコシンの滝
三段の滝
知床五湖との分岐点から砂利道になり、行き交う車の土埃が酷くマスクを装着。時速30キロしか出せず25分~30分掛けて到着。ダートコースは可也長く感じる。車とすれ違うたび埃が舞い木陰に射し込む光の筋が埃に浮かびコロナのマスクが大いに役に立つ。到着すると道路脇に車が並び駐車案内のスタッフが忙しい。バイクを停め滝を登る。第一の滝より少し先にロープが張られ通行止め。
崖崩れがあり危険だと書いてある。昔は第一の滝の名前も無く微温い湯で通り過ぎた所だが今はここがメインになっているようだ。観光客は湯の滝が流れる滑らかな岩場を裸足で歩き楽しそうだ。
ここに来るのは42年ぶり。昔は一番奥の滝壺で温泉に浸かった。探検ムードで湯滝の流れる川を歩き岩場を登ると30分程で10メートル落差の湯滝が落ちる滝壺があり、野趣溢れる温泉に辿り着く。今は其れ出来ないのが残念だ。ガイドが居れば奥まで入れるそうで危険回避ルートを行くのだろう。行って行けない事は無いと言う事でもある。しかしロープから先に行く者は誰もいない。規則を守る人ばかりで良い事だ。落石の危険があるのでは止む終えない事でもある。
カムイワッカの滝で昼食を取りのんびり過ごし出発。知床五湖の木道を第一湖まで往復。木道は立派な造りでかなりお金をかけ万里の長城を彷彿させる。公共事業として潤う業者も居ただろう。政官財の癒着を思わせる。ガイド付の観光は3時間半で6000円。ガイド無しでは第1湖しか見られない。昔は無料だった。木道を整備しガイド付で無ければ入れぬ様にして遊歩道整備費用を回収すると言う政治絡みの策略が見える。
しかしせっかく来たのだから時間が余れば有料コースも行ってみようとも思う。
3時間半のコースなのでそれなりに楽しめるだろう。
6時出発。羅臼の宿迄まだ一時間程ある。道中左手に薄っすらと靄のかかる羅臼岳が巨大だ。
松の枝の様な芸術的枝ぶりの白樺が多い。風雨にさらされ白樺も真っ直ぐ育たない様だ。夕暮れに差し掛かる知床峠からの羅臼岳は絶景だ。赤い夕陽に照らされ霧が立ち込め雲海が出来き景色が移り変わる。暗くなる前に宿につかねばと峠を降りると霧が急に濃くなり靄の中を走る。
視界はそれ程酷くは無い。
宿は個室で2000円3連泊。雑魚寝は1500円。ゆったり個室で寛げる。
十勝岳温泉登山口⇒上富良野岳⇒上ホロ⇒十勝岳⇒十勝岳温泉入浴
上ホロカミツトク山 1,920m
コヒオドシ
上ホロ小屋
十勝岳山頂 2,077m
コムラサキ
かみふらの岳1,893m
キタキツネ
7月18日日曜日晴れ
今後のツーリング計画をライハオーナーに聞き作成。
富良野⇒旭岳⇒サロマ湖⇒能取岬⇒モコトで右折⇒屈斜路湖屏風岩⇒
開陽台展望台⇒養老牛カラマツの湯⇒多和平展望台⇒峠を通り屈斜路湖屏風岩⇒仁伏温泉方向⇒屈斜路コタンアイヌ資料館⇒美幌峠でUターン⇒津別峠でUターン⇒摩周湖森の公園⇒摩周湖⇒川湯⇒斜里⇒ウトロ⇒カムイワッカ⇒羅臼岳⇒相泊⇒開陽台⇒養老牛温泉カラマツの湯⇒裏摩周展望台⇒神の子池でUターン又は周回⇒多和平展望台⇒釧路⇒愛冠岬屏風岬⇒琵琶瀬展望台⇒霧多布⇒落石岬⇒
丸瀬布⇒⇒養老牛温泉⇒裏摩周⇒屈斜路湖屏風岩⇒ノッカマップ岬⇒納沙布岬⇒根室⇒海岸沿いに別海⇒尾岱沼温泉に入る⇒野付半島⇒多和平展望台行きにも近くを通る⇒弟子屈町に戻る⇒雄阿寒岳⇒雌阿寒岳登山⇒砂利道背の高いフキ⇒足寄町⇒ナイタイ高原牧場⇒糠平湖⇒然別湖無料温泉⇒トムラウシ温泉⇒トムラウシ登山⇒大雪山行きたければ登る。大雪は黒岳⇒北鎮⇒永山⇒比布⇒愛山渓温泉が一番綺麗⇒行かなければ帰路につく。
