中国では11月11日今年で10年目を迎えた「独身の日」セールが行われ、アリババグループは今年も過去最高の取引額を更新しました。
取引開始からなんとわずか2分5秒で100億元(約1600億円)を突破
11日の最終的な取引総額は2135億元(約3兆5000億円)にのぼり昨年を27%も上回りました。
これは2017年の楽天市場1年間の売上(3兆3912億円)をも超えるんです。
すごい規模ですね
また総注文量は10億件を超えたとのことです。
物流で考えると10億件の宅配便はアメリカの20日間、イギリスの4カ月間の宅配便件数に相当します。中国では天猫W11のたった1日でこの量を超えてしまったんですね。
ちなみに10億件というのは中国における2006年一年間の宅配便取扱量に相当しますから、中国国内でもここ数年でのネット販売総額、物流量ともに圧倒的な伸びを記録していることがわかります。
また、アリババを通じて最も多く商品を販売した海外の国は日本だったということです。経済産業省によりますと中国の消費者がネットを通じて日本企業の商品を購入する「越境EC」の規模は、去年一年間でおよそ1兆3000億円にのぼったとのことです。現在、天猫には約1400の日本企業・ブランドが出店しています。
中でも近年著しく売り上げが伸びているのが化粧品、ベビー・マタニティ用品、家電製品、アパレルなどの分野です。
価格よりも安心安全や質の良さを重視するものが売れるのは越境ECの特徴と言えるでしょう。中でも中国消費者向けの商品開発に力を入れたあるマタニティメーカーは今年の「独身の日」セールでの売上が前年比200%もアップしたということです。
「越境EC」の規模は今後も拡大が見込まれていて3年後の2021年には2兆8000億円余りと、昨年の2倍以上に拡大すると予測されており、日本の企業にとって大きな伸びが期待できる有望な市場となっています。
いま天猫に出店するというのは大きなビジネスチャンスと言えるでしょう。
とはいえ淘宝に比べて出店審査が厳しいから…
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4年前のW11の記事が見つかりました~
懐かしいですね。
当時は今ほど越境ECも盛んではなかったです。