ごきげんさまです。




やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。

先日、思うところがあって始めたお家のパトロール。
 

 

 

 

今日は、お休みで一日時間があったので、一気に進めました。






断捨離は、日々意識してやっているので、ほぼお掃除に明け暮れました。






廊下、トイレ、タンス部屋、寝室、和室、キッチン。





あらためて取り組んでみますと、汚れに気づきました。






トイレの床を拭き掃除していると、それほど汚れていないと思っていたのに、案外汚れが堆積していてびっくり。






そうなると、その差（きれいになったところ、汚れているところ）がさらに気になって、お掃除が終わりません(笑)







それでも、床の拭き掃除に集中していると、だんだんと愛おしい気持ちになってきました。









今のマンションは、夫婦の関係が良くなかった時、引っ越しで環境が変わると心機一転、関係性が回復出来るかも、と期待をして選んだお家でもありました。





ところが、そんな期待はすぐに裏切られてしまいました。





私が気に入って、早く引っ越したいと思って手に入れたマンションでしたが、夫婦関係を改善出来なかったことから、だんだんお家への愛着も薄れてゆきました。




お家には、このマンションには何の罪もないのに、ネ。

 

 

そうなると、お手入れにも気が入らず、時間が過ぎてゆきました。





そんなことを思い出しながら、お家に対して申し訳なかったなと、あらためて思いました。







色々なことがあって、辛いことも多かったけれど、今、こうして娘と二人、健康で幸せに暮らせていることに感謝の気持ちが湧いてきて、胸が熱くなってきたのです。






ただ、お掃除、トイレの床を磨いているだけなのに、お掃除も断捨離と同じく自分に向き合う時間なんですね。












一時は、あまり好きでなくなったお家でしたが、今日のお掃除でこれまで頑張ってきた自分も認めることが出来て、お家がピカピカになった時には、私の心も清々しく晴れやかに変わっていました。





久しぶりに、この自分のお家が心から好きだと思えた日となりました。









床に近い場所の壁には、３年前に亡くなったトイプードルのマロンがくしゃみをした時に飛んだであろう鼻水の跡があったり。




７歳で高齢出産、１１歳からお薬を飲み続けながらも、１７歳まで頑張って生きてくれたことを思い出し、なんだか涙があふれそうでした。








お家は、間違いなくそこで暮らした家族の人生の歴史が刻まれていますね。




お掃除によって、それらを思い出し、慈しみ、感謝の気持ちを持ってお手入れをすることで、何よりも今の自分の心が輝きを取り戻せるような気がしました。





今日は、こちら関西地方でも吹雪くくらいの寒い一日でした。





そんな中、「窓ふきするね」と、寒いお掃除を引き受けてくれた娘。







いつもありがとうね。












不思議そうに思いながらも、見守るマーヴェル。










一日かけてお掃除すると、心地良い疲れと達成感を味わうことが出来ました。





断捨離をして、お掃除をする。





これによって、お家も心も清々しさを手に入れられますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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