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危険な地盤判定をしている地盤保証会社あり、要注意!

2022年10月27日 | 日記

こんにちは、久々の記事更新です。
暑い夏が終わり、一気に冬の寒さが訪れ、
日本の未来は、春と秋の期間が、少なくなるのでしょうかね。
過ごしにくくなります。
寒暖差が大きくなっていますので、体調管理に気を付けましょう。

さて、以前にも記載しましたが、最近では、地盤保証会社も増えており、
今年に入り、特に、危険な地盤判定をしている大手地盤保証会社があります。
ここは、むかしから地盤保証をしている会社で有名です。この地盤保証会社ですが、
同じ地形に位置する場所で、時期は異なりますが、2棟の地盤判定をしました。
1棟目は、1年半前に地盤調査を行い、その判定結果は、軟弱地盤の為、地盤改良必要。
その後、ほぼ隣に新築住宅を建てるために地盤調査した結果、今度は、ベタ基礎判定。
地盤調査データは、当然、ほとんど同じような結果です。この大手の保証会社に、
判定する人によって、結果が異なるのですか?と質問したら、会社として、判断は統一していますので、
判定者により、異なることはありませんとの回答でした。では、なぜ違うのか・・・?
また、むかしから軟弱な地盤である土地の為、杭を打設して家を建て、古くなり、建て替えをする事になりました。
建築位置も昔の家より、少し移動する計画になりました。地盤調査を行った結果、軟弱な数値を示す地盤でしたが、
この保証会社は、ベタ基礎判定でした。この現場に限らず、危険と考えられる場所でも、たくさんの
ベタ基礎判定を出しています。ベタ基礎判定を出せば、地盤改良の費用がなくなる為、喜ばれるケースも
あると聞きます。しかし、今後、数年の間に、傾いてくる建物が出てくる可能性は、高いと考えます。
コロナ感染の影響、材料高騰、円安などにより、日本経済も厳しい中で、少子高齢化で住宅着工棟数も
減っています。保証料確保のため、今までの判定を変更して、利益優先に拡大しているのではないでしょうかね。

住宅建築は、人生で一番高い買い物です。借入金額も高額となり、長期間返済していく事になる大切な「家」という財産、
そこで生活してく中で、たくさんの思い出が生まれ、かけがえのない人生を送る「家」を傾かせないようにしなければなりません。
そのためには、安易に、この地盤保証会社の危険な判定をうのみにしない事が必要だと思います。

PS
最近は、土地を売買する前に、瓦礫が混入されているかどうかの調査依頼を不動業者様より依頼を
いただくケースが増えています。

瓦礫が混入されている現場で、瓦礫撤去の現場立ち合いを先日してきました。
たくさんガラが混入されていました。



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