毎回開催される玲子さんの美味しくて
優しい味のおばんざい料理教室ですが
今回は認知症予防に効く和食料理と題し
日本からお越し頂いた認知症介護士の
石川立美子さんとのコラボ料理教室で
ハワイ在住日本人の方々が大勢
参加していました。
身近に認知症の人もいるだけに
興味を持ってお話しをお聞きしました。
狭いハワイなのでお久し振りの友人、
知人や、初めましての方もいて
和気藹々とお料理教室が始まりました。
お料理メニューはシニア向きに
食べやすい健康食となっています。
お料理の下拵えについても説明があり
今回初めて知ったのがご飯を炊く時に
炊飯器に氷を入れると美味しく
炊けるそうです。
実際に友人が試したら普通にお水で
炊くよりも数段美味しかったそうです。
本日のゲストの1人でもある認知症看護士の
石川立美子さんがお料理と認知症の関連について
お話ししてくれます。
お料理は食べるだけでなく作る事によって
脳の働きを活性化し認知症予防にも
なるそうです。
認知症予防の為の食事として
これらの5項目を挙げてありました。
認知症予防だけでなく通常のお食事で
良く言われている項目ですね。
この日のメニューをご紹介すると
ほうれん草に油揚げを炙って一緒に
炒めて最後に胡麻を散らしたお料理。
次はカボチャとブロッコリーのサラダで
チキンも入っていました。
箸で食べやすいように比較的細かく
カットされてます。
定番ヒジキの煮物は大豆、こんにゃく、
にんじん、さつま揚げも入ってやはり
おばんざい料理には欠かせない食材。
鮭の西京漬けは前もって粕漬けしておきます。
一部少々焦げ目がついたけど、味噌味が効いて
白いご飯と相性ピッタリ、とっても美味しかった。
こちらはサツマイモで作った和菓子の
5種類の練り切りで沖縄芋、抹茶等
それぞれ美味しい。
これらのねりきりを少しづつサランラップに
とって茶巾絞りにしました。
そしておまちかねの会食となり盛り付けたお料理
今回もとても美味しく優しい味のおばんざいでした。
この日は日本以来の再会のYumikoさんも
参加していました。