GTAオンラインに、新たに「契約」アップデートが実装されることが発表された。
今回のアップデートではストーリーモードの主人公の一人であったフランクリンが登場し、彼をパートナーとして新たなストーリーが展開していくようだ。
「GTAオンライン：契約」12月15日に登場
今回のアップデートでは、ストーリーモードの主人公の一人であったフランクリンがついにオンラインに登場。プレイヤーは今やロスサントスの経済界の大物となったフランクリンの「事業パートナー」となってさまざまなビジネスに乗り出していくという内容になるようだ。
ロスサントスの成功者となったフランクリン
GTA5のストーリーモードでは、当初ロスサントス南部のチンピラに過ぎなかったフランクリンが、他の主人公であるマイケルやトレバーと出会い、さまざまな犯罪に関わりながらのし上がっていく過程が描かれたが、今回のオンラインのアップデートでは、GTA5本編のクライマックスで連邦保管庫を襲撃して莫大な金を奪いエンディングを迎えた「その後」の姿で登場するようだ。
これまでオンラインにおけるストーリーモードの主人公としてはトレバーが強盗ミッション（旧強盗）追加の時点で既に登場してはいたが、それから何年も経ってのフランクリンの登場となった。本当に息の長いゲームである。
また、事業で成功した余裕なのか現実世界での時間の経過を反映してなのか、フランクリンはGTA5本編の時よりもちょっと老けて落ち着いた印象になっている？
フランクリンのオフィス？
今回のアップデートではフランクリンの「パートナー」となって新たなビジネスを展開していくようだが、フランクリンの会社のオフィスらしき場面も登場する。
プレイヤーのビジネス用物件としては既に「エグゼクティブオフィス（CEOオフィス）」が存在しているが、今回新たに登場するフランクリンのオフィスがどういった扱いになるのか気になるところだ。フランクリンのオフィスは既存のエグゼクティブオフィスとは内装が違っており、室内の階段により上下にも階層が分かれているようだが、上下移動を強要されるオフィスは使い勝手が悪いことが多い…。
また、フランクリンのオフィス内にはアシスタントなどのNPCが存在し、「F.クリントン＆パートナー」のエンブレムが掲げられているところから、既存の「ナイトクラブ」におけるプレイヤーと「ゲイ・トニー」の関係のような「共同経営者」のような形をとるのではないかと予想される。
CEO席でくつろぐフランクリン
今や押しも押されもせぬ成功者となったフランクリンのCEO席でのひとコマ。
エグゼクティブになったとはいえ、相変わらず壁にはユニフォームやゴールドディスク、フィギュア等が飾られていて、GTA5本編の時代からこれらを大切にしていることがうかがわれる。
また、本編の途中からフランクリンが面倒を見ることになった愛犬の「チョップ」も健在で、彼の居場所もしっかりと用意されており、壁にはチョップの肖像または写真らしきものも飾られている。
よく見ると実家にあったのと同じ、家族のものと思われる写真も飾られており、CEOとなってもフランクリンは本質的には何も変わっていないようだ。
当然新たな車も追加
本編におけるフランクリンが大のクルマ好きだったことから今回のアップデートでも当然新車両の追加があるものと思われる。
GTA本編では車用保存スペースの制限から最大でも6台しか車を持てなかったフランクリンだが、成功者となってオンラインに進出した今、彼の秘蔵の愛車コレクションが紹介されることはあるのだろうか？
バインウッドの「例の豪邸のプール」も登場
今回のアップデートでは、一部のプレイヤーにとってはすっかりおなじみと思われる、バインウッド西部の怪しげな豪邸がミッションの舞台となるようだ。
ちなみにここを訪れると、国内CS版ではギャル（死語）達はみんなちゃんと水着を着用しているが、海外版やPC版ではモロ出しのバインバインである。だからバインウッドなのか。（違う）
新メンバーはすご腕ハッカー？
PVではオフィス内からハッキングを仕掛けているとおぼしき場面も登場する。
フランクリンに協力している新メンバーとしてハッキング担当者の存在が挙げられており、新たなミッションにはやはりハッキング要素も存在しているものと思われる。フリーサイライラ棒に15分以上もかかるような奴はキックだ！
CEOフランクリン、現場復帰？
今や成功者となりCEOにおさまったフランクリンだが、どうやら本編で危ない橋を渡っていた頃の感覚が忘れられないようだ。
本編の時点からとくに躊躇もなく自分と無関係な暗殺ミッションをホイホイ引き受けていたことや、最終ミッションにおける選択次第では他の主人公キャラをも平然と手にかけることから、「一番アブナイのは（他の主人公キャラである）トレバーでもマイケルでもなくて実はフランクリン」説はあったが、やはりまだまだ衰えたわけではないということか。
なお、フランクリンの席の片隅にはゴルフバッグが置かれている。GTA5本編ではいくつかの不動産を購入することが可能で、その中の一つに「ゴルフ場（ロスサントスカントリークラブ）」があり、他のプレイヤーキャラとの兼ね合いからフランクリンにゴルフ場を購入させるプレイヤーが多かった。ここでは本編のその後のフランクリンがゴルフ場のオーナーになっていることをうかがわせる、ニヤリとさせる演出だ。
