人食いバクテリアと言われるもの
 1、劇症型溶連菌感染症劇症型溶血性レンサ球菌感染症
 2、ビブリオ・バルニフィカス感染症
 3、アエロモナス菌(金魚等の体に穴をあける)

上記の内、1の劇症溶連菌感染症が急増しており注意が必要。
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150818-00000036-ann-soci
 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n158373

NHK 2015年8月18日
手や足のえ死を引き起こし死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者が、ことし、統計を取り始めて以降最も多い279人に上っていて、国立感染症研究所は、手足の腫れなど感染が疑われる症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、手足のえ死や意識障害を引き起こす細菌性の感染症で、傷口などから感染するとみられ、症状が急激に悪化し死に至ることもあります。
統計を取り始めた平成11年以降、患者は徐々に増える傾向にあり、去年は273人でしたが、国立感染症研究所によりますと、ことしは今月9日の段階ですでに279人に上り、統計を取り始めて以降最も多くなりました。都道府県別にみますと、最も多いのが東京都で44人、次いで大阪府が28人、神奈川県が20人、千葉県と兵庫県が15人などとなっています。
重症化しやすいのは60歳以上だということで、手足の腫れや激しいのどの痛みなど感染が疑われる症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。
国立感染症研究所の池辺忠義主任研究官は「原因となるA群溶血性レンサ球菌は子どもへの感染がよくみられるが、通常発熱程度で収まる。なぜ劇症化するのか詳しく分かっておらず、けがをした場合には、きちんと消毒して病原菌が入らないようにしてほしい」と話しています。  
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150818/k10010194241000.html 
 

1の中の日本での劇症型A群レンサ球菌感染症報告数 (A群が大半だがA群以外でも死亡者あり。)
 1992年 報告
 2008年 104
 2009年 103
 2010年 122
 2011年 197  福島事故後急増
 2012年 242 ※
 2014年 273 ※ 
 2015年は8月9日時点で過去最高の279人
 http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/streptococcus_pyogenes.html
 (※2014年・2015年の数字が全てA群なのかは確認不足です。) 
  WS000005
    東京都の感染者数。2015年は8月時点で2014年を上回っています。
    http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/s-group-a/s-group-a/

症状
 咽頭痛、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢)、全身倦怠感、低血圧などの敗血症症状、筋痛
 初期症状はかぜに似ている。
 すぐに懐死性の筋膜炎にまで進行して、激しい痛み。
 手足の筋肉が急に腫れ→壊死、 敗血症・血圧低下・多臓器不全で、24時間から72時間で症状は急激に悪化していく。
 死亡率は30%程度、10年前で約40%
 
 
妊婦が罹ると進行が極端に速いケースが多い。発症から死亡まで1日強の例が多数あり。
 
 人によって反応性に違いがあるもよう。

 (福島事故前は)寒冷期に多く発症していたので、インフルエンザとの関連があるかも


対策
 手をよく洗い、傷口をすぐに消毒するくらい。有効な対策不明。

 陰部からの感染もある。風俗店の危険性もあり。 http://www.jscm.org/journal/full/02401/024010041.pdf
 
 抗生物質(ペニシリン系のアンピシリンなど)・敗血症状態にはクリンダマイシン・免疫グロブリン等が効果あり。

 風邪かな・インフルエンザかなと思ったときに、いかに早く病院へいくかが生死をわける。
  
 WS000008
 東京都 年齢別 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/s-group-a/s-group-a/
 
(勝手な推測 溶連菌は子供の感染者が多いのに、劇症型はなぜ子どもの感染者が少なく、40代以上の男性感染数が多いのか?⇒   風俗店に働く20代以下の女性1人が感染した場合、1日で40代以上の男性多数に感染させてしまうリスクがありそう。)

(動物実験ではインフルエンザワクチン投与で救命率上昇しているが、国立感染症研究所や医者の治療法を紹介しているHPを複数見ると採用されていない。)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/341-stss.html

マウス実験 
 インフルエンザに罹ったあとに発症すると致死率急増
 インフルエンザ感染マウス 死亡率10%以下
 劇症型溶連菌を単独で感染させたマウス 死亡率10%以下
 インフルエンザに感染させたマウスに、2から4日後、劇症型溶連菌を感染させると死亡率が90%に跳ね上がる。
 インフルエンザワクチンを投与すると救命率上昇 
 (劇症型溶連菌も多種類あるので、インフルエンザワクチンが有効なものとそうでないものがあるかもしれない)
 

