マッチング4回目の合間に優里の会の職員の方と面談をしたんですけれど、その中でSNSやブログ等の注意事項があり、名指しこそされていないけどこのブログのことだろうな、と思いました。
配慮に欠けていた部分も確かにあったと反省し、問題のあった文言は削除したり別の文章に置き換えています。
「優里の会」も特定に繋がる恐れがということでしたが、もうどこら辺に住んでいるのかは書いてしまっているので、その他の部分をしっかり伏せていきたいと思います。
妊活・不妊治療を経て里親という選択肢を選び、その実現に向けて進んでいるというところを観てもらって、こういう選択肢があるんだよというのを伝えていけたらと思っています。
問題の個所があったらまた注意してください。
本題です。
マッチングの4回目に行ってきました。
児童養護施設に到着し、受付をしていると、私たちと公園に行くからと伝えてあり、準備しているところだというではありませんか。
え?もう他の子がいないところで会うの?と緊張が走りました。
そう、マッチング1回目の日のことが頭によぎるのです。
A子ちゃんの棟から先生と手をつないで歩いてきます。
こちらに気付いているようですが特に頭を伏せたりとかはせず普通にトコトコ歩いてきます。
挨拶もそっけない感じでしたが返してくれて、公園までは私と妻に挟まれて手をつないでもくれました。
キティーちゃんポーチをたすき掛けにかけて来ていて、ジュース代200円をお小遣いから持ってきたそうです。
公園につくと、またアクティブに走り回りすべり台をすべったりするので、また妻と追いかけていたんですが、何か一緒に遊んでいる感じにはならないんですよね。(何かアドバイスありませんか?)
しばらく(まぁまぁの時間でしたが)遊んだら、急に付き添いの先生の所に行って帰ると言い、それから自動販売機へジュースを買いに向かったのですが、先生とつないでいない方の手をとってつないだのですが、スルっと手を抜く感じで拒否?されました。
自販機につくと、お金自分で入れる?と先生が言いうと届かない、抱っこしようか?首を横に振る、という感じで、お金は手渡してくれたので投入して、抱っこするから自分で押す?と言うも首を横に振られ、りんごジュースを買ったけど、のどが渇いているだろうに、帰ってから飲むと言って結局持って帰りました。
ひとりだったからテンションが下がったのかな?とかいろいろ考えました・・・。
施設に帰り着くとダッシュで自分の棟へ行ってしまった・・・。
この後、優里の会の職員の方と面談して、これまでマッチングしてどうですか?とか、今後のこととか、自宅に連れて行く前に自宅の紹介みたいなアルバム作りませんか?と提案されたり。
今日は出だしはすごい良かったけど、後半はダメダメでしたとお話したり。
まぁ日によって1歩2歩3歩下がることもありますよ、と励まされ、お昼が近づいてきたので、昼食風景を観に行くことに。
A子ちゃんの棟に着くと、ちょっと早く食べ始めちゃいましたと報告され、大半の子が半分ほど食べているなか、8割5分くらい食べ終わったA子ちゃんが席を離れて遊び始めました。
おそらく私たちが入ってきたのでまた変なスイッチが入ってしまったのだと思いますが、頻繁に訪れているので他の子たちも変なテンションになり急に騒がしくなります。
お箸を落としまくったり、立って食べ始めたり、奇声を発したり(;^_^A
立って食べ始めた子は先生が注意されて、落としたお箸は拾って洗いに行き、と他の子たちは食事を再開しましたが、A子ちゃんはテレビの向かいのソファで飛び跳ねています。
先生が呼んでも席に戻らず、ちょっと迷ったけど実力行使してみるか(抱っこして連れてくる)とチャレンジ。
1回目はソファに寝転んでいてちょっと遊ぶ感じだったのでこちょこちょからの背を向けたところで抱っこ!席に連れて来て座ってくれましたが、隙を見てすぐに脱出(;^_^A
2回目は万歳して逃げようとしたけど、やっぱり遊びの感じだったから大丈夫かな?と思い下からすくう感じで抱き直して椅子まで連れて行き、今度は左右を私と妻で挟んで、妻が食べさせると食べてくれました。
大人しく・・・もなく、途中奇声を発したりはしたけど、食後のりんごまでしっかりと食べてくれました。
お話もしてくれました。
公園デビュー後半の重い感じを忘れさせてくれるぐらい良かったです。
あと、椅子に連れて行こうと抱っこしに行く自分から逃げるA子ちゃんに、中学生くらいのお姉ちゃんが「パパについていかんね」と言ってくれたのはけっこう嬉しかったです。
食べ終わるとみんなに交じってソファーでたむろっていましたが、帰る時間になり、帰るよーと言っても、うん、という感じで先生に促されて手は振ってくれるものの、見送りに来てくれるそぶりもみせなかったんです(;^_^A
ただ、頻繁に来ているので、他の子たちが見送りに来てくて、それを見て慌てて見送りに来てくれました(笑)
タッチとバイバイをして玄関を出たのですが、帰り道に見える居間の窓から声をかけて手を振ってくれました。
妻も公園の後半から帰り道はブルーになっていたそうですが、昼食をとるところを観に行ってよかったと二人で喜びました。
3月で休みが合うのは今日までで(最終週は妻のシフトがまだ出ていません)、今週は妻が、来週は私がソロで会いに行くことになっています。
初めてのソロなので、妻とお互い不安になっています。
あと、面談で話が出ていた自宅を紹介するアルバムはぜひ作ろうとなり、準備中です。
なんでも、写真で観ていたあそこに行くんだと、知らないところに連れていかれる不安が減る効果が期待できるということで、乗らない手はありません。
が、夫婦共々デザインのセンスがなさそうなので、それはそれで出来上がりに不安を覚えています(;^_^A
ひとつ思い出しました。
施設長さんにお土産のことを相談しました。
以前に少し書いたかと思いますが、気を引くのにお土産を毎回持っていかない?と私が提案したけど、そればかり期待するようになってもどうなの?と言う妻という話です。
ちょっとしたお菓子程度ならいいのではないか、自分のために持ってきてくれたということの積み重ねがいいのではないか、という話でした。
今まで上げたお菓子は自分のためにくれたものだ、と誰にも分けなかったそうで、次回はみんなで分けて食べてね、というお菓子と、こっちはA子ちゃんのね、というお菓子を持って行ってみることになりました。
どのような結果になったか、また報告しますね。