娘がまだ小さく、母も健在だった頃。
幼い子供に叱りつける私に母はよく言ったもんです。
「あんた、子供の叱りかたも知らないの?
そんなにガミガミ言っても逆効果でしょ!?
ママはあんたを育てる時は感情的にならず女優になったもんよっ!!」
とガミガミ言われました。
そして、ボケた母と接する時は、自分に女優だと言い聞かせた日々。
目をそらしたくても、そらさない。
泣きたくても、泣かない。
母の前では、私は女優。
そして、母は逝き、
娘は小学生となり、
塾の先生は言う、
「お母さまは家では女優になってくださいね~」と。
…なれるかっ!!!
女優業も大変です。
今日もお読みくださり、ありがとうございました
にほんブログ村
にほんブログ村
認知症 ブログランキングへ