どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

大人のためのおはなし会・・坂戸

2022年05月13日 | お話し会

 坂戸図書館での”おはなし山”のおはなし会。

 

2022.5.13

 あいにくの雨。検温と人数制限した21回目のおはなし会でした。

 1 百姓のおかみさんとトラ(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)
 2 七人さきのおやじさま(世界のむかしばなし のら書房)
 3 小さいお嬢様のバラ(ムギと王さま 岩波書店)
 4 聡のひとりごち(倉本聡のエッセイから)
 5 すてご鳥(ホレおばさん 子ども文庫の会)
 6 ねずみのお見合い(女むかし 君川みちこ再話集)
 7 かしこいモリー(おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)

 久しぶりに他の地域のおはなし会に参加できて、楽しいひと時でした。

 「聡のひとりごち」は「雨ニモマケズ」のパロディ版。おもわず笑いました。

 「ねずみのお見合い」のオチは、わかっていても楽しい。

 時間があったので図書館の児童コーナをのぞいたら、たっぷりしたスペースを利用した紙芝居のコーナーが利用しやしそうでした。
 

2018.3.10
 あいにくの雨でしたが、19回目のおはなし会でした。

 1 おもしろい犬の話(福岡のはなし)
 2 里の春 山の春(童話 新潮社)
 3 鳥呑爺(日本昔話百選 三省堂)
 4 春の野路から(日本の昔話 角川学芸出版)
 5 ねずみの見合い(君川みち子 再話集)
 6 屁っぴり嫁ご(日本の昔話(いばらき)未来社)
 7 きんぷくりん(かたれやまんば5 藤田浩子の語りを聞く会)
 8 世界で一番やかましい音(おはなしのろうそく10 東京子ども図書館)
 9 ものいうたまご(アメリカの昔話 偕成社文庫)
 10 妖精の丘が燃えている(アイルランドの昔話 こぐま社)

 おはなし会は定期的に開かれているのが多いので、一度チエックしておくと、探しやすいようです。
 大勢の方に聞いてもらうためには土曜、日曜開催のほうがいいと思いますが「大人の・・」とめいうつと平日の午前中が多いというのは、語り手が女性の方が圧倒的というのと関係しているのでしょうか。


2017.3.10
 1 いちばんどりないた(言葉あそび)
 2 若返りの水(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 3 親捨山(日本昔話百選 三省堂)
 4 青葉の笛(ポプラ社)
 5 はーそのとおり(かたれやまんば1 藤田浩子の語りを聞く会)
 6 花のかぞえうた(言葉あそび)
 7 くぎスープ(世界のむかしばなし のら書店)
 8 かしこいグレーテル(子どもに語るグリムの昔話2 こぐま社)
 9 霧の中の古城(12の怖い話 長崎出版)
 10 ふしぎなオルガン(岩波少年文庫)

 言葉あそびには、あじがある絵も。絵心のある方がかいたのでしょうか。

 「青葉の笛」「霧の中の古城」は、はじめて聞きました。源平一ノ谷合戦が舞台。目が不自由な方の語りですが、思わず引き込まれました。
 源氏の熊谷次郎直実が息子と手がらをたてようと勇んででかけ、明日は決戦という夜、平氏の陣から美しい笛の音がきこえてくるという出だしです。
 調べてみたらあまんきみこさんの作品でした。
 霧の中の古城は、アーサー王の伝説。深い霧につつまれた森の雰囲気に圧倒されました。
 「親捨山」は、男性の方。男性の方のはあまり聞くことがないので、貴重な機会になりました。

  いつも思うのはグループによって、お話の選び方にそれぞれ特徴があるということ。聞く機会があったならこまめに足を運ぶと勉強になります。

 

2015.6.15

 大人というのではありませんが、幼児15あまりとお母さんたちが参加されていたおはなし会。

 1 そらまめとわらとすみ(お話)
 2 だんごむしのころちゃん(紙芝居)
   (手遊び)
 3 三びきのくま(お話)
 4 ひよこちゃんがこんなになっちゃった(パネルシアター)

 あっという間の時間でした。

  不特定多数を対象にするとプログラムの構成に頭を悩ませることになりそうですが、参加者は幼児が多いのを想定されたようで、いろいろ工夫されていました。

 「三びきのくま」の話は10分以上かかりましたが、子どもたちがよく聞いていました。


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