チャムとウイジとナナとモモ

アメリカ生まれのチャムとウイジの近況を、
日本のおじいちゃんに報告してます。
通りすがりの方も、どうぞごゆっくり~。

サンファンカスピトラーノ

2021-12-05 | 育児
九月の頭くらいの写真をのたのた更新してますが、今12月、風邪をひいてしまいました。
二年近くぶりの風邪なので、なかなか苦戦しております。
チャムが学校で拾って、熊夫さん、私とうつってます。
ウイジだけが元気。
全員PCRで陰性でした。
やれやれ。

さて、こんなのが本屋さんのカウンターで売ってたので、買いました。
猫如来。



色んな仏像があるみたいですが、開けるまではどのタイプが入っているかわかりません。



一番重い箱を選んだのですが、中身はアフロ!



ぬらーっとしている。



チャムに頼んで猫らと犬を書いてもらいました。
ブーマーはちょっと小さかったので、上に大きく描き直してもらいました。



それをこう切りまして。



チャコペンで書き写します。



刺繍糸でちくちくと。



完成しました。
ブーマー。
尻尾のふさふさ感が出てます。



さて、カリフォルニアがまだスペイン領だったころに作られた教会、修道院のサンワン カピストラーノに来ました。
歴史浅いと思われがちな北米にも、ちゃんと遺跡っぽいところがあるんです。
市街地に唐突に現れる歴史ある感じの壁。



たわわに実ったライム。



中庭。



教会なので、マリア様も飾られたりしてます。



日差しが暑いので回廊の長い屋根はありがたいですね。



建物の中にはローカルの風景画が展示されていました。
本物だと思ってみてたのですが、パンフレット見たら「すごい技術で本物っぽく印刷された複製画」だそうです。
はえー。



古のナナ。



崩れちゃってる壁もそのまま。
メルヘン。



わらじ。

修道士たちや移民や原住民たちの暮らしの道具も展示されています。
常設展なのかな。
これとは別に教会の宝物展みたいのもあって、そっちはどうも特別展示っぽかったです。



昔の人が使ってた作業場。
牛の皮を剝いだりとか、石鹸作ったりとか色々なことをしていたようです。



はちみつを集めたりとか。
300年くらい前の物だそうで、京都の人が見たら「新しいどすなあ」とか言われそう。



窓が頑健でちょっと怖い。



礼拝堂は現役です。
前の方はお祈りしている人たちがいるので、後ろの方から見学。



足痛い人。



いたたたた。
この宣教師さんの象は特に説明がなかったのですが、後で調べたらメキシコに行って帰ってきたりしている間に足をケガしてしまい
その怪我がなかなか治らなくて難儀した、ということでした。
なんだ、聖なるなんかなのかと思ったら。
ただ痛かったことを強調しているだけの像でしたね。



お墓を歩いていると、風通しのいい小さな庭に出ます。



ここで100年近く鐘を鳴らし続けてたおじいさんが最近亡くなったので、記念の銅板が貼られていました。

他の人のお墓も見てみると、昔の人でも結構長寿で、やっぱりカリフォルニアは気候が良いからなあなどと思いました。



崩れちゃってるエリアに来ました。
この辺は1812年の地震で倒壊したそうです。



うむ。
何と立派な。



教会のお土産屋さんで色々買って帰りました。
メキシコの豚の縁起物だそうです。
かわいい。



アフロ仏と同じサイズ。

サンファンカスピトラーノはアムトラックの駅のすぐ近くなので、カリフォルニアに来たらば行ってみて損はないですよ。

しかしこの日は教会のすぐ近くでハーレー乗りの集会をやっており、彼らはマスクをしないマッチョマンばかりなので、街中にノーマスクマンがあふれてて、レストランに入ってもゴホゴホしながら食事してる人などが居り、なかなか安心できない様子でしたとさ。
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