4月30日(火)17:30時点 資産総額

 

前月末比 -0.1%

年初来(昨年末比)+12.4%

 

 

 

【2023~2024年 月別星取表(前月比プラスが〇)】

 

2023年〇〇〇〇〇〇〇〇●●〇〇  10勝2敗

2024年〇〇〇●  3勝1敗

 

 

【参考指標】

 

日経平均    38,406円(前月比-4.9%、昨年末比+14.8%)

ドル円     156.87円(同    +3.7%)前月比 円安ドル高

S&P500   5,116.17(同  -2.6%)※アメリカ4月29日終値

 

 

 

【総評】

 

日米とも軟調な相場だったため6カ月ぶりのマイナス。

とはいえ前月比-0.1%の微減にとどまったのは、円安ドル高のおかげ。

ドル建て資産と外国株投信の割合が多いため、過去最高だった3月末資産総額のレベルはほぼ変わらず維持できています。

 

 

 

青字は信用クロスです。

 

2198 アイ・ケイ・ケイHD

2695 くら寿司 (400)

6630 ヤーマン

9444 トーシンHD (500)

9279   ギフトHD (100+100

9627 アインHD

 

 

昨年同月実績は以下の通り。

 

 

 

昨年は5銘柄(信用2)でしたが、今年は6銘柄(信用3)でした。

2695の一般在庫が出ていたので信用クロスした分が増えました。

最大で700株保有していた9279は外食業の先行き不透明感のため100株まで減らし、信用で100株追加で200株権利獲得

 

 

 

 

【プレミアム優待倶楽部】

 

 

 

2月 571,810P(22,500P+549,310WILLsCoin)

3月 566,310P(22,500P+543,810WILLsCoin)

4月 540,960P(20,000P+520,960WILLsCoin)

前月比  -25,350P(-2,500P減、-22,850WILLsCoin減)

 

増加  +7,150P(LibWork5,500P+ドリームインキュベーター1,650P到着分をWILLsCoinに交換)

消費  -32,500P(30,000WILLsCoin使用、白銅2,500P失効)

 

 

30,000WILLsCoinをJALポイント6,000Pに交換。

白銅の22,500Pのうち、期限切れにより2,500Pを失効させてしまいました。

 

先日、投資関連のオフ会に誘っていただいたので参加させていただきました。

計7名で初対面の方は2人でした。

 

 

梅田で土曜夜に2時間飲み食べ放題3000円の居酒屋と聞き、正直心配していました。

大学生がコンパをする居酒屋?

ネットの口コミもあまりよろしくなく、「梅田で土曜夜2時間の場所代と思えば・・」と割り切って出かけたのですが、想像より良かったです。

 

 

料理はさほど待たされることなく全部出てきて(当たり前といえばそうですが)、チェーン居酒屋との比較では十分美味しかったです。

 

 

 

 

 

最初の7人での全員会話ではなかなか話も弾みませんが、酒が入り徐々に話の輪が2つ、3つに分かれていくと会話が活性化します。

 

 

投資関連オフとはいえ、私のする話は当ブログでしているような株風味の雑談が中心。

参加者中、上から数えた方が早い立場でありながら、うまく裏回しできずソフト老害となっていた懸念もあり、少し反省。

 

 

一次会で帰られた方以外の4人でファストフードでお茶会をしました。

4人だと全員と話している感があります。

 

 

投資オフ会で何を話せばよいかは永遠のテーマです。

今回の旅行先は急に決めました。

 

 

理由は、今年は花見らしい花見もしないうちに桜が散ってしまったので、もう少し桜が見たくなったこと。

そして一番行きにくい場所に体力、気力のあるうちに行っておきたいと考えたからです。

 

 

ライフワークとして一生のうちに全都道府県を旅行で回りたいと思っています。

全都道府県旅行の定義は「連続24時間以上の滞在と1泊以上の宿泊」です。

日帰り観光しただけではカウントに入りません。

今まで旅行で行った場所の中で熊本県や山形県はこの条件を満たしていないため、再訪問する必要があります。

 

 

行ったことのない都道府県はまだ半分以上あります。

旅行するコスト、時間などを総合的に考慮した場合、一番難易度が高い都道府県が青森、次に秋田だと思います。

距離的に遠い北海道や沖縄は飛行機の便数やツアー数が多く、案外難易度が低いです。

 

 

難易度の高い2県は人生のうちで早めに行っておきたいと考えていましたが、この季節に行くなら青森でしょう。

 

 

 

 

 

