【撮影場所】2021/10/14 千葉県千葉市
■キタテハ
チョウ目タテハチョウ科
先月はギリギリで夏型でしたが
10月になり秋型に切り替わりましたね
やっぱり、キタテハといえばこの秋型の色が
明るくて良いですね
この秋型は越冬して、来年の春にもみられます
秋と春に2回見られるので、秋型の色の方が印象が強いのですよね
さて、前回夏型を掲載した時にフォロワー様から
秋型と夏型の違いがよくわからないというコメントを頂いて
改めて見比べて違いを検証してみました
図鑑とかの解説だと、夏型は翅の色は黒色が強調され暗い色になる
私もそうですが、この解説に結構納得してしまうのですね
しかし、秋型と夏型の翅の色は凄く印象が変ってしまい
知らないと別のチョウだと思う位なのですよね
ということで、どこがどう違うのか?
まず、前回の夏型の写真
そして、注目すべきところは
秋型と比べると
赤い丸の部分。翅の縁ですね
夏型は黒くなりますが
秋型は赤茶色で、地のオレンジ色に近い色になっていますね
夏型は特に前翅の先が黒く強調されているのですね
ゆえにちょっと印象が違ってみえるのかもしれません。
この部分が違いとしてハッキリ出る部分だと思います
でも、翅を閉じると
夏型
秋型
特徴はすごくハッキリしています
なので、どっちかなぁと思っても、翅を閉じて貰えばすぐ分かったりするんですね