■9「音楽の幹 ~動画up~」 |  ~ギタリスト 雫 衛二 ~ リズムラボ

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音楽って、正解はない。
けど、「本当はこうだ」っていうものはある。
リズムの捉え方、感じ方で全てが変わるのです。

ブログ『リズムラボ』更新しました。


★ブログの楽しみ方 
内容はマニアックです。


音楽に決まりはなく、正解や間違いはありません。

でも、正解みたいなものはあります。
 


弾いているフレーズの音とリズムは合っているのに

「何かが違うなぁ」と思っている人は結構いると
思います。

それは、何が足りないのか、原因なのかは
自分では
気付けていない『リズムの捉え方』に
問題があります。

もしかしたら、ここにヒントがあるかもw

※注意 

これは、あくまで僕が感じていることです。


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■9「音楽の幹 ~動画up~」

 

心地の良いというか、当たり前というか
そういうアンサンブルって、しっかりした
リズムの『幹』に、絶妙なバランスで枝が生えている。


枝の間から、ちゃんと『幹』も見える。


アンサンブルで楽器が増えてくると、『幹』が
見えにくくなる。


だから、演奏者全員で共通する『幹』を
共有することがとても重要になってくる。


音が飛び跳ねるところと音の収まりどころが
同じにならないといけない。

 

演奏者の意思が伝わりにくくなるし。


それぞれの音にズレが出来て、アンサンブルが
ブレるから。

 

息を吸うところと吐くところが一緒になる。

息が合うというのと一緒です!


ただ、手順通り、ミスがなく、縦のラインにピッタリ
になっているだけになってしまう。


自分が、演奏する音、リズムにどういうイメージを
持っているか。


自分の中で感じているものが、リズムや音となって
現れる。


何をどう伝えたいのか、どう演奏したいのか
演奏者の考えや意志が見えてくる。


それが、音楽の楽しいところ。


その人の個性も自然に見えてくる。


で、ネイティブの感じ方で『Marieta』を演奏してみました。

途中でクラーベを口ずさんでいるのですが、
きっと不思議に聞こえると思います。

 

 

 

 


3-2、2-3に聞こえたら、日本人の
感覚になっています。


でも、そうは聞こえないはず。

続く