もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

200712 一年前+α:190713 涙が出た。「2019.07.12 #れいわ祭 !!@東京・JR品川駅港南口」YouTubeを是非見て下さいm(_ _)m。

2020年07月12日 12時02分01秒 | 一年前
7月12日(日):  ※山本太郎氏を強く支持する(もみ)。

れいわ新選組メンバーの「優生思想」発言問題で、組織としての欠点をあげつらい、山本太郎氏の人間性を貶め、当事者の大変さも見ずに、上から目線で否定しようと大騒ぎしている独りよがりの大馬鹿者(田中龍作ジャーナル)がいるが、俺の山本太郎氏への信頼は全く揺るがない。そんなに偉そうに山本氏を指弾するのなら、お前の力で重度障害者2名を参議院議員にして見せろ!それからものを言え!一人前のジャーナリスト気取りで配慮のない安っぽい批判をするな!

もう一度、作家・島田雅彦氏の書評を読んでほしい。

ちなみに、先日の都知事選で負けたのは選択肢を提供してくれた山本太郎氏ではなく、東京都民自身である

190713 涙が出た。「2019.07.12 #れいわ祭 !!@東京・JR品川駅港南口」YouTubeを是非見て下さいm(_ _)m。

2019年7月13日(土):  
2019年07月13日 18時37分34秒 | 今、思うこと&意見

とても温かく豊かな世界だった。最近ほとんど見られなくなった当たり前の人間らしい世界だった。山本太郎氏の<れいわ新選組>はそれを見せてくれる。国政選挙は、唯一の<合法的革命>なのだ!

木内みどりさん、SUGIZOさん、島田正彦さん、茂木健一郎さん、安冨歩さん、木村英子さん、ふなご やすひこさん


190513 島田 雅彦:山本太郎を守れ 『僕にもできた! 国会議員』(山本太郎=著 雨宮処凛=取材・構成 :2019/4/9、筑摩書房 )書評
2019年05月13日 21時29分20秒 | 日記

5月13日(月):      
島田 雅彦山本太郎を守れ  『僕にもできた! 国会議員』(山本太郎=著 雨宮処凛=取材・構成:2019/4/9、筑摩書房 )書評   
   
2019年5月8日更新

名文です。思わず朗読し、配布しまくりたくなる文章です! 作家・島田雅彦氏が、山本太郎氏の国会活動について書かれた本書を書評。 「待望されるのは政治の不毛を笑い飛ばしつつ、常識を覆すリベラルのトリックスターである」

 理想主義者の代名詞に「ドン・キホーテ」というのがあるが、山本太郎ほどこの称号にふさわしい男はいない。通例、揶揄のニュアンスが付いて回るが、徒手空拳で巨悪に突撃してゆく蛮勇こそ現在の政治家に最も必要とされる素質である。その理想は憲法に忠実で、あるべき政治道徳に則り、国民に安全で健康な生活を確保しようとする高潔なものだ。国会には七百人以上の議員がいるが、山本太郎と何人かの例外を除けば、ほとんどの議員が多数派の頭数合わせと己が既得権益を守ることしか頭にない。山本太郎が理想主義者として浮いてしまうこと自体が政治の退廃、劣化の証左になっている。
 山本太郎の六年間の議員活動はちょうど安倍政権の悪政と重なるが、この間に悪政があまりに自明のことになってしまい、有権者のあいだに諦めムードが広がり出した。もちろん、野党議員たちは国会や委員会で政府の対応を批判し、数々の疑惑に対する真相究明を続けているが、首相はじめ政権担当者たちは呼吸するように嘘をつき、公文書の改竄と偽造は当たり前、幽体離脱したかのように当事者意識を欠き、一様に記憶喪失に陥っている。もう少し道理を知っているはずの男たちも、破綻の予感を抱きながら、傍観している。政府は実質、自分で何かを決めたことも、率先して対策を練ったこともない人々の吹き溜まりである。
 結果、財政破綻は秒読み、廃炉への道は遠く、放射能はアウト・オブ・コントロール、外交、安全保障政策も全て裏目に出た。無為無策の首相や子どもの使いの外相を置き去りにして、国際政治の謀略は容赦なく進行する。相手の厳しい次の一手には対応できそうもない。貧困問題もいよいよ深刻になり、生活苦を強いられた庶民のあいだから、怨嗟の声が上がる。純粋な理想主義者がムチを入れなければ、政府はピクリとも動かない。
 首相とその不愉快な仲間たちは官房機密費を使って、マスメディアを籠絡し、世論操作することも、内閣人事局を通じて、官僚を丸め込むことも、首相権限を振りかざして警察や司法に圧力をかけることもできるが、その絶大な権力を使って、やることといったら、自分たちの不正、失策を隠すこと、アメリカ大統領のパシリとして貢ぎ、日米安全保障条約および日米地位協定を憲法の上に置き、この国の占領状態を維持し、その利権で私腹を肥やすことだけだ。山本太郎は活動資金も限られ、官僚やマスメディアを操ることはできないが、彼には有能なブレーンがついていて、ボランティア的に彼をサポートし、戦略を授けてくれるので、国家権力を私的に濫用する極右政権相手のゲリラ戦はかなり奏功しているといっていい。そのゲリラ戦の主戦場は国会中継で、政府側が誤魔化しと嘘でしどろもどろになる中、舌鋒鋭く切り込んでゆく様子はまさに「山本太郎劇場」だ。山本太郎は質問を通じて、被災者支援等で政府に善処を促すことに成功している。
 有権者が無知で無関心でいる限り、悪政は続く。礼儀正しく、おとなしく、他人を攻撃せず、空気を読む。そんな人々の沈黙の同意によって、不正が見逃される。右でも左でもない中立の立場でいる限り、極右の専横は容認される。そうした「無関心な人々の共謀」をいかに打破するか、それが問題だ。もし、それに成功すれば、政権にとっては致命傷になる。待望されるのは政治の不毛を笑い飛ばしつつ、常識を覆すリベラルのトリックスターである。
 六年前に俳優から政治家に転身した時、彼自身が一般の無関心層と変わらない素人だった。だが、謙虚に勉強を続けるうちに堂々と無能な為政者たちに正論を突きつける市民視線の政治家になった。ここ六年間の山本太郎の軌跡は、「王様は裸だ」といえる正直者の素人にしかこの国は変えられないということを如実に示している。「山本太郎が首相になる」と聞いて、「まさか」という人は政治の本質をまだわかっていない。実際、極右マフィア政権が六年も続くという「まさか」を見てきたのだから、その反動から山本太郎首相の誕生は十分あり得ると考えなければ、やってられない
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