弘前のさくらまつりは有名です。

 

 

 

 

 

ここは散った桜の花びらが弘前城の堀に浮かぶ「花筏(はないかだ)」が見られるというのを知ってから、桜の季節に行きたいと考えていました。

 

 

弘前公園 花筏(はないかだ)[81095001168]の写真・イラスト素材|アマナイメージズ

 

 

しかしその時期は弘前市、青森市周辺のツアーは、ねぶた祭の時期に次ぐハイシーズンのため、閑散期と比べて倍以上も値段が違います。

ただ、年1回は予算多めの旅行をする方針なので、今回はできる部分は節約しながらこの時期に行くことにしました。

 

 

 

思いたったのが4月9日ですが、さくらまつり期間は4月12日から5月5日まで。

しかし、混雑するうえに値段がはね上がるゴールデンウィークは避ける必要があります。

そうなるとターゲットは4月21日からの週内いずれかの日出発となり、自分のスケジュール調整、各種手配などを考えると、ぜんぜん時間がありません。

 

 

 

便数が少ないうえに飛行機が小さく座席数も少ないため、空いてる日があまりなかったのですが、4泊5日の行程に当てはまる往復便をJALでなんとか見つけられました。

初めてLCC以外の飛行機チケットを自分で予約しました。

JALの青森行き往復を株主優待券を使ってのネット購入です。

株主優待券は往復各1枚ずつ必要なので、2枚をヤフオクで落札しコードを教えてもらい、購入時に入力します。

株主優待券で半額になっても往復航空券だけで5万超え(優待券購入代金込み)!

昨年行った沖縄ツアー4泊5日は航空券+ホテル4泊で23,600円でしたが、今回の片道切符代のほうが高い!!

 

 

それでも航空券が予約できたので、次はホテルより先にレンタカーです。

レンタカーが借りられるかどうかで旅行中の行程が決まり、そこから訪問する土地の順番が決まるので、ホテルよりレンタカーが優先です。

レンタカーで連続した日を借りられる店がなく苦労しましたが、これも確保できました。

 

 

 

そしておよその巡回行程が決まり、旅館も予約できました。

旅行サイトではなく、観光協会などに電話で旅館を尋ねて、旅館に電話で直に予約というアナログなやり方です。

 

 

 

飛行機、レンタカー、旅館の予約は無事に完了しました。

後追いで計画を練り、楽しんできます。

 

 

王林が悲しみの報告 iPhone壊れてSNS更新できず…大量の写真も消失し「これしかなくて」と衝撃の写真投稿/芸能/デイリースポーツ online

 

 

 

♪ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しいことをたくさんしたい

 ミサイルほどのペンを片手に 面白いことをたくさんしたい♪

(1000のバイオリン/ザ・ブルーハーツ)

 

 

 

 

 

 

投資成績は昨年から好調です。

でも増やしたお金はどう使うか?

 

 

「お金は使わなければただの紙切れ」と言いますが、キャッシュレスの現代では紙きれですらなく、画面上の数字の増減です。

「貯めるだけでなく使わないといけない」と時々思うのですが、貧乏性のためカネを使う事に罪悪感があります。

将来はおそらく全財産を使い切れないまま天国に旅だつことになりそうです。

 

 

 

 

 

 

先日、「マツコの知らない世界」でカプセルホテル特集をやっていました。

観光地や都市部のホテルがコロナ前の2019年との比較で1.8倍くらいの価格になっているそうで、その影響を受けてカプセルホテルが注目されているらしいです。

カプセルホテルは最盛期500軒ほどあったものがネットカフェの台頭で300軒まで減り、最近また増えだしたとのこと。

少し値段は張りますが、付加価値のついたカプセルホテルも増えているらしく、これを見て「こういうのでいいんだよ」と思っていました。

 

 

 

 

旅行でいうと観光、食事、レジャーはそうでもないのですが、宿泊施設にお金をかけることには抵抗があります。

温泉地では昼間に好きな温泉に入るし、食事は外食でその土地の名物を食べ、夜は翌日に向けての鋭気を養うためにシャワーを浴びて早めに寝るだけ。

朝も早くから行動するのでホテルの滞在時間が短く、宿泊施設にあまり費用をかける意味がないのです。

 

 

以前何かで読んだのですが、これはどうやら外国人、特に欧米人も似た考えらしい。

街でよく見かける短パン、Tシャツ、サンダルの外国人旅行者がそうでしょうか?

