広島ではウラン型原爆リトルボーイ。長崎はプルトニウム型原爆ファットマン。

どちらもふざけた名前ですよね。

 

しかし、それぞれ違う種類の原爆投下というのは、実験も入っていたのでしょう。

実験で大量の殺戮を行う。。やはり戦争は命をモノとしてしか見ていない。

雲の上から燃える地を見ている自分たちだけが最上の命であり、あとはモノ。

なんだか、今のペット業界のような話ですよね、命はモノ！カネ！という見方と似てる。

 

広島から３日後、原爆投下の目的地は福岡小倉だったという記録があります。

小倉上空からは雲が厚く、視界が悪く投下ができなかった。

しかも、その雲は前日に八幡大空襲による火炎の煙だったそうです。

第２目標だった長崎は「たまたま」雲の晴れ間から街が見えた。

見えた街並みを、、あの場所で戦争が終わるのを待って生きている人たちを、

何の罪もない普通の女性や子供を。。

本当に、カウンターを食らって倒れているボクサーをまだ上から叩き蹴飛ばしているような

そういう興奮状態だったとしか思えない、やはり悪業としか言いようのない原爆投下。

 

そして１１時２分、高度９６００ｍ上空から、プルトニウム爆弾ファットマンは

長崎の街へと落とされたのです。

原爆は上空約５００ｍで炸裂。爆発によって発生したすさまじい爆風と熱線、放射線は

その１ｋｍ周辺の住民のほとんどを即死させたそうです。

 

焼野原となった、そこには家族のアルバムも粉々になり、傍らには早く戦争が終わってほしい、

早く帰ってきてほしいと、夫を父を息子を待ちわびる人達の炭化した命が横たわっていたのでした。

今更あの原爆投下は間違っていた、と言われても７５年苦しんでいる被曝者の長い時間や

失われた命は戻りません。本当に今更、何を言うか、です。

 

世界一安全（笑）と言われた原子力発電所は津波と言う名の災害で、

たった１箇所の発電所が世界中を汚染させました。

核弾頭を積んでいないミサイルでも原子力発電所を標的としてリモートで発射すれば

発電所自体が核兵器となります。

 

いつの間にか声が立ち消えそうになっている原発の代替エネルギー。

コロナと言う次々と変貌進化するウィルスに汚染されている世界。

なんか、この殺伐感。。戦争とウィルス。似ていると思いませんか。

慢心した人間の心に、見えない力で鉄槌が撃ち込まれていることに気付いて反省できる人が

たくさんたくさん溢れますようにと願ってやみません。

やはりnagasakiは祈りの日なのです。

 

思うままに書いていたら、結構ヘビーな内容になっちゃいました。すみません。

 

今日は出勤日でしたが、いつも買っているパン屋さんは軒並みお休みで

四柱神社の近くのパン屋さんまで足を伸ばしました。

私の大好きな街並み。いつかマスクなしでも友達と笑いながら歩ける日が来ますように。

 

店先に七夕人形がまだ飾られているところもたくさんありました。

お盆まで飾っておくのでしょう。これも平和と愛を願っています。

 

今年は松本ぼんぼんや大きなイベントもないので、昔ながらのこんな行事も復活しました。

七夕に込められた「祓い」の役割。厄払いと願いを込めて水面に浮かべるのだそうです。

さながら、天の川のような。。

 

前のような暮らしはもう厳しいのかもしれないけれど、新しい平和の形を模索して

安心できる生活ができるように、、ですね。

 

－　じゃあ、ボクも願いを込めて。。　－

え？願い？

 

－　もっとたくさんのクールバンダナ、お母さんが買ってくれますように～　－

おいおい！

 

－　うい～～ん！秘儀、くび伸ばし～～　－

あはははは！Ｃｏｏちゃんたら、面白いね。

 

－　まだあるでワホよ、ほら、さかさまのクバコレ　－

もう～（笑）

 

－　あ、笑った！やっぱりみんな笑顔が一番、でワホよ。。　－

真面目に書き過ぎて落ち込みそうだったけれど、Ｃｏｏには本当に救われるよ。ありがとうね。

 

さあて、今日も急いで帰ろう。明日は休みだ！

と言うことで