標的はバラスとバゴス？
フランクリンがビジネス界で成功して、おそらくはロスサントスの中心街に居を移しても、ロスサントスの南部では相変わらずバラスやバゴスのようなギャングが大手を振って歩いているようだ。
そんな彼らが再び目覚めたフランクリンのターゲットになるものと思われる。かわいそうに。
キーはクルマと「音楽」？
今回のアップデートではクルマの他に音楽が強調されている。
フランクリンはクルマの他に音楽好きでもあり、ストーリーモードでの彼の部屋には何人かのアーティストのアルバムやポスター、ゴールドディスクが飾られていた。ビジネスで成功を収めても相変わらずオフィスや自室にはそれらが飾られており、趣味が変わっていないことがうかがわれる。
今回は「ドクター・ドレー」に協力し、彼を助けるミッションなどもあるらしい。ちなみにドクター・ドレーは実在の人物である。
音楽つながりのミッションといえば、過去作「GTA:SA」での展開を思わせる構図で、GTASAの主人公CJとフランクリンを重ね合わせるプレイヤーも多いのではなかろうか。
アホのラマーも「ハッパ企業家」として再登場
ローライダーアップデートでも既に登場していたラマーが再登場。今回は新興の「ハッパ企業家」として登場するようだが、自己紹介しても相手からは「お前なんか知らねーよ」みたいな顔されてるのがいつものラマーである…。
かつてのローライダーアップデートのラマーのミッションではムービーシーンの登場だけに終わってしまったが、今回は果たしてどうだろうか？
新アプデにおけるフランクリンとラマーの役割は？
前回の「ロスサントス・チューナー」アップデートが、従来のアプデで重視されてきたPvP要素よりも「クルマとレース」に重きを置いたアプデで、個人的にもかなりの良アプデだったので、今回のアップデートは果たしてどのような性格のアプデになるのかが気になる。
「ロスサントス・チューナー」アップデートでは、追加されたクルマ関連の合法ビジネスで一切RPを得ずに（ランクを上げずに）平和的に金だけを稼げるため、鉄火場から遠ざかってしまったプレイヤーも多いのではないかと思う。
前回のアップデートでクルマ関連の合法的平和ビジネスに味を占めてすっかり「いい子ちゃん」になってしまったプレイヤーに対し、今回「現場復帰」するフランクリンが鉄火場への復帰を促すアプデになるのかもしれない。
何にせよ、GTA5本編でも魅力的なキャラだったフランクリンとラマーが満を持してオンラインに登場するだけに、彼らとプレイヤーキャラとの関わりや、新たに追加される車両や武器、ラジオ局や楽曲についても気になるところだ。
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ロスサントスの成功者となったフランクリン
GTA5のストーリーモードでは、当初ロスサントス南部のチンピラに過ぎなかったフランクリンが、他の主人公であるマイケルやトレバーと出会い、さまざまな犯罪に関わりながらのし上がっていく過程が描かれたが、今回のオンラインのアップデートでは、GTA5本編のクライマックスで連邦保管庫を襲撃して莫大な金を奪いエンディングを迎えた「その後」の姿で登場するようだ。
これまでオンラインにおけるストーリーモードの主人公としてはトレバーが強盗ミッション（旧強盗）追加の時点で既に登場してはいたが、それから何年も経ってのフランクリンの登場となった。本当に息の長いゲームである。
また、事業で成功した余裕なのか現実世界での時間の経過を反映してなのか、フランクリンはGTA5本編の時よりもちょっと老けて落ち着いた印象になっている？
フランクリンのオフィス？
今回のアップデートではフランクリンの「パートナー」となって新たなビジネスを展開していくようだが、フランクリンの会社のオフィスらしき場面も登場する。
プレイヤーのビジネス用物件としては既に「エグゼクティブオフィス（CEOオフィス）」が存在しているが、今回新たに登場するフランクリンのオフィスがどういった扱いになるのか気になるところだ。フランクリンのオフィスは既存のエグゼクティブオフィスとは内装が違っており、室内の階段により上下にも階層が分かれているようだが、上下移動を強要されるオフィスは使い勝手が悪いことが多い…。
また、フランクリンのオフィス内にはアシスタントなどのNPCが存在し、「F.クリントン＆パートナー」のエンブレムが掲げられているところから、既存の「ナイトクラブ」におけるプレイヤーと「ゲイ・トニー」の関係のような「共同経営者」のような形をとるのではないかと予想される。
CEO席でくつろぐフランクリン
今や押しも押されもせぬ成功者となったフランクリンのCEO席でのひとコマ。
エグゼクティブになったとはいえ、相変わらず壁にはユニフォームやゴールドディスク、フィギュア等が飾られていて、GTA5本編の時代からこれらを大切にしていることがうかがわれる。
また、本編の途中からフランクリンが面倒を見ることになった愛犬の「チョップ」も健在で、彼の居場所もしっかりと用意されており、壁にはチョップの肖像または写真らしきものも飾られている。
