チャムとウイジとナナとモモ

アメリカ生まれのチャムとウイジの近況を、
日本のおじいちゃんに報告してます。
通りすがりの方も、どうぞごゆっくり~。

マウイ4

2022-11-07 | 育児
まだマウイ上空に居ます。
ジュラシックパークのオープニングに使われたという部分。



小さな滝も見えますね。



そして帰路につきます。
小雨で虹。
天候のせいで予定していたルートを通れないかもしれないとか言ってましたが、無事に一周しました。



着陸!
途中ふわっと落ちるところが、ウイジは怖かったそうです。



地面に着いても虹が。
さすがレインボーステート。



空港の近くに怪電波を受信している住民が居ました。
家の外一面に怪文章が。
平和に生きてくだされ。



ここでちょっと家で留守番している猫らの様子を挟みます。
面倒見てくれてる人の子供にもなつくナナ。
かわいがってもらってますね。



びびりモモ。
なかなか外に出てこない。



そろそろと出て来ても椅子の上にひっそりと。



さて、マウイ。
レストランの一皿がでかすぎるので、残したものはお持ち帰り。
ホテルにキッチンが付いているので、朝は残り物を卵で巻いてオムレツに。
たいていの残り物はチーズを乗せて卵で巻けば美味しくいただけます。

そして腹ごしらえをしたら、車に乗って西側のビーチにカメを見に行こう!となったのですが、なんとレンタカーが壊れてしまいました。
トランクの扉が開きっぱなしになってしまい、閉まらないのです。
えらいこっちゃー。
レンタカー屋さんに連絡したら、飛行場まで運転して来たら取り替えてあげる、とのこと。
えー取りに来てよ。。。
と行ってみても、あちらも人手不足の模様。
とりあえず熊夫さんに運転して行ってもらい、我々は徒歩でホテル前のビーチへ。

海の前に宿泊する。
それだけは譲れない。
どんなに予定が崩れても、海で遊べるので。
チャム&ウイジを砂に埋めたりして遊びました。



そして午後近くになってしまいましたが、島の東側のビーチへ。
ぶーん。
海に入ってたので写真は無いのですが、カメが出ると評判の小さなビーチは
Slaughterhouse Beach
6501 Honoapiilani Hwy, Lahaina, HI 96761
です。
ハイウエイ沿いの崖の下にあるので、階段をえっちらおっちら降りて。

えらいこと風が強く、ちょっと寒かったので子供らは海に入らず。
私と熊夫さんだけシュノーケリングしてカメを一匹だけ見つけました。
よし。
疲れた帰ろう。



しかしすでに時間はお昼過ぎです。
お腹すいて死にそうなので、地球の歩き方を見ながら
Honolua Store #89
502 Office Rd, Lahaina, HI 96761
というスーパーでお昼ご飯食べられるデリがあるよ、ということを発見したので、さっと入りました。
ゴルフ場の中にあります。

チャムのステーキ。
味は可もなく不可もなくです。



どこでもロコモコ。
ここのイートインスペースは外にあります。
私先ほど海に入りましたので、びしょびしょに濡れたままの水着で若干死にそうです。
そういう事もあるさ。。。



さて、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びたり暖かくしたり調整して。
夕方また勤勉に出かけます。
ワイレアビーチのマリオットホテルに隣接している
Te Au Moana
という屋外劇場に。
ハワイアンの宴、「ルアウ」というのに、熊夫さんは参加したかったのです。
事前にチケットを手配しておりましたよ。