「高い渡航費をかけてはるばる極東の国に来て、安宿に泊まっているのかな?」という外国人をよく見かけます。

 

 

物質的な豊かさに飽きてきて、社会がモノ出費からコト出費にシフトしています。

旅行、イベント、テーマパーク、外食店の行列や予約困難化で、近年それを顕著に感じるようになりました。

私も物欲はすっかり無くなり、人生の思い出作りとしてのコト出費がほとんどです。

 

 

私は旅行、イベント、高価な外食などのコト出費を「お金と思い出の交換」と考えています。

高いものと安いものの選択肢がある場合、食事やイベントは高い方を選んだ場合の付加価値を思い出としてずっと覚えているのですが、宿泊に関しては「パーソナルスペースが確保され、プライバシーが保たれる」という条件さえ満たしていれば、値段の違いによる思い出の記憶があまり変わりないのです。

 

 

 

また、SNSでひなびた日本旅館専門に旅する人の投稿を見て、自分もやってみたいなと思ったのもあります。

こういうところは門限や入浴時間が決まっていたり、風呂トイレ共同などと何かと不便な部分もありますが、風情があり安く泊まれるので昨年初めて北海道で利用しました。

北海道らしくクーラーはありませんでしたが、扇風機はあったので特に不都合は感じませんでした。

 

 

 

 

 

 

旅行は基本4泊5日で行くため混雑期は避け、安い時期を狙っていきます。

混雑期はレンタカーも確保しにくいので避けたいところ。

でも本当に行きたい時期は花見、紅葉、祭りなど、どうしても人が集まりがちな混雑期になるんですよね。

 

 

 

そこでたまの贅沢として、年に一度だけは財布のひもを緩めて混雑期に旅行をするようにしています。

2022年は紅葉時期の東北、2023年は札幌雪まつり、ラベンダーシーズンの富良野に行きました。

短期に3回も混雑期に行けたのは新型コロナに伴う旅行割があったからです。

 

 

 

そのため、それなりにお金はかかりましたが、本来の価格からはかなり抑えられたと思います。

おかげでどちらも思い出に残る旅行になりました。

 

 

 

2024年はどうしよう?

金銭感覚は長年の間に浸みついてしまったものなので、ストレスなくカネを使うことは難しいですね。

 

 

 

♪働け働け、カネを儲けて天国でせいぜい贅沢しなよ♪

 (SERIOUS?/布袋寅泰) 

 

 

 

2021年から始めた「麦わら帽子投資法」。

 

 

 

 

過去3年の結果は以下の通りとなりました。

 

 

2021年(日経平均年間騰落率+4.9%):

202試合126勝48敗28分(勝率.724)、1試合平均利益率3.2%

 

2022年(日経平均年間騰落率-9.4%):

165試合107勝22敗26分(勝率.829)、1試合平均利益率3.7%

 

2023年(日経平均年間騰落率+28.2%):

236試合210勝19敗7分(勝率.917)、1試合平均利益率9.0%

 

 

検証してみて感じたことをまとめてみました。

 

 

【デメリット】

・相場全体が上昇傾向の年は「日経平均年間騰落率+配当」をかなり下回る。

 

 

【メリット】

・チャートへの関心が高くなり、相場勘が養われる。

・相場全体が軟調な年でも小遣い程度は稼げる。

(ただし、実株持って配当貰いながら値上がりを待った方が結果的に得。)

・売買の繰り返しで資金を年間2回転くらいできる。

(年間利益率3%の場合、2倍の6%くらいに運用できる。)

・含み益を持ち越さないため、(将来取られる税金を差し引いた)実質的資産額と時価総額資産額が近似値となる。

(資産額における含み益が多いと売却時控除される税金を考慮しておく必要がある。)

 

 

【好成績をあげるコツ】

・銘柄ごとのシーズンストック傾向の強弱を把握し、クセの強い銘柄には多めに傾斜投資。

・とにかく銘柄候補の抽出をたくさんする。麦わら帽子の種類は多い方が良い。

 

 

 

 

 

 

結論としては、投資法としておススメしません。

 

 

ゆくブラっ! on X: "※よい子はまねしないでね #クレヨンしんちゃん #kureshin https://t.co/yIWVqVbNxM" / X

 

 

 

ただ、やり方を大きく間違えたり相場全体が暴落したとき以外は大損はしないということもなんとなくわかりました。

これをやることによって相場勘が養われるので、私はゲーム感覚で今後もやっていこうと思います。

 

 

ちなみに2024年現在も実行しており、今のところプラスです。

ただし利益率は日経平均騰落率の半分以下ですが・・・

 

