【今シーズン滑走日数:1日目】
2025年の鯖家的スキーシーズンが、「白馬」にて始まりましたー。
今回は2泊3日の行程で行く、毎年恒例のお正月スキーで、今年も侍家とご一緒です。
↑初日の眺望は素晴らしかった~
行ってきたのは、 長野県北安曇郡白馬村八方ある、「白馬八方尾根スキー場」です。
ウィキペディアによると、『単体のスキー場としては日本国内最大級のスキー場である。「八方尾根スキー場」と呼ばれることが多い。1998年長野オリンピックの際にはアルペンスキーの高速系種目および複合の競技会場となった。』
とあります。確かに広大でダイナミックな景観とバリエーションに富んだ、通にはたまらないゲレンデだと思います。が、鯖にはちょっとハードだったかも…
DAY①◆2025.1.1 (水・元旦)
今回はちょっと遠い「白馬八方尾根」ということで、朝6時過ぎに鯖家を出発。関越道→上信越道と進み、「横川SA」で侍家と合流しました。今回も少々お待たせしてしまい、すんません。
「長野IC」で降りて、下道で白馬に向かいます。途中、どっかのセブンで買い出ししましたが、横川からは運転を嫁ゴン太に変わってもらったので、目が覚めたら白馬に着いていました…。
10時半頃に今回のお宿、「白馬ホテルけやきの樹」に到着。
事前に段取りを聞いていなかったので、いろいろとバタバタしてしまいました。
空きがあればアーリーチェックインが可能ではあるが、一人アタマ1000円かかるとか、荷物を置くだけでも一人500円かかるとか、少々面倒な話でした。
なので、スキー板・ブーツ、ウェアだけ下ろしてあとは車に置きました。(駐車場はホテルの隣だが、多少大回りする必要があります)
スキー宿によくあるような、荷物を一時的に大広間に置いとくとか、お風呂場の脱衣室で着替えるとかはないので、サービスや使い勝手的にはあまり良くないなあと感じました。
ただこのホテル、客層の7~8割は外国人旅行者さんのようで、そういう日本的なスキーシステムではないのかもしれません。
そんなわけで施設内の一角でそそくさと着換え、ホテル前から出発しているマイクロバスでゲレンデまで移動します。この時点で11時頃だったかな。
マイクロバスは5~10分くらいで白樺ゲレンデと呼ばれる、ゴンドラ乗り場がある場所に連れていってくれます。降りたらすぐゲレンデなので、これはラクチン。
ここでIC式のリフト券(使い捨てタイプ、デポジットは無し)を購入。通常、1日券が八方は8000円もします…。インバウンド需要が多い白馬だからか、だいぶ強気な価格設定です。だから日本人が少ないのかもしれませんが、しかし高いなあ…。
で、まずはゴンドラ(4人乗り・8分乗車)に乗って、中級のパノラマコースへ。(700m)
ゲレンデには積雪があったせいか、かなりボコボコしていて、鯖のような軟弱な足前だとすぐに足が悲鳴をあげます。3日滞在して、シマシマの圧雪バーンは一度もなかったー
↑国際第三ペアリフトからみるパノラマコース
天気がよくて、上部の兎平ゲレンデ方面がとてもキレイに見えました。素晴らしい眺めです。
上からだともっとキレイですよーと侍くんが話してくれましたが、ちょっとすると強風が出て来て、上のリフトもゴンドラも運転休止になってしまいました。
(二日目以降も晴れなくて、バーンと見渡せたのは初日のこのわずかな時間でした)
↑ゴンドラ降りたあたりから兎平ゲレンデ方面 雄大~
鯖はパノラマの数本で疲れてしまい、やたら一人休憩に入る、ダメおじさんでしたが、侍さんを含むツワモノはリーゼンスラロームコースなど、精力的に滑っていました。
侍さんもそうですが、嫁ゴン太、高3のチビゴン太もかなり滑れるので、あのレベルのスキーヤーには白馬は雪質・斜度等、だいぶご馳走みたいですねー。その境地には鯖はまだまだ…
しかし驚くべきは侍ジュニア。相変わらずのタフネスぶりで、鯖が早々にリタイアしてるのに、ちゃんとみんなに付いていって遅れずもせずにしっかり滑ってて、天晴です。
(ゴン次郎のほうが先に音を上げておりました)
↑両家のお子ら キレイに段々になってます
お昼はパノラマコース下の「サンテラスぱのらま」でとりました。席数にも余裕がありますが、リフト券同様、まあどれも高いですねー。味はまずまずですが、チャーシュー麵1500円とか。
その後あちこちで滑ったのち、リフトの多くが15時半くらいに止まるので、帰りは16時のバスで宿に帰りました。(バスは15時半、16時、17時の3便)
それから車を玄関に横付けし、荷物をどさっと下ろしてまた駐車場へ戻してチェックイン。
鯖らの部屋はベッドが5つある洋室でした。テレビが22型くらいで部屋の大きさの割りに小さいなあと感じましたが、インバウンドの人はテレビみないのかも。
宿が増改築をしていった関係か、動線的に無駄が多く、部屋から食堂までも寒い外廊下を結構歩くし、大浴場まではさらに寒い廊下を歩かないといけません。ほぼ外気温と同じ。
お風呂は温泉表示があったので、温泉のようです。沸かし湯かもしれませんが、木桶の風情ある湯船で、ちょっとぬるめながら、何気に湯冷めしにくい感じでいいのです。
ただ、あの大浴場までの寒~い、長~い動線を考えると、何度も入る気にはならないかなあ。時間制限もあるし。(17時00分~22時00分)
あ、そういえば初日は女風呂は超ぬるま湯でひどかったそうな。(ボイラー故障?)
ご飯は大浴場の動線に近いレストランコーナーでのバイキング形式。肉中心で、海産物系はほぼありません。ま、外国人さん向けにアレンジされてるんでしょう。味は悪くありませんが、ウマー!おかわり~!って感じではないかな…
↑レストランコーナー 客層の7,8割強がインバウンド
食事後は2家族の小宴会をちょっとやり、鯖もひさしぶりにビールなんぞを飲んだりして、22時頃には消灯となりました。健康的~
てな感じの白馬八方・初日でした。つづく…