子宮頸がんの治療って日本がいちばん進んでるって話 | いのち、だいじに。

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ヒーリング女医☆かんなのブログ

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おはようございます。

 

えっくすやすれっずで投稿するよりもブログのほうが書きたいこと書ける気がするなーと思っている 辛口ヒーリング女医☆かんな です。A(C)(えーかっこしー)になるのよねぇ。

一番書きたいこと好きに書けるのはメルマガですけどね!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

海外の学会にいった先生にきいた話なんですが、

 

「これからは子宮頸がん手術の技術を学びたいなら

日本に行くしかなくなってくるのかもね」

 

ってオーストラリアのDrに言われたんだって。

 

 

オーストラリアでは

子宮頸がんになるひとが

減ってきてて

 

 

子宮頸がんの手術が必要な患者さんも

減ってきてるし

 

 

子宮頸がんが進行した状態でみつかるひとも

減ってきてるから

 

 

手術ができる医者も減っているらしい。

 

 

「まあ、そんな技術がこれからも必要かっていえば

また別の話だけどね、ハハハ」

 

みたいな感じだったんだってさー

 

 

子宮頸がんになるひとが少なくなってるから

治療方法の研究する必要もないよね

くらいなことらしい

 

 

 

子宮頸がんの患者さんが減るっていえば

HPVワクチンが、って話が出るけども

 

 

海外でのHPVワクチン接種の現状(2019年)は

グラフだとこんな感じ

 

 

ちなみに最近の日本の接種率は

2023年9月までで

初回接種が約40%くらい

 

 

子宮頸がんで亡くなるかたの数を比較すると

日本は

世界的には真ん中らへん

G7では最下位(一番多い)

 

 

イギリスでは2008年から

オーストラリアでは2007年から

12〜13歳の女の子に対してのHPVワクチンが

定期接種になってて

 

今では男の子にも定期接種になってたりもする

 

 

じゃあイギリスやオーストラリアでは

日本で問題になったような副作用は

なかったのかというと

 

 

あったのよね。

 

 

HPVワクチンを接種したあとに

日本で問題になったものと同じような

痛みやだるさ、運動障害などの報告はあった。

 

ただ、

医療機関が

そういった報告を徹底的に調査して、

HPVワクチンと症状との因果関係は確認できないって

結論を出した。

 

ワクチンが直接の原因っていうよりは

他の要因や

もともとの健康状態が影響してる可能性があるから

HPVワクチンを接種するメリットとデメリットを考えると

接種したほうがいい、って結論に達した。

 

 

だから国はそのまま

「打て!」を続けた。

 

 

だから、

海外では

HPVワクチンの接種率が高い国が多いのであります。

 

 

あ、

日本でうってるヤツは海外のとは違うんでしょ

みたいなこというひとがいるんだけど

 

日本でうってるHPVワクチンは

海外から輸入してるので同じっす。

 

今は全体的に「シルガード9」かな。

9価ワクチン。

 

「日本ではうつひとが少なくて

廃棄になってもったいないから

日本にはあんまりまわさなくてもいいかも」って

むこうの製薬会社がいってるって

都市伝説的なハナシもきいたことはある

 

 

 

私は

HPVワクチンをうたなきゃとも思ってないし

うってもなるひといるんだから

むしろ検診しっかり受けてくれ!

ってスタンスなんだけど

 

 

うつかどうか考えてて

副作用がどうとかってところだけが

ネックになってるんですってひとは

 

こういうデータもみてみると

いいんじゃないかなーと思って

書いてみましたよ。

 

 

キャッチアップ接種は今月末までだからね。

 

 

 

 

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