おはようございます!ぶーにょです
早起きした日の朝はほんとに気持ちいいですね~
そろそろお盆休みも終わりということで、みなさん有意義なお盆休みとしてくださいね≧(´▽`)≦
さて、今回お送りするテーマも「避妊と去勢」について考えて行きますが、
「避妊、去勢をすることのメリット」
を一緒に考えていきましょう
避妊手術することで、ワンちゃんが得られる主な”メリット”として、以下があげられます。
1:望まない出産が避けられる
これは当たり前と言えば当たり前の話ですね!
現実的な話として、引き取り手がいない子犬は、どうなってしまうのでしょうか。。
それを考えると、飼い主さんが想定していない出産は避けるほうがいいでしょう
特に出入り自由な環境で飼っているワンちゃんには、避妊手術は必要ですね!
2:“問題行動”が減少する
オス、メスを問わず、性ホルモンが原因で起きる問題行動が減少します
基本こーゆうのは激減します
メスは発情によってそわそわします。それがなくなり、精神的に安定すると言われていますメスの発情をキャッチしたオスは、さらに激しく、悩ましく遠吠えを繰り返したり、
脱走してメスのもとに行こうとしたり、ライバルとなる他のオスとけんかすることもあります。
必死に子孫を残そうとしているのですが、不妊手術によって性ホルモンの分泌がなくなるので、こうした問題行動が緩和・減少します。
3:病気を未然に防げる
やはり、これが1番大きいメリットですね。
不妊手術によって防げるとされる主な病気を紹介します
乳腺腫瘍【メス】
メスの500頭に1頭の割合で発病するとされる、乳腺にできる腫瘍。
発病する半分は悪性で、その半分は、いわゆるガンです。
発症には性ホルモンの関わりが重要視されています。初期発情前に避妊手術した場合の発生率が0.05%と極端に低く、1回発情後は6~8%、2回以降は25%くらいの発生率といわれます。発情がおこる回数が多いほど発生率が上がるため、早めの避妊手術を勧める理由としてよく聞きます。
子宮蓄膿症【メス】
出産経験のない高齢のメスに見られる疾患です。
進入した細菌が子宮内で増殖し、膿がたまります。これが子宮蓄膿症です。
通常、膣粘膜は酸性に傾いているため細菌は進入できませんが、発情期になると卵巣からホルモンが分泌され、細菌感染による防御力が弱まって進入を許します。避妊手術を行うことで、この病気の発症を予防できるとされます。
精巣腫瘍【オス】
精巣にできる腫瘍。放っておくと大きくなっていくので、早いうちに摘出します。
高齢になってからではリスクが高く生命の危険と重なってきます。若い頃に去勢手術をしておくことで、発症を防ぐことができます。
前立腺肥大【オス】
前立腺が肥大して、進行することで組織内にすき間ができ、そこに体液や血液が溜まってしまう症状。去勢していないオスが6~7歳以降になると発症しやすい。
ワンちゃんとのより良い暮らしのために、こういったメリットを選ぶかどうか
それは個々の飼い主さんの決断です!
逆に、避妊・去勢手術によって起こりうるワンちゃんのデメリットを次の記事で紹介します!
合わせてお読みいただいたうえで、他の飼い主さんや獣医さんの意見など、多くの情報を基にして、不妊手術を受けさせるかお考えください。
ご参考になれば嬉しいです