現代の町屋を提案する(有)インターハウス捷 伊藤捷治 住まいに係る話や・その時々の思いを綴っていきます

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今日は二十四節気の「寒露」

2021年10月08日 17時45分03秒 | 日記

 

    10月8日は二十四節気の一つ「寒露」

 

今日10月8日は二十四節気の一つ「寒露(かんろ)」です。

旧暦九月、戌の月の節気で、秋分の日から15日目に当たります。

毎年新暦の10月8日頃で、天文学的には太陽が横径195度の点を通過する時を言います。

 

「寒露」とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露の事をさし、秋の深まりを思わせる頃になるとは言われますが、今年はやっと朝や夕方が秋を思わせるようになりましたが、まだまだ秋が深まるとは言い難いですね。

 

この頃になると、各地で米や五穀の収穫がたけなわで、農家の方はお忙しい季節だと思います。

 

また、昼は短くなり始め、涼しい秋の夜長に虫の声が楽しめるようになりましたし、広葉樹の葉がそろそろ色づき初めています.

そんな季節の移ろいを、かわいらしい露に見ようとするところが面白いですね。

 

霜降までの七十二候

  初候 鴻雁来(こうがんきたる)

     雁が飛来するころ

  次候 菊花開(きくはなひらく)

     菊の花が咲き始める

     ※古い中国の七十二候には、(雀が海に入って蛤となる)と言うのもあったようです、古代中国人の発想は面白いですね。

  末項 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

     きりぎりすが、戸口で鳴くころ

  ※ 初候・次候・末項を見ると、季節感が感じられますね

  ※「山野に出かけて虫の声を楽しむことを、虫聞き」と言うそうです、

   「虫聞き」とは優雅な響きですね、

   でも、うちでは、山野に出かけなくても、うるさい程虫の音が聞こえます。


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