プーチンは「原爆を譲る」と言った! ② | 中杉 弘の徒然日記

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    左翼とは、総体という差別思想でした。

 

プーチンは「原爆を譲る」と言った! ②

 

 大阪のHさんは、「ウクライナは、ロシアに手を挙げて降参すれば、許してくれる」などと言っていましたが、そんな甘いものではありません。戦争に負けるということは、女は全員、犯されて、男は皆殺し(genocide)です。それが戦争に負けたという姿です。とぼけた寝言を言っているのでしょうか? 

 百田尚樹さんも、Hさんの発言に対して、すごく怒っていました。Hさんは、フジテレビに出演できなくなってしまったのです。フジテレビは、Hさんをもう出しません。Hさんは大阪市の市長の時代に、上海電気を日本に招き入れた張本人です。しかも、内密に招き入れた国賊です。

 Hさんは、朝鮮人です。籍は日本人でも血が違うので、考え方も違うのです。Hさんは朝鮮人の左翼です。

 今、虎ノ門ニュースをとくとご覧になるといいと思います。金曜日には、長谷川幸洋さんが出ていました。「左翼とは、どのようなものの考え方をするのか?」ということを、詳しく説明していました。非常に参考になりました。

 芝居がかりでやっていたので、非常に面白かったです。結論、「左翼とは何か?」というと、ロマンチストです。ロマンチストだから、言葉をもてあそぶのです。「差別があってはいけない」というのは、言葉です。

 左翼をやっている人間は、言葉に酔いしれるのです。「人類は平和でなければいけない。人間は平等だ」と言うのです。現実は、平和でも、平等でもありません。そのような言葉を創って、自分で覚えていくと、「偉大なことをやっているのだ」という錯覚に陥るのです。左翼は錯覚の中に生きているのです。

 高円寺にも中核派の連中がいますが、もうかなりの高齢になっているのですが、まだ闘争しているつもりなのです。左翼は、何処まででも酔いしれるのです。「どのように左翼を酔わせるのか?」ということも、長谷川幸洋さんが教えてくれました。この番組は非常に面白かったのです。

 まず、「日本革命党」という架空の団体をつくります。存在しない団体をつくり、長谷川幸洋さんが党首になるのです。それで、幹部が一平ちゃんです。オルグされるのが、須田さんです。これを見ていると、左翼の行動様式がよくわかります。

 まず、第一に覗きにくるような人がいます。その人を捕まえて「あんた、こんな世の中でいいと思っているの? こんなに貧富の差が激しくなってしまっていいと思っているの?」と聞くのです。本当にそうなのです。お金が余っている人は、使いきれません。お金がない人は、生活保護を受けて乞食同然です。

 「何故、このような格差社会が出来たのか知っている?」と、長谷川さんが須田さんに聞くのです。「僕は安倍政権の時代から、このような時代になったのだと思います」と言うのです。すると、長谷川さんが、「君ね、いいところに気が付いたね。そこまで勉強しているのは、大したものだよ」と褒めるのです。すると須田さんは、「本当ですか!」と、いい気持になるのです。

 そこで長谷川さんは、一平ちゃんに「お前は日本革命党の幹部だろう、もっと具体的にと言ってやりなさいよ」と言うのです。すると一平ちゃんが具体的に言うのです。

 長谷川さんは、「今度ね、勉強会に来なさいよ。我が革命党は伊豆に別荘を持っています。そこで学習会を開きます。君も来たら弁当代はタダだよ」と言うのです。すると、須田さんが「お弁当が出るんですか?」と驚いて聞くのです。

 すると長谷川さんが「お弁当が出るけれども、お金はとらないよ。だけど、貴方の弁当と幹部の弁当は内容が違います。それは怒らないでね。おかずが三種類多いんだよ。委員長になると必ず鯛のお刺身がつくんだよ。それは貴方は食べられないんだ。どうしてだかわかるかい? 委員長は貴方がこれからやることは、みんなやってきて、みんな知っているのだ。我々は権力と戦うのだろう? 権力と戦うためには作戦は絶対に秘密にしなければいけない。敵は国家なのだから、何をやるのかわかったら、先回りをしてやられてしまうだろう。革命党が何をやるのか誰も知らない。知っているのは、幹部と委員長だけだ。だから鯛を食べるのだけれども、貴方は食べられないのだ。ただ、それだけの違いだよ」と言うのです。

