たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

新・印西八景「彼岸花の結縁寺」の彼岸花は刈り取られていた。

2021-10-07 11:52:26 | 散策の詩
令和3年10月7日 新政権人気は”ホドホド”のようです。 
岸田文雄(キッシーと呼びましょう)政権がスタートしました。
早速解散、総選挙作戦に打って出ました。
「本格政権」はそれからということのようです。

キッシーの公約は「所得倍増」です。
「年金が倍」になることを楽しみにしています。
「そんなわけねーだろう」と徘徊友だちが言っています。

年金からも所得税が徴収されているわけだから、
年金所得「倍増」まではとは言わないから、
少しは色を付けてよね~。キッシーさん!!



まあ、戯言はこのくらいにして、9月も半ばの頃でした。
郊外のイオンモール内を徘徊していたら、
印西市の観光案内サティライトコーナーがあって、
幾つかのパンフレットを頂いてきました。
その内の「新・印西八景マップ」で「結縁寺風景」を知りました。



彼岸花、コスモス、蓮の花が季節ごとに魅せているという。
ちょうど時期ではないかということで出かけて行きました。
案内によりますと、
この季節、門前の彼岸花が見事だとされていますが、
何故か大半は「刈り取られて」、
ちょぼちょぼ、僅かに残っているだけでした。









「結縁寺(けちえんじ)晴天山西光院結縁寺」は、
長閑な風景の中に埋まるように小さなお堂のお寺さんでした。



縁起については、門前の由来案内によりますと、
開基は奈良朝の神亀年間に僧・行基が全国歴遊の際、
この里の小堂に逗留して、天春るる時、
白蓮井戸に影現するを観て、
自ら弥陀三尊の像を謹刻し一宇を建立したという。


「千葉県公式観光物産サイト・まるごとeちば」から借用しました。




「千葉県公式観光物産サイト・まるごとeちば」から借用しました。

また、「銅造不動明王像」を安置することでも、
知られていると記されている案内記もあります。
銅造不動明王立像(どうぞうふどうみょうおうりゅうぞう)は、
鎌倉時代後期に造像された国指定の有形文化財として、
結縁寺の本堂内に安置されている。
毎年9月28日に御開帳が行われる、護摩壇での祈祷も行われるという。



山門に至る「彼岸花の道」の入り口(門柱?)の左右には、
六面に六地蔵を形どった仏像が彫りこまれています。
脇には蓮池があり「大賀蓮」も咲くようです。



境内に入ると六地蔵が鎮座していました。
手入れされた境内は静かで、
秋の気配が、少し色付いた古木に漂っていました。









大きな銀杏の木があり、銀杏の実がびっしり付いていました。
(この項つづく)