漠然と生き続ける事の無意味さ。 | 野良犬の戯言!!!!

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社会の底辺で日々、生活している男が見てきた社会の闇をめった切り!

目的もなく、ただ彷徨い歩くのは

怖い。

この道が何処に繋がっているのか

分からないまま、歩き続け無ければ

いけない不安。

犬にとっても人間にとっても

暗闇は恐怖である。

暗闇の中に一つだけの

明かりがあるだけで

安心感を得る事が出来る。


暗闇の中では進むべき道が

見えない。

でも、そこで立ち止まって

居る訳にもいかない。


歩き続けなければ

あの暗闇に全て呑み込まれてしまい

そうだからだ。


犬は将来を想像する事は無いが

人間は将来を想像する能力を

持っている。


将来に対して、的確な目標を

持っている人間には

その目標までの道のりを

想像する事が出来る。


なので、その道順の通りに

進んでいけばいいが

目標を持ち合わせない人間には

その道順が見えてこない。

自分の行く末が暗闇に包まれている。

いつも漠然と物事を考えていると

いつの間にか時間だけが過ぎていて

気がつくと同じ場所にまた戻っている

ようで一向に前に進めない。


将来に対しての目標を決めるのは

安易な事ではないが

目標があるのと無いのでは

生きる実感が違ってくる。

いつも漠然と生きていると

何故に生きているのか?

疑問に思えてくる場合もある。


無駄な事に時間を費やして

自暴自棄になり

愚か過ぎる自分に

腹が立って、自分の存在理由を

否定してみたりと

目標が無い生き方をしていると

自分で自分を傷つけやすい。


そんな時、犬は何故

生きているのだろうと

考えてみると

多分そこには

人間の様に大それた

目標は無いのだが

基本的な心理において

犬は行動しているのだろう。


そう、

生き物の基本的な

目標と言うのは

「生きる」事だろう。


★エンディングテーマ曲。
Japan - Quiet Life








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