 須田さんが「そうですか」と言うと、「そうだよ。君はまだ下っ端だから、ロクなおかずはつかないよ。それでいいんだよ。それが権力と戦う、我が革命党の基本的な考え方だよ」と言われると、「そうなのかな」と思ってしまうのです。

 チュチェ思想も同じです。北朝鮮には金正恩総書記がいます。総書記は、世界の権力と戦っているのです。だから、総書記には美味しいものを食べてもらい、良いお酒を飲んで、いい女を抱いて好きにしてもらいたい」ということです。これが、まさに金正恩です。

中国では、習近平です。「習近平の頭の中にしか、共産党の未来はない」ということです。習近平が全ての権力を握っているのです。「世界の権力者は習近平を排斥したいのだけれども、我々は主席を守らなければいけない」ということです。だから、主席さまは、人民と食べるものもお酒も全て違います。体内の格差を納得させるのです。プーチンも同じです。自分だげ贅沢をして、国民は「俺の国民だ」と思っているのです。

ただし、それは「革命が成就するまでの間だ。権力と戦っている間は秘密です。成就してしまえば、主席さまは、贅沢はしなくなるのだ」というのです。そんなことは、ウソっぱちです。何処まで行っても差別は続くし、差別はなくなりません。むしろ、世界平和を訴えている中国共産党が格差社会をつくっているのです。

何故、左翼の党に入るのかというと、「左翼はロマンチストだ」というのです。だいたい、50歳過ぎて左翼になる人がいるのです。

 どのような心理状態なのかというと、学生時代に自分は左翼運動が出来なかったのです。自分は東大法学部を目指して、猛勉強をしていたのです。このような連中は、ゲバ棒をもって暴力活動をやってこなかったのです。

 もし、やっていれば、左翼の活動家になっていたのです。やっていないから、東大法学部を卒業して、官僚になり、自分の生活は困りません。でも、忘れてきたものがあります。「何かやり残したことがあるな」と考えるのです。「そうだ、左翼になることだ。俺は活動をやってこなかったのだ」というので、心情的には「俺は左翼だ」と思うのです。

 左翼思想の根本は、「総体」です。これを教えるのです。それから、「止揚」を教えるのです。一般には「アウフヘーベン」と言うのでしょう。それは、どのようなことかというと、「何故、このような差別思想が出来てくるのか、貴方は疑問に感じるでしょう。それを勉強してもっと高めていこうよ」と言うのです。「これも矛盾がある」「あれも矛盾がある」、と言っていくのです。

 「矛盾」とは、納得できないことです。そのうち、止揚された精神がそれを解決するのです。矛盾社会を解決するためには、高い角度に登って考えなければいけない。全体のことを総体と言うのです。総体は矛盾だから、貴方が止揚していくのです。

 「何処まででも精神を高めて、この問題を解決するのだ、それが左翼の目的なのだ」と言うのですから、「左翼って、凄いですね」となってしまうのです。

 これを「アウフヘーベンする」というのです。中核派のH議員も「一人や二人、ぶっ殺さなければ革命は成就しない」と言ったのです。もう、アウフヘーベンしているのです。そこまで精神が高まっているのです。

 「その精神をもった人を増やして、革命は成就するのだ」といことです。須田さんは、「良い言葉を聞いたな~。今日、俺は歌舞伎町に飲みにいくよ。止揚、総体を使ってみたい」と言っていました。

 そこでこの話は終わったのですが、今週の金曜日も、第二弾で、またこの話をやるのでしょう。僕は楽しみにしています。この話はすごく面白かったのです。須田さんをオルグした幹部の話がリアルでした。

それもそのはず、長谷川さんは、本物の元左翼だったのです。非常に面白かったので、皆さんも長谷川さんの話を聞くと、左翼のものの考え方が非常によくわかり、参考になると思います。

 

 

 

 

 

 

 


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