資格マニアの品格

取得資格107個のスイスポ乗り      by Y.M

LEGACYのマフラー

2021年07月11日 | 資格

前回のブログで、激走を連想させるようなことを書いたが
何も著者Y.Mは常にかっ飛ばしているというわけではない。
そんな乗り方をしていれば、読者諸君の察するとおり、車に良くない。

どちらかと言えば、安全走行時の方がはるかに長い。
2~3車線の道路では、あまり踏み込まずに100~120km/hで流し、
1車線の道路では、前を走る車から必要な車間距離をとって走る。
かと言って、のほほんと気楽な運転をしているのではない。
安全走行時にもドライビング・スキル向上のため、感性を研ぎ澄ます。

例えば、ハンドリング、ブレーキング、クラッチワーク、アクセルワーク
シフトワーク等を1ミリ・コンマ何秒の違いを意識しながら行う。
これらは深遠で、ベストなタイミングや位置を見出そうとしても、
まるでフラクタル図形のようにきりがない。
しかし、正解らしきものに限りなく収束することを目標に、
操作のひとつひとつごとに見直し・反省を行うことを心掛ける。

どのような速度域にあっても、ウインカーは出すべきときに出す。
(そもそもウインカーを出さない奴は、処理が愚図なのだ。)
クラクションは、むやみに鳴らさない。
交通ルールは守らないが、交通マナーは守る。
ただし、バトルになれば、全力で対象を撃墜。
売られた勝負は買わせていただく。



人を乗せた際(あるいは人が乗っていると想定している際)には、
同乗者がどのような感覚でいるのかを常に意識し、
最良の乗り心地を提供できるように操車を微調整する。
一見地味だが、このような日頃のシミュレートが、ドライバーと車をゆるぎなく一体化させ、
走力を向上させるのである。

荒くたいだけの運転をしていては、悲しいかな何も得るものはない。
車からの刺激を体で受け止め、
どのように対処すれば、車が理想の軌跡を描いてくれるのかを考慮する。
自己のアスピレーションを基に試行錯誤すれば
やがて車は公道レースにおいて、素晴らしき相棒となってくれる。

著者Y.Mは、日頃筋トレを行っているが、これは公道レースのためでもある
スクワット、腹筋、指立て伏せ、拳立て伏せ、ベンチプレス、逆立ち、懸垂、
ハンマーカール、シーテッドローイングなど。
現在の
ウエスト78cm、胸囲102cm、腕周り36.5cm。

走行時にタバコをくわえているが、吸うわけではない。
(昔からタバコは吸わない。)
2年ほど前から、ファッションのために使用している。
果たして、ファッションのためにタバコを購入する者は、他に何人いるのだろうか。



少し露骨に語らせていただこう。
わが国では、抜きん出る者は妬まれる。
一般的には感心されがちなことをしても、例えば似非ヤンチャ系メインで構成される特定集団の前では
協調性を損なう害悪として捉えられ、一貫して排斥される。

著者Y.Mも例外ではなく、よく妬まれるのである。
帰路の公道レース
で、諦めの悪いステイクホルダー(年下の似非ヤンチャども)に全勝し、
それに加え資格マニアetcであるから妬まれて当然かもしれない。
(現在107個の資格を所有。)

妬まれるのは慣れているが、これが多数の人間に、しかも長期間となると
『日本もここまで堕ちたか。』と鬱々たる気分になる。
(同時に優越な気分にもなる。)
私見では、20代~40代の『似非ヤンチャ系社会人』は反省や知的・身体的向上心の欠片もなく、
自己嫌悪という言葉は異次元の彼方にある。

驚くことに、敗者の立場にいながら、勝者を見下す真似さえする。
彼らは、悔しさが訪れようとすると、無意識のうちに『価値の転換ルーティン』が作動するらしい。
著者Y.Mは、こういう連中を
弱者と呼ぶ。
弱者諸君よ、負け惜しみに勝者をケナすくらいなら、自助努力したまえ。

珍しいものを、もし珍しい価値観でしか見れないのなら、
それは、物の見方が薄紙の表面上を、ありきたりぐるりと一周しているだけなのである。
『数の論理』(多くの人と同じならば正常)というものの上で、あぐらをかいているゆえ、
とにかく視野が狭い。

まぁ、大抵の日本人は、物事の本質以外のものを平々凡々にさらっと眺め、
あまり深く考えないのであるが。
だから、そういうところを、もし他先進国に非難されたとしても仕方がない。

