今日お話しすることは、
僕の尊敬する経営者の方から
聞いたお話です。
成功哲学的な話ではあるのですが
僕がIBSを克服するキッカケのようなものでもあります。
そして僕がIBSを克服してから
何ヶ月も何年もの間、IBSから解放された自由なライフスタイルを
継続し続けられている秘訣でもあります。
あなたは今の今まで
「おなたが漏れるし臭いし量が多くて
人に迷惑をかけてしまう自分なんて人として最悪だ」
と思われていたのではないでしょうか。
今もそう考えてしまうと思います。
僕が思うにそれは
『自分を外側から見ることが出来なくなっていた』
からだと思います。
本当にどうしようもない悪臭を振りまいて
止めることもできなくて、迷惑ばかりをかけて
この先そうすれば良いのかも分からなくて
不安で不安で仕方が無い。
IBSになってからは余裕が持てなかったせいで
あなたの視野はどんどん狭まっています。
外に出れば
人目を気にしてトイレやおならのことしか考えられなくなります。
あなたの頭は、
おならやトイレのことでいっぱいいっぱいです。
おなたとか腹痛とかの
IBSの症状に関する情報しか入ってこなくなっています。
「おならが漏れるんじゃないか。」
「いるだけで迷惑をかけてしまう自分なんて生きてて良いのか。」
「腹痛になったらどこのトイレに行けばいいんだ。」
そうじゃありませんか？
IBSの悪循環から抜け出す秘訣
それはあなたにマネージャーを付けることです。
マネージャーはあなたが大好きです。
IBSであることはもちろん知っていて、
あなたの素敵なところも
あなたの苦手なところも
あなたが真面目で一生懸命なところも
あなたが毎日、他人に気を使っていることも
そしていろいろ頑張りすぎてしまうことも
よく知っています。
でもあなたのダメなところも大好きで
あなたの存在の全てを愛してくれるマネージャーです。
「そんな人どこにいるの？」
答えは『あなた』です。
どういうことかというと
あなたがマネージャーのときには
あなた自身を客観的に見るということです。
というのも、今のあなたは
完全に自意識過剰すぎて本当のあなたの価値に気付けていません。
あなた「あーみんな私の方をみてる...おなら漏れたせいだ...」
マネージャー「あんたのことなんて誰も見てないって！
みんな授業に集中しているからあんたも集中しなよ！」
あなた「あー私みたいなおなら人間なんて生きてる価値ないよ...」
マネージャー「私はあんたみたいなの好きだけどね。だからいつも近くにいるんじゃん！」
てな具合で妄想してください。
マネージャーはいつも
あなたの頭の後ろらへんで飛んでる天使みたいな立ち位置です。
ツッコミは現実的ですが
完璧でなくても合格ならOKを出してくれる
いつもあなたを見守っている優しいやつです。
こんなんくだらん
と思うかもしれませんが
実はとっても大事なことです。
僕が聞いた話はこういうものでした。
野球選手のイチローはどんなに緊張する場面でも
いつも自分の斜め後ろくらいから自分を見ているらしいです。
そして自分の頭の中で実況が流れるんだそうです。
脳内実況「バッターボックスに立った、
ピッチャー振りかぶった...
イチロー打ったあ～～！！！」と。
常に自分を客観視して
分析しているんだそうです。
そうすることで
感情や思い込みを排除して
現実的な自分を見ることができ、
常に冷静で結果を追い求めることができるんだそうです。
なるほどと思いました。
『思い込み』ほど厄介なものはありません。
現実があまりにも歪んで見えてしまいます。
『思い込み』で悩むなんて、
そんな取り越し苦労したってムダだと思いました。
ですからあなたにも
どうか『イチロー』になってもらいたいのです。
思い込みで自分を縛り付けるのは
もう辞めにしましょう。
苦しいです。
辛いです。
もっと肩の力を抜いて、深呼吸でもしてください。
そして今日明日明後日と
マネージャーになってみてくださいね。
あなたじゃありません。
あなたのマネージャーになるんですから。
外に出て別に他人に何と思われようと
マネージャーであるあなたには何の害もありません。
お気に入りの雑誌でも買いに出かけてみてください。
気になるDVDでも借りに行ってください。
ムリは禁物です。
あなたの心が「うん、ちょっと良いかも」と
思えるまで、ゆっくり待って上げてくださいね。
では今日はここまでにしておきます。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
質問やメッセージ、感想などを
お待ちしております。
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とみやん