よく見ると実家にあったのと同じ、家族のものと思われる写真も飾られており、CEOとなってもフランクリンは本質的には何も変わっていないようだ。
当然新たな車も追加
本編におけるフランクリンが大のクルマ好きだったことから今回のアップデートでも当然新車両の追加があるものと思われる。
GTA本編では車用保存スペースの制限から最大でも6台しか車を持てなかったフランクリンだが、成功者となってオンラインに進出した今、彼の秘蔵の愛車コレクションが紹介されることはあるのだろうか？
バインウッドの「例の豪邸のプール」も登場
今回のアップデートでは、一部のプレイヤーにとってはすっかりおなじみと思われる、バインウッド西部の怪しげな豪邸がミッションの舞台となるようだ。
ちなみにここを訪れると、国内CS版ではギャル（死語）達はみんなちゃんと水着を着用しているが、海外版やPC版ではモロ出しのバインバインである。だからバインウッドなのか。（違う）
新メンバーはすご腕ハッカー？
PVではオフィス内からハッキングを仕掛けているとおぼしき場面も登場する。
フランクリンに協力している新メンバーとしてハッキング担当者の存在が挙げられており、新たなミッションにはやはりハッキング要素も存在しているものと思われる。フリーサイライラ棒に15分以上もかかるような奴はキックだ！
CEOフランクリン、現場復帰？
今や成功者となりCEOにおさまったフランクリンだが、どうやら本編で危ない橋を渡っていた頃の感覚が忘れられないようだ。
本編の時点からとくに躊躇もなく自分と無関係な暗殺ミッションをホイホイ引き受けていたことや、最終ミッションにおける選択次第では他の主人公キャラをも平然と手にかけることから、「一番アブナイのは（他の主人公キャラである）トレバーでもマイケルでもなくて実はフランクリン」説はあったが、やはりまだまだ衰えたわけではないということか。
なお、フランクリンの席の片隅にはゴルフバッグが置かれている。GTA5本編ではいくつかの不動産を購入することが可能で、その中の一つに「ゴルフ場（ロスサントスカントリークラブ）」があり、他のプレイヤーキャラとの兼ね合いからフランクリンにゴルフ場を購入させるプレイヤーが多かった。ここでは本編のその後のフランクリンがゴルフ場のオーナーになっていることをうかがわせる、ニヤリとさせる演出だ。
標的はバラスとバゴス？
フランクリンがビジネス界で成功して、おそらくはロスサントスの中心街に居を移しても、ロスサントスの南部では相変わらずバラスやバゴスのようなギャングが大手を振って歩いているようだ。
そんな彼らが再び目覚めたフランクリンのターゲットになるものと思われる。かわいそうに。
キーはクルマと「音楽」？
今回のアップデートではクルマの他に音楽が強調されている。
フランクリンはクルマの他に音楽好きでもあり、ストーリーモードでの彼の部屋には何人かのアーティストのアルバムやポスター、ゴールドディスクが飾られていた。ビジネスで成功を収めても相変わらずオフィスや自室にはそれらが飾られており、趣味が変わっていないことがうかがわれる。
今回は「ドクター・ドレー」に協力し、彼を助けるミッションなどもあるらしい。ちなみにドクター・ドレーは実在の人物である。
音楽つながりのミッションといえば、過去作「GTA:SA」での展開を思わせる構図で、GTASAの主人公CJとフランクリンを重ね合わせるプレイヤーも多いのではなかろうか。
アホのラマーも「ハッパ企業家」として再登場
ローライダーアップデートでも既に登場していたラマーが再登場。今回は新興の「ハッパ企業家」として登場するようだが、自己紹介しても相手からは「お前なんか知らねーよ」みたいな顔されてるのがいつものラマーである…。
かつてのローライダーアップデートのラマーのミッションではムービーシーンの登場だけに終わってしまったが、今回は果たしてどうだろうか？
新アプデにおけるフランクリンとラマーの役割は？
前回の「ロスサントス・チューナー」アップデートが、従来のアプデで重視されてきたPvP要素よりも「クルマとレース」に重きを置いたアプデで、個人的にもかなりの良アプデだったので、今回のアップデートは果たしてどのような性格のアプデになるのかが気になる。
「ロスサントス・チューナー」アップデートでは、追加されたクルマ関連の合法ビジネスで一切RPを得ずに（ランクを上げずに）平和的に金だけを稼げるため、鉄火場から遠ざかってしまったプレイヤーも多いのではないかと思う。
前回のアップデートでクルマ関連の合法的平和ビジネスに味を占めてすっかり「いい子ちゃん」になってしまったプレイヤーに対し、今回「現場復帰」するフランクリンが鉄火場への復帰を促すアプデになるのかもしれない。
何にせよ、GTA5本編でも魅力的なキャラだったフランクリンとラマーが満を持してオンラインに登場するだけに、彼らとプレイヤーキャラとの関わりや、新たに追加される車両や武器、ラジオ局や楽曲についても気になるところだ。
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