実家の兄が癌と戦い余命数ヶ月と

今年の夏頃からドクターに宣告されて

いましたが、とうとう力尽きて

天国へと旅立ちました。

 

10月に入り家族から病状も悪くなったと

知らせて来たので、日本行きを早め

まだ生存中の兄とも面会できました。

 

でももう既に会話は出来なく、耳元で

声をかけると、目がうつろな状態なのに

腕の力はあったのか、最後には私の手を

強く握って離そうとしませんでした。

 

その様を見て人間は最後まで生きようと

必死なのだとヒシヒシと感じました。

 

 

仕事も遊びも人の２倍はして太っ腹で豪傑な

兄でしたが、地元でのボランティア活動も

積極的に行って面倒見が良かったので

皆に親しまれていた人でもありました。

 

そんな兄が癌になって入院してからは

コロナ禍で家族でさえ会えない状態。

 

その後転院してポスピスの病院に

移ってからやっと家族も面会できる様に

なったのですがその時は末期状態でした。

 

今これ迄数ヶ月会えずにいた友人、知人が

毎日弔問に訪れて家族は悲しむ暇も無い状態。

 

明日はお通夜で明後日はお葬式となりますが

豪傑な割に人一倍寂しがり屋だっただけに

悲しいお葬式ではなく、兄が楽しんでくれる様な

お葬式で見送って上げようと企画しています。

 

今日は久しぶりに再会した親族も集まり

兄の思い出話し等をしています。

 

私のいつものお気軽ハッピーブログでは

ありませんが一応皆様にご報告致します。

 

 

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