イイ声で歌うには具体的に体のどの部分が動いているか?の理解と自覚が大切ですが、それ以外にも、声を出している時の感覚も大切です。
イイ声で歌えている時の感覚、個人的に感じる事として、私がイイ声で歌えている時は、歌声が自分の体から離れているように感じます。
逆に悪い声の時は、声は自分の体に留まっているように感じます。
イイ声の時の体の状態、体の状態を確認してみると、イイ声の時は下腹、臀筋、横隔膜、表情筋、軟口蓋、顎筋、声帯など、声に関わる筋肉がバランスよく動いているように感じます。
しかし、悪い声の時は、声帯と表情筋は動いているが、それ以外の部分は動いてない等、バランス悪く動いているように感じます。
イイ声の時と悪い声の時の具体的な理解と自覚、そして、その感覚の違いを理解しておくことは、歌唱を安定させ、歌唱技術を向上させていく事に大きく繋がりますし、また、日々しっかりとボイストレーニングを行っている証拠でもあります。
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