ライハオーナーにツーリングポイントを聞き大いに参考になり3連泊の意義がある。しかしコース重複も多いので整理する必要もありそうだ。
10時25分ファーム富田着
金曜に比べると人が多い。今日も暑い。駐車場で半ズボンとサンダルに着替える。
食堂は常時7人の行列。骨付きチキンのカレー1180円。層雲峡ビジターセンターに電話して黒岳北鎮岳愛山渓温泉コースのお花畑の状況を聞く。今から今週いっぱいが見頃で末までは残っていると言う。ウスバキチョウは6月中旬から発生し終わったそうだ。ウスバキチョウが見られるなら行っても良いと思ったが、遅かったようだ。一度行ったことがあるので無理に行くことも無い。
食後、金曜日に来たコースを再度歩く。展望台は金曜日は来なかったので見落としもあるようだ。彩の畑はラベンダーが満開。
黄色、白、ピンク、色とりどりの花が咲く。
ポピー花畑
トラディショナル畑にはラベンダーしか咲いてない
14時駐車場に戻り、着替える。暑いので半ズボンとサンダルのまま行きたいが危ないので仕方ない。
14時30分、後藤純男美術館着。
数年前に横浜の美術館で見た作品も沢山ある。
閉館まで見て温泉に入りライハに戻る。この日の夕食は野菜付き鹿肉の刺し身。2000円.。ライハオーナーが仕留めた鹿肉は−30度で保存してある。酒は昨日買った大関辛丹波残りの1.3合。オーナーは80歳になる。76歳で狩猟を止め在庫限りで終わり。この日の客は他に滋賀のシニアライダー1名部屋は別。
7月19日月曜晴れ
ライハ6時40分出発。サロマ湖に向う。忠別湖の標識を見つけ立ち寄る。
途中旭岳の近くを通る。
旭岳は42年前に登ったことがあるので通り過ぎるが急ぐ必要もないので戻り登ることにする。利尻山、十勝岳を登ったので、続いて北海道にある百名山を目指すのもよいかと思う。登り2時間なので大した事もない。
旭岳ロープウェイ9時20分発。往復3200円。10分で姿見駅到着。
地図を見ると朝日だけに登るには姿見の池左周りコースが一般的のようだ。https://livedoor.blogimg.jp/troubutta_travel/imgs/5/8/58dfc8c2.jpg" width="1024" height="683" border="0" alt="IMG_2805b" hspace="5" class="pict" />
登り始めは旭岳山頂は雲がかかり見えない。天気予報ではこれから晴れる筈だ。予報を信じて登ることにする。
2時間で旭岳山頂。
11時30分山頂着。
登る途中は晴れ間が出てきたが登頂する頃ガスがかかり一時間粘るが時折視界が開ける程度。
残雪の姿見の池に旭岳が移り綺麗だ。
コマクサ
山頂で昼食はシリアルとナッツ。非常食が役に立った。サロマ湖に行く予定なので一時間で切り上げ下山開始。
途中山頂が晴れ後一時間粘れば良かった。
残雪の景色が綺麗だ。
姿見の池付近のチングルマのお花畑はかなり広い。
思い掛けずのんびり過ごし遅くなったのでサロマは無理で、近場で泊まることにする。宿を検索し旭岳温泉ケーズゲストハウスを予約。素泊まり3900円。16時40分発ロープウェイに乗る。近くには食堂も無いのでロープウェイ駅売店でライスハンバーガーとフランクフルトを食べる。計750円?