 

 

5回に分けて連載した「麦わら帽子は冬に買え」投資法の連載は本日をもって終了です。

ご覧いただきありがとうございました。

 

麦わら帽子投資法の1年目は勝率は良かったものの、利益率は物足りない結果に終わりました。

 

 

 

 

 

2021年:202試合126勝48敗28分(勝率.724)、1試合平均利益率3.2%

 

 

この成績は相場と比較してどうだったのかを比較してみることにしました。

 

 

2021年の日経平均の年間騰落率は+4.9%。

やはり負けています・・・。

これなら日経平均連動ETFを購入して持っておいた方が儲かりました。

 

 

懲りずに2022年も引き続き検証を続けました。

シーズンストック銘柄の抽出も進み、だんだん数が増えてきましたが、2022年は日経平均の年間騰落率が-9.4%と株式相場全体が軟調でした。

そのため購入を慎重になってしまい、候補銘柄を増やした割に実売買は少な目だったため、試合数が前年よりも減りました。

 

 

2022年:165試合107勝22敗26分(勝率.829)、1試合平均利益率3.7%

 

 

慎重に取り組んだことが功を奏したのか、勝率が前年より1割上がりました。

利益率は前年とさほど変わっていませんが、マイナスだった日経平均騰落率を大きく上回りました。

 

 

また抽出した候補銘柄の中から実際に購入する際に、シーズンストックのクセがより強い銘柄は多めに買うなど、傾斜配分を行ったことも好成績につながった要因だと思います。

 

 

 

 

翌年の2023年は以下の成績でした。

 

2023年:236試合210勝19敗7分(勝率.917)、1試合平均利益率9.0%

 

 

驚異の勝率9割超え!!

利益率も過去一番高くなりました。

期末に含み損を抱えて持ち越すことが少なかったため、引き分けも過去最少です。

 

 

ただ、2023年の日経平均の年間騰落率は+28.2%。

下手な買い方をしない限り、誰でも儲かりました。

 

単純比較はできませんが、現物株を年間通して持っていたら、「騰落率+配当」で3割以上儲かったはず。

ETFに投資した方が儲かった結果となり、またしても骨折り損となりました。

 

 

勝率9割超えてても利益率は2桁に届かないのか・・・。

 

(次回に続きます。)

麦わら帽子投資法の結果はどうなったでしょうか。

 

 

 

 

 

2021年の年初から成績を記録し始めました。

 

 

2021年:202試合126勝48敗28分(勝率.724)、1試合平均利益率3.2%

 

 

「2021年」とは2021年に売りが完了し、損益が確定したものを「試合成立」としてカウントしています。

つまり2020年に購入した銘柄でも2021年に売ったものは上記にカウントされます。

 

 

この成績を見てどういう印象をお持ちでしょうか?

私の率直な印象は「勝率は凄いわりに利益率は低い」でした。

 

 

勝率.724はもしこれがスポーツやギャンブルなら凄い数字です。

しかし株は勝率ではなくいくら儲かったかが大事。

 

 

平均利益率3.2%は、202試合も神経をすり減らしてくたくたになりながら1年間戦った数字としては期待外れです。

この3.2%はもちろん税引前の数字です。

この程度の利益率ならば株をずっと保有して配当をもらっていた方が楽で、これでは時間と労力の無駄です。

 

 

それに「28引き分け」といっても期末時点で含み損だったため売らずに持ち越しているケースがほとんどなので、この「28分け」を仮に全部負けと換算した場合、126勝76敗で勝率は.656まで下がります。

この数字もスポーツなら凄い数字なんですが・・・。

 

 

ちなみに昨年セ・リーグをぶっちぎりで独走し日本一になった阪神タイガースの勝率は.616(143試合85勝53敗5分)です。

 

 

 



 

 
     

勝率の割に儲からない(平均利益率が低い)のは、やはり実際の株取引と同様に勝つ試合は僅差、負け試合は大差という傾向があるからです。

コツコツ勝ってもドカンと負ける。

 

 

もっと利益率を上げられないかな?

