たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

東京ツバメ・スワローズ日本一CONGRATULATIONS!

2021-11-28 20:54:13 | Journalism
令和3年11月28日 「絶対大丈夫!」は本当だった。
セの覇者ツバメ戦士、パを制したオリックスと熱闘。
対戦成績4-2で20年ぶり、6度目の日本一に輝いた。



天晴れ東京ツバメ・スワローズ!
ご贔屓60年、たにしの爺は感涙!
高津時代の新たな伝説が始まる!







雌雄を決した第6戦、気温10度以下という冷気の中、
緊迫感に満ちた試合展開は伝説に残る5時間だった。
両軍必死の攻防で1-1で迎えた延長戦最終の12回。
「絶対大丈夫」スワローズに勝利の時が訪れました。





塩見選手が二死から安打とエラーで2塁に進んだ。
今シーズン驚異の代打率を残してきた「代打の神様」
川端選手がレフト前へタイムリーを放ち、
塩見選手が2塁から渾身のホームイン2対1と勝ち越す。




「神様・川端選手」が打った


塩見選手が2塁からホームへ滑り込み、日本一への一点をもぎ取った

「代打の神様」を最終盤、このチャンスまで温存して、
機会を待っていた高津監督の試合見通しはすごいと思う。
最高の出番でヒットした川端選手のバットも凄すぎる。
これぞまさに「絶対大丈夫」の証明。



そして12回の裏、スワローズのマウンドには、
マクガフ投手が立っていた。
「えっ、大丈夫か?」ファンは不安ヒヤヒヤ。
今回の日本シリーズ、クローザー・マクガフ投手には、
ファンはハラハラヒヤヒヤドキドキでした。


1勝2敗2セーブ。マクガフ投手。指揮官の期待に応えた

第1戦、2点リードの3―1から痛恨のサヨナラ敗戦投手。
第2戦は高橋投手の完投完封で出番はなかったが、
第3戦、第4戦となんとかセーブに成功したが、
第5戦で同点の9回、ジョンソンの一振り本塁打で敗戦投手に。


マクガフ投手。オリックスの宗選手を2ゴロに仕留めて、ゲームセット

指揮官・高津監督は信じていた。
「まったく僕は気にしていない。あなたに任せるだけです」。
2戦目の試合前にマクガフ投手は、指揮官から声を掛けられた。という。

そしてこの日、第6戦、延長10回2死から登板、
回跨ぎ2回3分の一33球で勝利投手になり、
高津監督の「絶対大丈夫」に応えた。
信頼して、託してくれた指揮官の思いに応えた、
冷え込む寒さの中、マクガフ投手の熱投だった。




チャンピオンフラッグとトロフィーを受け取る高津監督。

高津監督は野村監督黄金時代、
クローザーとして絶体絶命の修羅場を何回も投げ続けた。
日本一の胴上げ投手になっている。
その経験と意地と絶対の信頼をマクガフに託したのでしょう。
選手を信じ切れる、そこまで育てた高津監督の自信が、
「絶対大丈夫」と自分に言い聞かせた、
スワローズの一年ではなかったでしょうか。



緊張と重圧に耐えて「歓喜の解放感」にツバメ戦士の涙腺が緩んだ。
勝者の涙は「美しすぎる」ありがとう。おめでとう。


青木選手(左)、ヤクルトでやり残した仕事が成就しましたね


石川投手、山田選手




涙がちまらなかった村上選手。山田選手の隣。




MVP中村捕手。本当にお疲れさんでした





野村監督の遺伝子を継ぐ、
第二次「スワローズ黄金時代」の始まりです。
来シーズンも高津采配がセ界に旋風を起こす。

ご贔屓です。スワローズ一筋。
たにしの爺の爺の活力になる。



対戦相手だったオリックス・バッファローズ。
2年連続最下位から這い上がってパリーグの覇者。
めったに試合を見たことがないチームでしたが、
沢村賞の山本投手、3,4番の強打者など、
下馬評はオリックス有利でしたが……、
強くて、イケメン選手が多かったですね。

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかったですね (カマガヤ公男)
2021-11-30 11:28:19
おめでとうございます。
巨人でもなく、またまたソフトバンクでもなく、オリックスではなく、ヤクルトスワローズが日本一を勝ち取ったのは素晴らしいことです。
高津監督がマクガフを使いつづけたのがよかったと思います。外人もチームに溶け込んで一体となって戦えた。オリックスよりその一体感が勝っていたように思います。
嬉しかったですね (谷氏)
2021-12-01 10:21:23
カマガヤ公男さま。
スワローズ優勝へエールありがとう。
シリーズも、CSも、日本シリーズも、
耐えて際どく勝ち上がっての栄光でした。
今年のコロナ禍のなか、
午前中はエンゼルスの赤いユニホーム大谷翔平選手に魅せられ、テレビの前から離れず、
一投一打にドキドキ。わくわく。
スワローズに優勝の芽が出てきたころからは、
放送のある時はテレビで、ないときはPCでツバメを追いかけていました。
シーズンが終わってしまい「ロス」状態です。
挫折や苦労を乗り越えた人間は耐えられる。

突然、矛先を変えますが、
「何の苦労も」「困窮も」「困ったことも」知らない、二世政治家・岸田さん。
巨額のバラマキ政治はやめてください。
Unknown (綿貫)
2021-12-04 11:31:01
大変おめでとうございます。当方も嬉しく思います。
ありがとうございます。 (管理人の爺)
2021-12-04 17:08:31
綿貫さま。
遠方からエールを頂き恐縮です。
「絶対大丈夫!!」です。
頑張りましょう。