#クリスマスギフト
少女は「そうね」と微笑んだ
出来れば兄を閉じ込めていたかった
双子は互いに愛し合っていた
親に捨てられた5歳の双子
しかし刹那的な幸せは奪われ
意思の無いカケラだけが
双子双方に残ってしまった
カケラが加速していく
カケラが加速していく
雨雲が空を常に覆うこの世界
妹の細い腕では何も掴めないから
兄は一つの決断を下した
それは意味のある罪
そうそれは意味のある罪
彼女が未来を知らなくても
生きていけるようにと
カケラがまた加速していく
それこそが意味のある罪
愛してる、愛している
だから彼は死ぬ
双子の絆で結ばれた兄と妹には
いつか必ず死が訪れるから
だから僕は罪人でも構わない
死ぬなら僕の方だ
僕で良ければ世界へと
僕の命を捧げだすから
妹のことは助けて下さい
<宿命>は少年の願いを叶えた
兄は死に装束の準備を始めた
調教と先例
異常な{世界}が争点
罪の穢れがついた耳なんかでは
妹の声は遂に聞こえなくなった
彼女は変わった
それに気づいたのは少年だけだった
去年あげたプレゼントは何?
うん、覚えてなかったので(解離性健忘)、去年の日記を片端から読んで思い出しました。
去年は12月初めを最後にダウンして寝込んで、クリスマスどころでは無かったです( ノД`)
ただ、憐れんでくれた?夫が、ランチだったかディナーだったかに、連れていってくれたような記憶が、あるようなないような…