もう少し深く分析してみることにしました。

 

(次回に続きます。)

 

麦わら帽子投資法を実行するにあたり、最初のハードルは銘柄選びです。

 

 

 

 

 

シーズンストック(季節銘柄)を買うことを思いついても、銘柄抽出はどうするのか。

こういったことを検索機能でスクリーニングをする方法はないので、日々のチャート閲覧の中でシーズンストックの傾向がある銘柄を見つけるたびにメモしておくことにしました。

 

 

 

地道なアナログ作業ですが、コロナ禍の2020年にメモを付けだして半年くらいで20銘柄ほどリストアップできました。

本気でやればもっと多くの銘柄を見つけられたと思いますが、気が付いたらメモする程度でやっていたため少ないです。

 

 

 

そして銘柄ごとのチャートの谷底と思われる一歩手前の時期に来たら、徐々に数回に分けて買います。

これは谷底だと思って買ったのにまだ下へ行ったりしたときのためのリスク分散です。

そしてチャートの山のてっぺんを付ける時期になったら、また数回に分けて売ります。

一銘柄につきだいたい売買3回ずつくらいが多いです。

 

 

また、この売買検証を行いながら、並行してシーズンストック銘柄の発掘も継続して行っていきました。

 

 

この売買をしばらくやってみて、そこから更に「期末(中間期含む)を越えて持ち越さない」というルールを付け加えました。

これは谷底で買ったと思っていたのにさらに下降を続け、例年なら山の時期に沈んだままとなった場合に、いつまでも持ち続けないよう損切りする期限を設ける必要性を感じたためです。

期限を期末としたのは、期末を過ぎると配当落ちでさらに安くなるケースが多いためです。

しかし、売却時期にあたる時期に相場全体が低迷した時などは例外的に期末を越えて持ち続ける場合もあります。

 

 

このルールで買売1往復を「試合」と考え、利益が出た場合を勝ち、損失は負け、持ち越しは引き分け(未決着)としたらどういう成績になるかを記録しました。

 

試合数の数え方として、ある銘柄を3回に分けて買い3回に分けて売った場合は3試合とカウントします。

2回買い3回売った場合(例:200+100株買い100株x3回売り)も3試合です。

3回買い2回売った場合(例:100株x3回買い200+100株売り)も3試合です。

 

 

 

シーズンオフに麦わら帽子を仕入れても、それより高い値段で売れなければ帽子屋としての商売が成立しません。

仕入れた麦わら帽子はうまく売れて利益に結び付いたのでしょうか?

 

 

(次回に続きます。)

 

 

投資ジャンルのブログなのにいつも株風味をほんの少しだけ効かせた雑談が多いですが、久しぶりにガッツリの株ネタです。

 

 

「麦わら帽子は冬に買え」という株格言があります。

麦わら帽子は冬に不要なもの。

みんなが見向きもしない時期に買っておけば需要期に高く売れるという意味ですが、それは誰しもがわかっています。

 

 

 

 

具体的な株銘柄で言えばどういうことなのか?

私が長年塩漬け保有しているダイニチ工業という銘柄があります。

 

 

 

 

石油ファンヒーターで有名ですが、実は加湿器のシェアが首位です。

どちらも冬に需要がある機器。

「麦わら帽子は冬に買え」の格言どおりにこの銘柄を需要のない夏に株を買って冬に売れば儲かったのかといえば、さにあらず。
直近1年のチャートを見るとむしろ夏の方が株価が高かったことがわかります。
そううまくセオリーはどおりには行きません。
 
 
 
また、いろんな企業で儲けが年間一定時期だけに偏るひとこぶラクダ型からふたこぶラクダ型へ脱却を図ろうとしてきた歴史があります。
 
 
ラクダのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
 
 
 
清涼飲料・ビールメーカー各社が冬季に缶コーヒーのキャンペーンをしたり、冬需要の高い肉まんあんまんの井村屋が冷蔵庫の普及に伴い贈答用水ようかん、かき氷用シロップ、あずきバーを作ったのはその狙いが上手くはまり利益時期が分散した例です。
 
 
また、コーヒー会社が夏向けに仕掛けたアイスコーヒーという欧米にはない飲み物は、日本の食文化として根付いた感があります。
 
 
 
「麦わら帽子は冬に買え」、「シーズンストック(季節銘柄)」はもう死語なのでしょうか?
 
 
 
いろんな銘柄のチャートを見ていると、季節商品を扱う会社でなくても毎年似た時期に上下している銘柄に気づくときがあります。
「麦わら帽子は冬に買え」を広義に解釈し、「株価チャートで毎年似た時期に山と谷がある銘柄」もシーズンストックと解釈すれば、儲かる銘柄が見つかるのではないか?
そう考えたのは株取引をやりだした20年以上も前の話です。
 
 
 
思いついただけでなかなか実行に移せていなかったのですが、数年前から少しずつ身を削って検証を始めてみました。
 
 
(次回に続きます。)