横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

ウィルスがうつ病の原因? 気になった記事から

2020-11-02 11:38:25 | 発達や学習が心配
11月ですね~。

ハロウィンの日のお昼ごろには、

もう🎄用品や、なんとお正月飾りまで売り出されていました!

今日は最近気になった新聞記事から2つ。

1つ目は、「うつ病・依存症の引き金」がなんと【ヒトヘルペスウィルス6】だった」

という記事。

赤ちゃんのときに突発性発疹で高熱を出したときに感染している

ウィルスでかなりの人がもっているものだとか。

でもうつ病になるかどうかは、個人の免疫力が影響している

だろうとのこと。

今年は今までと全く違う社会状況になり、心もつらい状態に

なっている方が多いと思うので、気になるところです。

しかも、人類がこのウィルス感染でストレスに敏感になり、

心配性になったせいで細やかな心が生まれ、集団での狩りの

工夫や道具の改良を話し合う機会が生まれたのたのかもしれない。

(東京字形医科大近藤教授)。

人類の進化って、負に見えることも利点になることもあるんですね~。

とっても興味深いです!




2つ目は、「保育士の配置 手厚くしてみたら」という記事です。

保育士1人が1歳児を3人見る場合と6人見る場合の様子を

10分間録画して調査したとのこと。

3人の場合、最も多かった声かけ回数は、86.3回。少なかった子は、41.7回。

6人の場合、それぞれ         61.6回。        12.4回。

だそうです。最も多かった子どもは、20回以上、少なかった子は

30回近く差があります。

う~ん。小学校の教室でもそうかな~。

少し「目立つ」「やんちゃ系」の子は、先生の気を引こうと、いろんな行動をしてくるし、

「困っていてもおとなしい」子は、先生の視線がいきにくい。

教員をしていたとき、自分が一人ひとりの子と1日何回話をしたか、

名簿に〇をつけてみたことがありました。

実際、けっこうな「差」で驚いたことがあります。

次の日は「意図的」に回数の少なかった子とかかわるようにしてみました。

10分でもこんなに差があるのなら、1週間・1か月・1年たつと

かなりの差になりますね。

コロナ下で半数ずつ登校だった6月は、「不自由さ」はあるけれど、

なんだか先生と近づいた気がする、と言っていた子どももいました。

いろいろな友達とかかわりたい、という気持ちと、

勉強は、少人数でしたいな~という気持ちがあるのですかね。

つまり、「休み時間は大勢で」「勉強は質問しやすい少人数で」

が子どもたちの理想なのかな。

「少人数クラス」がどの学校にも取り入れにくい理由は、

「先生の配置」や「教室の数」など、物理的な問題があると思います。

いろいろクリアしていかなくてはいけないのですが、

こんなときだからこそ、少しずつ実現に近づけるといいなと思います。



やっと、野球観戦ができました!

(大人数実験の前の週です)

テレビでは味わえない醍醐味!

好きなチームが勝ったせいもありますが。

大声での応援は我慢して、静かに応援バットを鳴らしました・・・。


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)



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