クルーズ2日目はバスツワーに参加して
地中海に面するイスラエル北部に在る
世界遺産に登録されたAkkoの街へ。
ここには2001年世界遺産に登録された
旧市街が有り、狭い路地が迷路の様に
入り組んでいます。
クルーズ船が停泊するHaifaの港から
バスで40分程北へ行ったイスラエル北部の
Akkoは地中海に面した美しい町で
紀元前15〜8世紀にフェニキア人の時代に
地中海交易で繁栄した古い港町です。
ガイドの説明によると5世紀にはAkkoは
エジプト王の遠征基地、ビザンチン帝国、
十字軍、イスラム教徒、オスマン帝国に
支配された複雑な歴史をもっています。
（この辺詳しくは分かりません）
2001年に世界遺産に登録された要塞都市の
地下がどうなっているか楽しみです。
先ずはビデオで館内の紹介があり館内は
とても綺麗に整備されていました。
中に入ると高い天井の部屋が幾つにも
区切られていて12世紀に十字軍が築いた
要塞都市の遺構がほぼ完全なかたちで
残っています。
何だか12世紀も前に築いた遺構の中にいるなんて
とてもロマンを感じます。
そして驚くのは紀元前の頃にこんな素晴らしい
遺構が今もこうして残されているって
「昔の人は凄いな〜」と只感心するばかりです。
こちらのトンネルは脱出用のトンネルで
幅も狭く高さも低いので背の高い人は
こごまって歩いていました。
閉所恐怖症の人は無理かも知れません。
十字軍の行進をビデオで再現。
その後ツワーには必ず付いてくるお土産ショップへ。
特に特筆する物は無いけどユダヤ系の人は
ハヌカに関する物を買ってました。
旧市街に在るマーケットの通りは
そんなに大きく無く、アーケードのある
通りに食べ物や雑貨屋、衣類等が
所狭しと山積みになって現在の町並みは
18〜19世紀に再建されたものです。
通りを歩くとお店のオーナーが手作りしたと言う
「ハルバ」と言うお菓子が店に並んでいて
一個買い求めました。
あまり甘く無くヘルシーなデザートと言われて
チャレンジして見ましたが美味しかったです。
城壁の周りに建つレストランからの眺めと
心地よい風はとっても気持ち良かったです。
アッコ旧市街の城壁内にある1781年に建造された
モスクでブルーカラーが青空に映えています。
旧市街を回る観光場所もお客様を待ってました。
この城壁の周りにはレストランやカフェが
連なってホッカバー（水パイプ）もあり
夜は一番賑わう場所の様です。
賑わった夜のAkkoも見て見たいけど夜には
次の地へ移動するのでちょっと残念です。
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ツワーが終盤となりバスに向こう途中で
前にいた方が転んでしまい頭と鼻を打って
血を出してしまいました。
前のお店で急いでペーパーを貰って
血を止めたりしましたが大きな身体の人で
転んだ際に全体重がかかってしまったので
しょうね。
多分転んだ際にショックだったのか
一瞬起き上がれずにそのままの状態でした。
旅の初日なのに怪我してしまいお気の毒ですが
その後ちょっと休んだ後は歩けるように様に
なったのでバスに乗り込めました。
これ迄30数回ものクルーズをしているけど
やはりこれ迄足を挫いてその後のクルーズを
断念したり、お亡くなりになったりした方も
います。
クルーズとなると時間と経費に余裕のある
年配者が多いので当然色んな問題が出て来ます。
これからの長いクルーズの期間、安全で無事に
旅が出来るように願っています。
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