【社会の勉強になる!】伝統工芸青山スクエアの感想

科学館・水族館・その他遊び場

港区にある『伝統工芸 青山スクエア』に行ってきました。

全国の伝統的工芸品が展示販売されているお店です。

ここは「社会の勉強になる」ということで中学受験する家庭に人気(※)で、我が家も以前から気になっていました。

※子どもが小4~小5の時に訪れる家庭が多いようです。

伝統工芸 青山スクエアへの行き方

伝統工芸 青山スクエアは地下鉄「青山一丁目駅」から徒歩3分とアクセスの良い場所にあります。

青山一丁目駅の2番出口を出て、AOYAMA TWIN(ショッピングセンター)のビルの方へ横断歩道を渡ります。

それから赤坂郵便局の方へ歩きます。

伝統工芸青山スクエアの営業時間

営業時間は11:00~19:00です。

特別展の開始日や最終日は開館時間が変更になる場合があるそうです。 

伝統工芸青山スクエアの定休日

年末年始以外は年中無休です。

伝統工芸青山スクエアの店内

ワンフロアです。奥行きがけっこうあるので、思ったよりたくさんの品が置かれています。

展示販売されている伝統工芸品について

日本各地の伝統工芸品が高価なものからお手軽なもの(和紙の便箋など)まで、色々と集まっています。

展示されている伝統工芸品は写真撮影できるので、写真に収めてみるのもいいと思います。

私が撮影させてもらったものをご紹介します。

南部鉄器

伊万里・有田焼

輪島塗

箱根寄木細工

尾張七宝

展示品に実際に触れるかどうかは物によって違い、手に取って細部を確認できるものと、そうではない物があるのでご注意ください。

興味を持った物についてはぜひスタッフさんに質問などしてみてください。スタッフさんの人数が多めなので、丁寧に接客してくれます。

伝統工芸青山スクエアでうちの子が買ったもの

上の子は前から漆器を欲しがってたので、小さい漆器を買ってあげました。

スタッフさんに購入意思を伝えると在庫を調べてくれて、在庫の中から好きなものを選ばせてくれました。

伝統工芸品は手作業のために同じ品物でも違いがあるので、好みのものを選ばせてもらえるのはいいなと思いました。

伝統工芸青山スクエアのイベント

伝統工芸青山スクエアでは定期的に伝統工芸の実演や、体験などのイベントが開催されています。

我が家が行った時の実演は「蒔絵アクセサリー製作」をやっていました。

体験は駿河竹千筋細工の「キットによるひごさし」をやっていたので、子どもたち2人が体験してみました。

うちの子たちがやったのは上の子が盛器作り1,760円(写真左)と、下の子が小物入れ作り1,540円(写真右)です。

小物入れの方が小さい分、作業量が少なく楽に作れるようになっています。

他にはペン立て1,540円もありました。

作業内容はボンドをつけたり、ひごを刺したりが中心で、所要時間は30分程度でした。

このひごさしキット、静岡の匠宿というところでは常時体験できるそうです。

やってみたい人は匠宿に旅行に行くことも検討してはいかがでしょうか?

その他、学校に出張して教えることもあるそうです。学校では小学4年生に主に体験してもらっているそうです。

伝統工芸青山スクエアでもらえる伝統工芸ポスター

伝統工芸青山スクエアでは日本の伝統工芸品のポスターを配布しています。

全国の工芸品が掲載された大きなポスターでとても見応えがあります。

興味のある人はぜひもらってください。

伝統工芸青山スクエアの感想

高学年の上の子は塾で伝統工芸について習ったことがあるので、とても興味深そうにじっくり見学してました。
本人に後で感想を聞いたら「以前から気になっていた漆器が買えて良かった」「普段なかなか目にする機会がない『津軽塗り』などが見られたのが嬉しかった」とのことでした。

低学年の下の子はまだ伝統工芸については習っていませんが、そろばんや竹とんぼ、こけしなどおもちゃ的なものに興味を示していました。

ちなみに伝統工芸青山スクエアのレジのところでは「伝統工芸の作成過程の映像」が流れているので、レジ待ちの間も退屈せずに済みました。

伝統工芸青山スクエアは、大人も子どもも伝統工芸(手仕事)の良さを実感できる貴重な場所なので、ぜひ皆さんも行ってみてください。

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