平均値でモノを考え、平均値でモノを言う多数派は、
少数派のひとりが、いかに論理的に高尚な行為をやってのけようが、
薄汚い屁理屈を用いてこれを罵倒する。
こういうアホどもは、魔女狩りやユダヤ人虐殺のように、人類の愚かな歴史に貢献してきた人々と
同じ感受性を共有しているのだ。

『真のヤンチャ系』とは、少々のことには全く動じず、気さくで
横綱相撲のように生きる人のことであり、
『似非ヤンチャ系』とは、
群れをなして
勝者を侮辱し、他力本願で生きるウジムシどものことである。

しかしながら、そんな弱者たちのことを、時折羨ましくなることがある。
なぜかと言うと、弱者は弱い者同士で仲良く手をつなぎ、強者を罵倒する楽しみがあるから。
もちろん弱者だから、一人で強者に立ち向かうことはできないため、そうせざるを得ないのだが。


そんな話はさておき、レガシィのマフラーが先日届いた。
柿本レーシングのRegu.06&R。
スリップオンのリアピースのみである。

スバル社の水平対向エンジンEJ20は、他のエンジンに比べ、
平坦で幅広い形状をしており、排気口がエンジンの両端に位置する。
その関係でエキマニは長く、BE5までは不等長のものが使用され、
4→1の絞り込みの部分で排気干渉が起こり、明瞭なドコドコサウンドを奏でた。

BL5以降は、排気抵抗軽減や静寂化などの理由で、残念ながら等長エキマニとなってしまった。
鮮明なボクサーサウンドを発生させたいのならば、不等長エキマニを付けてもよいのだが
性能面ではデチューンとなるゆえ、やろうとは思わない。
幸い、水平対向エンジンの性質上なのか
BL5でも床下からわずかに響くドコドコサウンドが心地よい。

しかしながら、何か物足りないことは確かだ。
そんな物足りなさを解消してくれるのが柿本マフラー『Regu.06&R』である。
(ワークスにも柿本マフラーを装備している。)

純正リアピースに比べてメインサイレンサーは小さく、
左右で計3.5kgの軽量化となる。

リアピースは排気系パーツの最後部。
交換しても性能面にほとんど影響はないゆえ、ECUのセッティングは不要である。
ルックスとサウンド目的で購入した。

柿本マフラーサウンドの、個人的見解を語るなら
ワークス用GTbox 06&Sは、出だしから低回転域が最良音域、
中回転~レブリミットは爆発的に吠える轟音。

レガシィ用Regu.06&Rは、出だしから低回転域は無難な音量、
中回転~レブリミットが最良音域である。
重厚という表現は不相応な、ドライな音質だ。
(もちろん他の排気に比べ、相対湿度が低いという意味ではない。)
程よく暴力的な、2本出しのデュアルサウンドが響き渡る。
シングル出しとは異なり、左右周波数の微小な差異によるコーラス効果は官能的で、
ある種のレーシングカーを想起させる。



気持ちは必ず体に現れる。
柿本マフラーサウンドによる心理的影響で、身体から野蛮さ・闘争心が顔を出し、
そのエモーションは、アグレッシブな走りを可能にする。
言うまでもなく、あくまでも平常心や繊細さとの調和が大切である。

公道のレースである限り、当然一般車両も走っている。
これらを搔いくぐるため、特有の論理的思考を要するが、ロジカルはもともと得意なゆえ
自分を信じるのみである。

Top fuelのステッカーを張り、モチベーションもアップ。
これも自作である。
Top fuelのロゴをダウンロードし、illustrator上でカスタマイズ。


プリントアウトして切り抜き、カッティングシート上に描き移し、切り抜く。
リヤドア下部にマスキングテープで位置決めし、張り付け。

Top fuelさんは、昔から馴染みのあるショップである。
(MR2・エボ3・ワークスは、このお店で仕上げてもらった。

レガシィは、人生最後の2リッターターボ車になるかもしれないし、
この先Top fuelが在り続けるという保証もない。



レガシィで走っている折に訪れる感覚は、
少なくとも著者Y.Mの記憶の中では、現実と昔の愛車とが
ほとんど同じ重みと鮮明さを持って同居しているようである。

凡百の考えでは分からない『公道の勝利』や『100の資格』及び『その他の栄冠』は、
自分だけが知る小さな誇りであり、金銭で換算できない『本物の値千金のモノ』である。

良くも悪くも、人と一緒に行動し、人と同じことをやっていては、
月並みの人生が待ち受けるのみ。

現在レガシィの仕様は
フロントパイプ&触媒:HKSメタルキャタライザー
リアピース:柿本レーシングRegu.06&R
ウイング:WRX(CBA後期)純正

今後はホイール、ECUなどを考慮している。


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