 ゲノム解析では、劇症型溶連菌では通常型からの遺伝子組み換えが起こっている。
  WS000002


 WS000003
http://strep.umin.jp/beta_hemolytic_streptococcus/streptococcus_9.html


WS000007

http://www.jscm.org/journal/full/02302/023020079.pdf


遺伝子組み換え(=遺伝子突然変異・遺伝子進化)を促進し、好中球を殺す菌等に変位させている要因として、福島原発から放出された放射性物質からの放射線照射による影響が強く疑われています。

放射能との関連
1、チェルノブイリ事故(1986年)後 欧米日で劇症型溶連菌感染症の患者が増えた。
  最初の報告は1987年アメリカ  (ソ連で最初に発症しても報告されなかっただけかもしれません。)
  日本での最初の典型例報告は1992年
2、福島事故後 日本で劇症型溶連菌感染症の患者が前年比1.6倍以上に増えた。

3、放射線照射でカビの発がん性増加論文等多数あり。
  放射線照射で遺伝子突然変異論文多数あり。

4、チェルノブイリ事故後、ヘルペス・結核・産褥敗血症(感染による全身性炎症反応症候群)・ 新生児の先天的感染症・結核・クリプトスポリジウム(cryptosporidium;ネズミやネコ、ウシやブタなどに寄生する原虫。人に感染すると激しい下痢を起こす)・サイトメガロウイルス感染症・ヒトヘルペスウイルスの5型(HHV-5)・B型肝炎・C型肝炎・ニューモシスチス・エイズ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症等が増加しています。

免疫力低下とあいまって、ウイルス・バクテリア・寄生虫の遺伝子に影響を与えて毒性が変化する
相乗効果が疑われています。

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/717.html

5、原発事故後チェルノブイリエイズ増加  菅沼市長・医師
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/sugenoya/

6、福島事故後、手足口病他様々な感染症が増加しています。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7625.html

7、WHO発表 2014年4月30日
  細菌の進化により、抗生物質が効かなくなってきている

8、東北だけでなく、関東の子供たちの白血球 特に好中球が著しく減少し異常事態です。
テレビは三田医師に長時間取材しても、放送ができないでいます。
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/445.html
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/520.html
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3567.html


放射能環境汚染によって、細菌類は放射線耐性を強化するためか、突然変異を活発化させています。
人類は放射線被ばくにより白血球数が減少し、免疫機能そのものが低下します。

免疫機能が低下している時に、免疫機能を破壊する菌に感染すると劇症化する時があります。

「WHO報告書」の指摘する肺炎どころか、福島事故前は
軽度の類に属してきた感染症で、元気な人が突然死に近い形で死ぬケースが今後増えてくる懸念があります。

致死率30%の感染症が流行っている場所に、世界一流のアスリートを呼んでいいのか疑問です。

人間の免疫機能を破壊する劇症型溶血性レンサ球菌の突然変異・進化は続いており、多数の種類が次々と見つかり続けています。
チェルノブイリ事故と福島事故後(31種以上)に世界中にばらまかれた人口放射性物質の中の何かがきっかけで、毒性の強い菌が生まれ続けているのではないかと推測します。

この菌が万一感染力の高い菌へと突然変異すると、パンデミックになるリスクがあります。さらに抗生物質が効かない菌にいずれ突然変異しますので、地球人の何割かが死亡するという恐ろしい事態もありえます。

世界的な原発廃炉を早急にすすめる必要があると思います。

参照
https://www.youtube.com/watch?v=S8BiYPE9zv8#t=527
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n158373
https://wired.jp/2015/08/19/flesh-eating-strep-bacteria/
http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/359/pr3591.html
http://www.jspid.jp/journal/full/02602/026020225.pdf
(G型)http://www.chemotherapy.or.jp/journal/jjc/06005/060050592.pdf
他多数


蛇足
全く別の話ですが、被ばく症状を誤診する医者もでますので注意が必要です。
去年のデング熱流行による代々木公園封鎖は全く別の目的があったとしか思えません。

原爆投下後も被ばく症状がデング熱と診断されています。
https:http://onodekita.sblo.jp/article/160784340.html#more

今年、政府・マスコミは、福島原発病突然死を熱中症でいこうということにしているように思えます。
クーラーをつけて寝ていた元気な人が、心筋梗塞等別の死因で突然死すると、今年はなぜか熱中症による死亡として診断されています。

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村


原発問題 ブログランキングへ