大阪・京都に行って来た! 島津亜矢コンサート編
もう先月の事となりますが、大阪・京都に行ってきました。
目的は、大阪の新歌舞伎座で行われる「島津亜矢コンサート2019 劇場版スペシャル」を見るため。
島津亜矢、大好きなんです。詳しくはこちらをどうぞ ↓
最初は、年に一度東京オペラシティで行われる、演歌を封印した「SINGERコンサート」に行きたかったんだけど、チケットが取れなかった。
なら、大阪ならどうだ?
…と思って申し込んだらとれました。
あ、そういえばカバー曲ばかりのアルバム「SINGER」も、もう6枚目が出ててびっくり。好評なんですね。
私一人だったせいか、前から数列目のかなり良い席。
周りにはそろいの黄色い半被を着た、60~70代と思われるオジサマ達グループがいらっしゃいました。
背中と襟には「島津亜矢」の染め抜きがあり、背中には島津亜矢の(直筆と思われる)サインも。
かなりディープなファンとお見受けしました。
襟にスパンコールを縫い付けてカスタマイズしている方も。
お手製のキラキラうちわ、ペンライトも持参されてます。
皆さん、とっても楽しそうで、和気あいあいとしてました。幸せな老後だなあ!
最初は、この年代でもこんなことするんだ!
と衝撃だったのですが、よく考えてたらこの年代って70年代に活躍したアイドル、キャンディーズのファン層。ある意味、歌手の親衛隊の原型を作った世代と言えるのかも。
コンサートの内容は、前半が演歌以外、後半が演歌という構成でした。
マキタスポーツさんに「歌怪獣」と呼ばれてから、お仕事の幅がとても広がったそうで、このような構成のコンサートは初めてとおっしゃってました。
もう、ほんっと歌が上手い。
声量凄いし。高音伸びやか。いつまでも聴いていたい。
特に前半は、馴染みのある歌謡曲や洋楽を、一杯歌ってくれてうっとり。
ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」なんて、ホイットニー以外の歌手が歌うとこ想像もできなかったけど(映画「ボディガード」世代なもので)全然違和感なかったもん。上手すぎて。
フィンガー5の学園天国もパンチが聴いてて、「ヘーイ、ヘイヘイ、ヘーイヘイ!」の合いの手入れるのも楽しい!
会場は多分、8割がた還暦過ぎの観客だったと思うけどノリノリでございました。
あ~、楽しかった。
以前は、お芝居やコンサートの遠征に行く人のことを「お金も時間もかかるのに凄いな!」と遠くから眺めてたけど、いざ自分がやってみると楽しいったらありゃしない。
生活に張りが出ます。
また、こんなワクワクするイベントがあったら行けるように、頑張って稼ごっと。