Sizzle Panel(シズルパネル)仙台発 | 飲食店コンサルタント老舗計画代表・接客アドバイザー阿部大のおもてなしな日常。

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皆さんもご活用しているA看板ですが、最近は人の歩き方というか時代の流れとともにA看板の効果もスマホを見ながら歩く人の増加によって薄れてきているように感じます。
今までのA看板は(歩いていたらなんとなく視界に気になるものが入ってきた)を狙って足止めをする効果を狙っていたのですが、そもそもお客様が前を向いて歩いていなければ意味がありません。
そんな流れもありまして、僕もなにか良いアイデアは無いものかと悩んでいましたら先日目からうろこな集客TOOLのお話を頂きました。

ところでAMSRってご存知ですか?最近色んなところで目にする単語ですが、要約すると音により脳をゾワゾワさせる、といった音の意味です。
単に心地よい音楽、という事ではなくて反応を促す音といったところでしょうか。ASMRのYouTuberもいるほど人気のようです。
今回はこのASMRを活用した集客TOOLのお話です。

今年の夏に、仙台の商業施設で仙台市内のベンチャー企業が主催したASMRの展示会があり、その音のリアルさが話題となりニュースにも取り上げられました。
そのベンチャー企業はクラファンでいくつもの記録を打ち立てた宮城が誇る音のものづくり企業なのですが、その音の技術力を使って開発したのがSizzle Panel(シズルパネル)というTOOLです。
鰻屋さんの基本集客は店頭に排気を流して匂いでお客様を集める伝統集客がありますが、わかりやすく言えばこのシズルパネルはそれを音に置換したものです。

今まで音の集客様々ありましたが、あくまでも注意喚起であり、二度目はスルーされる事も多かったのですが、シズルパネルの場合は(シズル)の名前通りに人の感覚にダイレクトに働きかけるため持続的な効果が期待できます。

すでに試験的に配置している仙台の天ぷら店では、天ぷらを揚げる音をシズルパネルで流したところ、店頭で足を止める率が急激に向上し台風19号で苦戦する飲食店が多いなか、驚異の昨対115%を記録です。

スマホを眺めながら歩いていたら、美味そうな天ぷらを挙げる音が聞こえるぞ。あぁ。。なんか美味そうな音だ。。。どこだ?どこかの店から音が漏れているのか?とあたりを見回すとそこには天ぷら店が。
本能を刺激するからこそこんな事が可能なわけです。

○高音質
○集客TOOLで流している事がお客様にばれない事
が重要なため、薄っぺらい音質だと本能を刺激するリアルさ出せません。
しかし大きく本格的なスピーカーを設置した場合は
「なんだ、あのスピーカーから流しているだけか」とお客様の錯覚が醒めてしまい効果が薄れてしまいます。
シズルパネルは高品質小型スピーカーを薄いパネルに埋め込んであるため、店頭にさりげなく吊り下げたり、A看板の下に設置する事が可能というわけです。

僕も実際数あるシズル音をいくつかシズルパネルから聞かせてもらいましたが、調理している側で聞いているようなリアルさがあってびっくりしました。

焼肉、天ぷら、鍋、焼き鳥などイメージしやすい音がある業種業態には抜群にマッチしますが、それ以外にもおすすめしたいのがバルや大衆酒場業態などの
(賑わい感が重要)な業態です。
リアルな音だからこそ、店内の賑わいが外に漏れているという演出や訴求もできて入店を促す大きなきっかけづくりに役に立つはずです。炭を並べたり、調理の作業音なども本能を刺激するのに良い音となります。

予約管理システムのトレタも縁があってごく早い段階で紹介してもらったのですが、一瞬で「あ、これは飲食店に革命が起こるかも。これは流行る」と感じたのですが、このシズルパネルを見た時も同じように感じました。
ベンチャー企業ならではのスピード感もあるので、今後ますますブラッシュアップしていく事は間違いないのですが、こういった販促TOOLは広まる前に導入する事が大切です。他の店が導入した時には圧倒的なノウハウを抱えていればいいわけです。
今なら二週間お試しも行っているので、まずは物は試し!で是非ともチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?時間別で音をリモコンで変更できたりと、かゆいところに手が届くのも嬉しい限り。オプションで全国の店舗一斉に音を管理する事も可能なので使い方は無限大かも。

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