大映の思い出⑫です。
大映社長は永田雅一とばかり思っている方もいるでしょうが、昭和17年に発足した大映の初代社長は、永田雅一に乞われて社長に就いた菊池寛さんです。
菊池寛さんの温顔に一度でも接した人は、終生そのあふれるばかりのお人柄、温かさを忘れないと言われていますが、鷹揚で、無頓着で、親切で、物に動ぜず、部下をいたわり、知り人の面倒をよくみられ、人に強いる事の絶対にない先生だったそうです。が、仕事となり、芸術上の問題になると全く別人で、少しの妥協も許されず、何の容赦もなかった信念の固さをお持ちだったとも伺いました。
昭和22年に社長を永田雅一に引きついで相談役となられましたが、昭和23年3月に持病の狭心症の発作により永眠されました。
私は息子さんの英樹さんとは大映で一緒にお仕事をしましたし、お孫さんの夏樹さんとは2年前の大映会でお会いしています。
大映の社長はずっと永田社長だと思っていました❗
最初は菊池寛さんが社長だったのですね🥰知りませんでした🎵
優しそうな方ですね🙆💞
菊池さんがもう少し長く社長をされていたら、色々な事が変わっていたかもしれないなっ…と思ってしまいました😌💕
また1つ、大映の事を知る事が出来て、とても嬉しいです🥰
有り難うございました🤗💝
明日から寒くなるようです💦
お身体に気をつけて下さいねっ🐒❤️
文豪と言われた菊池先生は、文芸春秋社も創られておられますし、
大映でも大きな存在感があった社長でした。
私達にも与えられた教訓は多々あります。
菊池寛さんのご長男様ですが父が昔日本橋浜町にいたのでよくしていただいたらしく色々お話しをしてくれました。
残念ながら父は他界してしまったためもうお話しが聞けません。大映の写真が家に何枚かありました。これからもブログは楽しみに拝見させていただきますね。