クルーズ3: 古代ローマ時代のべト・グヴリンの洞窟群@Ashdod Israel | ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

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ハワイとジョージア(2017年3月フロリダから引っ越し)を拠点に旅を愛するトラベラー、
これ迄主人と共に旅した世界の国々は180数ヶ国。

主人と共に世界各地の国々を旅しながらデュアルライフの日々を
発信しています。

クルーズ3日目はバスツワーでイスラエル南部の

国立公園にある古代ローマ時代の主要都市で

洞窟の遺跡がある「ベト・グヴリン」へ。

 

クルーズ船が停泊するAsdodの港からは

バスで40分程南に行った地にあります。

 

 

ここは2014年に「ユダヤ低地にあるマレシャと
ベト・グヴリンの洞窟群 : 洞窟の大地の小宇宙」の
名でユネスコの世界遺産リストに登録された場所。
 
この日は地元の小学生が大勢見学に来ていました。
 
 
子供達はどの国も元気で賑やか好奇心満々で
我々にどこから来たのか聞いてきます。

 

 

ガイドがこれから行く洞窟群の説明をします。

 

 

ここは国立公園になっていて乾いた道を歩き

暫くして最初の洞窟があり中に入ります。

 



ここは元2000年以上にわたり建築用に

石灰岩を切り出しセメントや漆喰を作る

材料にしていました。

 

その後採掘した広大な地下空間が出来

地下都市が形成され、居住地や礼拝堂、

貯水槽、墓地などが建設されたそうです。

 

 

階段は狭く旧勾配なので歩くのが

ちょっと大変です。

 

それに中には先ほどの小学生が大勢いたので

洞窟の中は反響して凄い音が響きます。

 

 
ここは軟土質の厚い地層の石灰岩が
採掘され貯水槽や搾油機、浴場や鳩小屋等に
利用されて来たそうです。



 
この公園一体には3,500の地下室があるとも
言われています。

 

 

小学生が帰ったのでやっと静かになって

洞窟の真ん中にある石灰岩の前でパチリ。

 

 

この洞窟は鳩小屋になっていて鳩がビュンビュン

飛び交ってました。

 

 

次の洞窟に行く為に暑い中再び歩いて行きます。

木陰が無いので熱中症にならないよう様

お水を沢山飲みました。

 

 
次はこちらから入りますが数人の人は
ギブアップしたのか外で待っていました。

 

 

今度は先程より少し広い洞窟です。

 

 

でもまた小学生が来たので洞窟内が賑やかに

なりました。

 

 

こちらの洞窟は幾つかの通路があったので

ガイドが方向転換して奥の方へ行きました。

 

洞窟内は暗くて足元がよく見えないので

慎重に歩きました。

 

貯水槽の後には水が溜まってました。

 

 
そして再び暑い中歩いて皆さん休息したいと言うので
インフォーメーションエリアでアイスクリームを
食べました。



そして最後はベト・グヴリンのシドン人

指導者一族の墓所でシドン人の埋葬用洞穴群へ。

 

ここは洞窟と言っても階段を数歩歩いた

場所だったので良かったです。

 

 

壁には動物や植物の絵が今も鮮明に残されています。

 

 

遺体の安置されていた壁には魔物を追い払う鳩や

ギリシャ神話に出てくる3つの頭を持つ犬

 

永遠に生きるフェニックスなどの神秘的な

動物の絵が描かれています。

 

イスラエルの何千年も前に描かれた

貴重な世界遺産を見られました。

 

 

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