バイクで一分で宿に到着。思ったより大きなホテル。綺麗で風呂も広い。自炊設備や食器類もありユースホステルの形式だ。長期滞在するのに良さそうだ。部屋は9人のドミトリータイプだが客はシニア1名。温泉に入り冷凍ミートスパゲッティ250円をレンジで暖める。
7月20日晴れ
旭岳温泉⇒旭岳源泉⇒天人峡羽衣の滝⇒白滝⇒サロマ湖
ゲストハウスさろまにあん泊。朝食付き4300円。地域クーポン2000円付。個室には5名。ドミトリーは他に客無し。
天人峡温泉
羽衣の滝に向かう
羽衣の滝
49年前に来た白滝駅。たまたまツーリングの途中に通った。
サロマ湖に到着
7月21日霧雨
7時30朝食
チェックアウト時間まで待機して屈斜路湖から美幌峠に向う予定。
10時10分宿を出発。能取岬⇒小清水原生花園
能取湖
小清水原生花園は49年前と42年前に来た思い出の場所だ。
49年前に原生花園の海岸で野宿した。看板を右手に5分程歩いた海岸だった。野宿したと思われる場所で寝転んでみた。
原生花園を出発すると間もなく右手に牧場があり馬が沢山いる。
人に慣れている。撫でると嬉しそう。
草をやると美味しそうに食べる。
斜里クリオネキャンプ場到着
一泊1100円夕食300円。
宿泊したモバイルテント11番
翌日斜里岳登山登山を予定して連泊しようと思ったが連休で空きがない。
7月22日
クリオネ⇒知床⇒カムイワッカの滝
12時10分着⇒知床五湖⇒知床峠⇒羅臼泊
斜里岳登山は朝から霧で行く雰囲気に無い。天気は曇。7時出発し屈斜路湖屏風岩⇒津別峠⇒美幌峠に向かうが曇り空で展望も期待出来ず、予定変更して知床に向う。薄いウインドブレーカーねは寒くレインウエアに着替える。斜里からウトロは近い。知床の帰りに美幌峠の方が合理的だ。オシンコシンの滝に到着。20分滞在し知床ビジターセンターで知床観光船の状況を聞く。14時15分出発だが濃霧の為、出発は微妙とのこと。
そろそろ今日の宿を確保しなければならない。斜里のゲストハウスで聞いた民宿遠回りに電話すると三連休の24日までは満室。ライダーハウスお気軽屋に電話すると空き室があった。3日連泊し遠回りに25日宿泊予約を入れた。知床でのんびりするのも良いだろう。
セイコーマートでおにぎり2個と燻製卵2個を買ってカムイワッカ滝に向う。
オシンコシンの滝
三段の滝
知床五湖との分岐点から砂利道になり、行き交う車の土埃が酷くマスクを装着。時速30キロしか出せず25分~30分掛けて到着。ダートコースは可也長く感じる。車とすれ違うたび埃が舞い木陰に射し込む光の筋が埃に浮かびコロナのマスクが大いに役に立つ。到着すると道路脇に車が並び駐車案内のスタッフが忙しい。バイクを停め滝を登る。第一の滝より少し先にロープが張られ通行止め。
崖崩れがあり危険だと書いてある。昔は第一の滝の名前も無く微温い湯で通り過ぎた所だが今はここがメインになっているようだ。観光客は湯の滝が流れる滑らかな岩場を裸足で歩き楽しそうだ。
ここに来るのは42年ぶり。昔は一番奥の滝壺で温泉に浸かった。探検ムードで湯滝の流れる川を歩き岩場を登ると30分程で10メートル落差の湯滝が落ちる滝壺があり、野趣溢れる温泉に辿り着く。今は其れ出来ないのが残念だ。ガイドが居れば奥まで入れるそうで危険回避ルートを行くのだろう。行って行けない事は無いと言う事でもある。しかしロープから先に行く者は誰もいない。規則を守る人ばかりで良い事だ。落石の危険があるのでは止む終えない事でもある。
カムイワッカの滝で昼食を取りのんびり過ごし出発。知床五湖の木道を第一湖まで往復。木道は立派な造りでかなりお金をかけ万里の長城を彷彿させる。公共事業として潤う業者も居ただろう。政官財の癒着を思わせる。ガイド付の観光は3時間半で6000円。ガイド無しでは第1湖しか見られない。昔は無料だった。木道を整備しガイド付で無ければ入れぬ様にして遊歩道整備費用を回収すると言う政治絡みの策略が見える。
しかしせっかく来たのだから時間が余れば有料コースも行ってみようとも思う。
3時間半のコースなのでそれなりに楽しめるだろう。
6時出発。羅臼の宿迄まだ一時間程ある。道中左手に薄っすらと靄のかかる羅臼岳が巨大だ。
松の枝の様な芸術的枝ぶりの白樺が多い。風雨にさらされ白樺も真っ直ぐ育たない様だ。夕暮れに差し掛かる知床峠からの羅臼岳は絶景だ。赤い夕陽に照らされ霧が立ち込め雲海が出来き景色が移り変わる。暗くなる前に宿につかねばと峠を降りると霧が急に濃くなり靄の中を走る。
視界はそれ程酷くは無い。
宿は個室で2000円3連泊。雑魚寝は1500円。ゆったり個室で寛げる。
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