隣接しているというか、ホテルの敷地内なんでしょうかね。



ホテルの駐車場に停めてから、てくてくてくてくてくてくてくてくビーチ沿いを歩いていきます。
絶景とはいええらいこっちゃ。



屋外の席に着いたら、宴の開始です。
大人は一人二杯までがチケットに込みでついてきます。
ソフトドリンクは無制限。



海方面の舞台で、ハワイ文化の色々を説明してくれたり、ココナツの伝統的な割り方などを見せてくれます。



その間にも、色々な食事が運ばれてきますが、大皿に出て来て各自勝手にとる感じ。
なんか前菜の麺。



こちらがルアウのメイン料理。
丸焼きの豚。
を、みんなで分けて食べるので写真に撮ると栄えない感じになってしまいます。



舞台ではフラが披露されます。
男性陣の力強い踊り。

要するにルアウとはハワイアンの飲めや歌えやですね。
昔は偉い人とかが近隣住民を集めてルアウをしていたそうです。



女性陣の優雅なフラ。



男女混合チームもあります。



だんだん暗くなってきて、最後はファイヤーダンスです。
帰り道はまたてくてくてくてくてくてく行くのですが、海沿いで星座がとてもよく見えました。
あまり星を見て星座を感じたことが無いのですが、ハワイの星は固まりがわかるくらい、小さな星もよく見えます。



さて、この旅行最大の試練だったと私は思っております。
昨晩宴をしていたのに、朝2時起きでハレヤカラ火山登頂です。
死ぬかと思った。
いや、登るのは車で登るのですが。

熊夫さんがどうしてもご来光を拝みたいのだ!と言っていたので、私は入場券をニか月前にオンラインで買いました。
なぜなら人気のスポットなので、二か月前にチケットオープンになったら即座に売り切れると調べたからです。
行きたいとは言いながら、そういうことをけして事前に調べない熊夫さん。
ご来光を拝むには時間のタイミングが難しいのです。
だから2時起きですよ!
そっからえっちらおっちら山道を暗闇の中運転して、なんとか駐車場満杯になるギリくらいで滑り込みです。
死です。
まずトイレを我慢する死です。
そして
そして
そして

寒さは予想をはるかに上回っていました。
氷のように冷たい風がビュービューですよ。
暗闇の中、車から出れません。

後で調べましたが、ここ、富士山頂くらいの高さでした。



ご来光っぽい。
空が明るくなってきましたね。

それでちょっと外に出たら、一瞬で凍えます。
雲が下にありますね。



寒さに震える子供らを鼓舞しながら、一応風よけの建物があるので入ってみましたが、だんだんその中も人が沢山押し寄せてギューギューになり、外に出ました。

私が事前に調べた映像で、Tシャツ姿で寒そうに震えているアメリカ人の姿をとらえていたので、一応南カリフォルニア人が持っている中では最も暖かそうなダウンを私と子供らの分は持ってきました。
舐めプの熊夫さんはなんか簡単そうなパーカーを着ており、途中で死を感じたのかなりふり構わず娘の毛糸の帽子を奪っておりました。
その毛糸の帽子は、母が闘病中に頭を覆っていた物ですが、まさか孫娘の頭を温めようと思ったら婿に横取りされるとは思わなかった事でしょう。



太陽、出そうで出ない。
チャムは寒さにぶちぎれて、おじいちゃんに連れられて泣きながら車に戻りました。
あとちょっとなんだけど。。。
温暖な気候で育ったチャムには、刺すような風は耐えられなかったのでしょう。

信じられないことに、たんぱんTシャツの爺さんがすたすたと歩いていました。
ええ。。。幻?



ああー太陽出るの出ないの。



きえー!
寒いー!



出た!
さあ帰ろう!



ぶるぶるしながら帰りました。
熊夫さんは見たいものが見れて満足してたので良かったです。
我々は。。。全く登山向きではない人間でした。。。

あ、でもウイジはけっこう平気そうだったので、アウトドアとか向いているのかもしれませんね。



どんどん平地に降りていきます。
もう2度と来ないかもしれないけど、チャムに大自然の厳しさを教えてくれたハレヤカラ山の神様ありがとうございました。

ハレヤカラはマウイの神様なんですって。
だから大騒ぎせず、静かに利用しましょうとのことでした。
よそ者がお騒がせしました。
なむなむ。
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