木村拓哉が日本アカデミー賞・優秀主演男優賞落選の理由…辞退でトラブルの過去、草彅剛と共演回避説も

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木村拓哉

3月11日に授賞式が行われる『第45回 日本アカデミー賞』の優秀賞作品などが発表され、累計興行収入が37億円超えの大ヒットとなった『マスカレード・ナイト』で主演した木村拓哉さん(49)はノミネートならず、優秀主演男優賞の初受賞に大きな期待が寄せられていたものの、受賞できなかった理由を『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

『日本アカデミー賞』の対象作品は、前年の元日から大晦日までに東京地区で有料公開された40分以上の劇場用作品で、都内の同一劇場で1日3回、2週間以上にわたって連続上映された作品などといった規定が設けられています。

選考方法は、『日本アカデミー賞協会』の協会員たちの投票によって行われ、協会員は大手配給会社『東宝』『東映』『松竹』『KADOKAWA』の社員、関連会社の社員等が多くを占めています。

そして、『第45回 日本アカデミー賞』の優秀主演男優賞を受賞したのは、『護られなかった者たちへ』の佐藤健さん、『花束みたいな恋をした』の菅田将暉さん、『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊さん、『孤狼の血 LEVEL2』の松坂桃李さん、『すばらしき世界』の役所広司さん

優秀主演女優賞は、『老後の資金がありません!』の天海祐希さん、『花束みたいな恋をした』の有村架純さん、『そして、バトンは渡された』の永野芽郁さん、『騙し絵の牙』の松岡茉優さん、『いのちの停車場』の吉永小百合さん

また、新人俳優賞を受賞したのは、『東京リベンジャーズ』の今田美桜さん、『孤狼の血 LEVEL2』の西野七瀬さん、『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子さん、『ハニーレモンソーダ』の吉川愛さん、『ヤクザと家族 The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』の磯村勇斗さん、『燃えよ剣』の尾上右近さん、『騙し絵の牙』の宮沢氷魚さん、『キャラクター』のSEKAI NO OWARI・Fukaseさんとなっています。

木村拓哉さん主演の『マスカレード・ナイト』は、昨年公開された実写の邦画作品としてはTOP5に入る大ヒットになっており、昨年には『第46回 報知映画賞』で木村さんが主演男優賞を初受賞したことで話題になり、日本アカデミー賞にノミネートされる可能性が高いのではと注目を集めていました。

しかし、ノミネートならずという結果になっていたのですが、その理由について東スポは「木村と日本アカデミー賞にはまだまだ“シコリ”があった」とし、「2006年の主演映画『武士の一分』で優秀主演男優賞に選出されていたが、事務所の方針で辞退。『武士の一分』はその年の賞を総ナメにしていただけに“ナゾの選考漏れ”に関して、事務局側が事情を公表しなくてはいけない状況にまで追い込まれた。これが尾を引き『協会員の中には、“選んでももらわない人間を選出する意味があるのか”という意見がいまだにある』という話もある」と伝えています。

木村拓哉さんが選考漏れとなった理由について、東スポはこのように報じているのですが、これに対してネット上では、

  • まさかではなく妥当
  • んー、別にビックリしないけどなw脚本に恵まれてるだけのような…。
  • 当然じゃない。演技力ではなく何でもキムタクですから。それで受賞できたら逆に驚く
  • だって演技が下手だもの。役所さん、西島さん、菅田さんなどそうそうたる実力派俳優の中でキムタクが取れると思う方がおかしい
  • 必ずしもヒット作がノミネートとはならないのでは?あくまで印象に残る演技に対してされるもの。
    木村さんはどんな役をやっても同じイメージがついて回る。そういう人はなかなか賞には程遠いのでは?
  • まさかの落選ではなくて、当然だろう。特別に演技が話題になった訳でもないし、内容もエンタメ系の映画。
    これでアカデミー賞を受賞したら邦画が終わってしまう。
  • 演技が上手くないから、これで選ばれたらジャニーズに対する忖度だとまた言われちゃうよ。人気があっても、実力が伴って無いんだもん。

などの声が上がっています。

ジャニーズ事務所はかつて「他の人と競うことはしたくない」という理由から、日本アカデミー賞や『日本レコード大賞』など賞レースには参加しない姿勢を取っていた時期がありました。

しかし、2015年に元V6・岡田准一さんが『永遠の0(ゼロ)』(最終興行収入87.6億円)で最優秀主演男優賞を受賞、2016年には嵐・二宮和也さんが吉永小百合さんとのW主演作『母と暮せば』(同19.8億円)で同賞を受賞しました。

そして、今回こそ木村拓哉さんがノミネートするのではないかと囁かれていたほか、累計興行収入がそれぞれ10億円を突破した『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『燃えよ剣』で主演の岡田准一さんも、迫真の演技から最優秀主演男優賞候補として名前が挙げられていました。

ですが、揃って優秀賞を受賞できず、その理由を巡っては様々な憶測が飛び交っており、ニュースサイト『日刊大衆』は「ジャニーズが辞退した」との説が浮上しているとしています。

日本アカデミー賞では例年、前年に最優秀賞を受賞した役者がプレゼンターを務めていることから、最優秀主演男優賞を昨年受賞した草彅剛さんが授賞式に登場するのではと予想されていました。

もし、木村拓哉さんが受賞すればSMAP解散後初めて共演となる可能性もあり、ジャニーズ側の意向で辞退を申し入れたのではと囁かれているとのことです。

実際のところはどうなのかは不明で、ネット上で指摘されているように、木村拓哉さんの演技がそれほど高く評価されなかったとも考えられますし、選考に関しては何とも言えませんが、草彅剛さんと共演の可能性が完全に消滅してしまったのは少し残念ですね。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/johnnys/3936848/
  • https://taishu.jp/articles/-/99688
  • https://taishu.jp/articles/-/99688
6件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:Yzk2ZTE0NW

    そもそも役者キムタクは評価されてないしな

  2. 2
    匿名
    ID:NWQ4MTk5Yj

    とれるわけねーだろ!

  3. 3
    匿名
    ID:NmVkYTYwY2

    日本アカデミー賞受賞式参加がすべてじゃないと思いな?

  4. 4
    匿名
    ID:N2I3NGQ3Nj

    実力だろ?
    事務所のゴリ押しでは、取れないとこれで証明されたわけね。

  5. 5
    匿名
    ID:N2I3NGQ3Nj

    折角人気があっても、演技の実力が無いと日本アカデミー賞が取れないのは当たり前と思うように。

  6. 6
    匿名
    ID:N2I3NGQ3Nj

    そもそも主演に魅力がないと、こうなるからね。
    折角人気があっても、取れないのは当たり前だからね。

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