2024年の投資環境(経済指数)
2024年の資産総括の前に、まずは年間の投資環境を振り返ります。
日経平均は年間+19.2%でした。
年初から春までは順調に上がりましたが、以降は上昇が止まり、夏は短期間に頂点とどん底を付けるという天国と地獄型チャートが出現。
秋以降は持ち直しましたが春の水準を抜けず、年間としては上昇しているのにあまり印象が良く無い年でした。
S&P500は年間+23.8%でした。
こちらは押し目はありつつもほぼ順調だったと言えます。
ドル円レートは年間+10.8%の円安ドル高でした。
資産総括
これらの指数に対して自分の資産はどうだったのか?
(追加入金や引き出しを行ったうえでの資産額評価なので、純粋な投資成績とは意味合いが異なります。)
年間の資産増加は+23.5%でした。
資産全額でリスク資産投資をしているわけではないため、指数と比較してこれは良い成績だったと思います。
持ち株のうち日本株は、利益確定した金額と現在の評価損との差し引きではおそらく微増程度で、配当収入は増えたという感じです。
外国株、とりわけ米国株の好調さと円安が年間の資産額増加に大きく寄与しました。
2023年の年間成績が+22.4%と非常に良かったことから、2024年の年初は「2023年のような良い年は当分ないだろう。反動で今年は冴えない1年だろう」と考えていたのですが、まさかの2023年越えで驚きました。
月別の増減は以下の通りです。
連敗傾向がありますが、3ケ月連続マイナスはないのでストレスは少なかったです。
【2023~2024年 月別星取表(前月比プラスが〇)】
2023年〇〇〇〇〇〇〇〇●●〇〇 10勝2敗
2024年〇〇〇●〇〇●●〇〇〇〇 9勝3敗
2024年の投資トピックとしては、高配当株投資に力を入れた年でした。
「配当管理」アプリを導入し、今まであまり意識していなかった配当金額が可視化され、アプリに表示される配当金額の増加が快感になり、高配当銘柄をどんどん増やしました。
年後半に高配当ブームの終焉を感じたことと、年間配当収入が目標に達するのが時間の問題となったため、既に新規投資は控えています。
日米融合のテリヤキバーガー型投資ですが、株オンチのため日本株よりも米国株や為替、個別株よりもインデックス投資にずいぶん助けられています。
「アメリカ関係ないわよ!」という成績は今年も無理でしょうね。
アメリカイギリス 関係ないわよ
夢を持つのよ 世界制覇よ
英語も何語も関係ないわよ
凄いところを見せてやりなよ
(テリヤキ・バーガー / 森高千里)